【2026年10月】パーソナルジム 60代|国のガイドと研究で見る頻度・費用・選び方
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60代になってから、パーソナルジムに通っても意味はあるのか。回数はどれくらいが目安で、費用はどれほどかかるのか。気になる点を、国のガイドと研究、公式サイトで確かめました。
この記事は、FITPEAK編集部が実際に通って試したものではありません。公開されている資料と、公式サイトの表記だけをまとめています。効果には個人差があります。
60代でも通えます。国のガイドが勧める筋トレは週2〜3日で、指導つきで続ける運動は転倒予防の研究でも目立ちます。
- 筋トレは週2〜3日が国のガイドの目安です。
- 転倒予防の研究では、指導つきで3か月を超える運動が多く見られました。
- 持病や痛みがあるときは、先に医師へ相談します。
- HABITとRIZAPの2か月・16回の総額は、公式表記で約24万円の差です。
公式サイトに移動します。体験料金0円は体験当日に入会する人が対象です。内容は変わることがあります(2026年10月28日確認)。
国のガイドが示す、60代の運動量の目安
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、成人版と高齢者版に分かれています。確認した日は2026年10月28日です。
ガイドは「高齢者」「成人」を特定の年齢で区切るのは適当でないとし、個人の状況に応じて取り組むよう述べています。60代は、自分の体力に近い方を目安にしてください。
| 項目 | 成人版 | 高齢者版 |
|---|---|---|
| 身体活動 | 歩行など1日60分以上 | 歩行など1日40分以上 |
| 運動 | 息が弾む運動を週60分以上 | 多要素な運動を週3日以上 |
| 筋トレ | 週2〜3日 | 週2〜3日 |
出典: 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」。2026年10月28日 確認。多要素な運動は、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた運動
筋トレは、ウエイトを使うものだけではありません。自重で行うスクワットなども含まれると、ガイドに書かれています。
体力のある高齢者は、成人と同じ量の身体活動でさらに健康増進が期待できる、ともあります。
研究で分かること:筋トレと転倒予防
ガイドの根拠とされた資料と、PubMed(米国国立医学図書館の文献データベース)のまとめを整理します。
| テーマ | 結果 | 出典 |
|---|---|---|
| 筋トレ | 筋力・骨密度が改善 | 国のガイド |
| 多要素な運動 | 転倒リスク12〜32%減 | 国のガイド |
| 転倒予防の運動 | 指導つき・3か月超が多い | Syst Rev 2024 |
| サルコペニアの人 | 握力・歩行速度が改善 | IJERPH 2022 |
出典: 厚生労働省ガイド2023、Syst Rev 2024(PMID 39593159)、Int J Environ Res Public Health 2022(PMID 36497565)。2026年10月28日 確認。数値は各資料の要旨・本文による
転倒予防の研究(65歳以上)
カナダの予防医療の検討に使われた、219試験(167,864人)のまとめがあります。介入を59種類に分けて比べています。
中等度の確実性で何らかの利益が示された21の介入のうち、14が運動中心でした。多くは指導つきで、2回を超え、3か月を超えて続くものです。
バランスや筋力の運動、集団の太極拳が目立ちました。歩行を中心にした運動は、この21の中に入っていません。
一方で、運動の種類ごとの違いは大きく、確実性が低い結果も多いと書かれています。
サルコペニア(加齢による筋肉の減少)の人
13試験をまとめた研究では、筋力トレーニングで握力、歩行速度、骨格筋量の指標が改善しました。最も効率が良かったのはゴムバンドで、1回40〜60分、週3回を超え、12週以上のものでした。
対象はサルコペニアと診断された高齢者です。そうでない人にそのまま当てはめることはできません。
パーソナルとグループの優劣は言えません
ここまでの研究が比べているのは、運動の種類や指導の有無です。パーソナルジムとグループレッスンのどちらが優れているかは、確認した資料からは言えません。
ガイドは、筋トレでは「個別性の原則」が重要だと述べています。個人の特性や能力に合わせることが大切、という考え方です。
始める前に確かめたいこと(持病・痛み)
ガイドには、運動を始める前の注意が書かれています。当てはまるときは、トレーナーより先にかかりつけ医へ相談してください。
| 状況 | 目安 |
|---|---|
| 血圧が高い | 重い場合は先に受診する |
| 糖尿病で治療中 | 服薬の状況を医師に確認 |
| 膝・腰などが痛む | 事前に医師へ相談する |
| 血液をさらさらにする薬 | 打撲・転倒に注意する |
出典: 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」の「身体活動・運動を安全に行うためのポイント」。2026年10月28日 確認。個別の判断は医師に相談してください
整形外科的な問題がある場合は、低い強度と短い時間から始める、痛む部位に負荷がかからない運動を選ぶ、といった工夫がガイドに書かれています。
※膝に不安がある人は、膝痛があってもできる運動の注意点もチェック。
60代が検討しやすい2社の条件と総額
ここでは、費用の目安が公式サイトで確かめられた2社を並べます。どちらも、年齢条件や60代向けの専用コースは、確認したページに記載がありませんでした。
| 項目 | HABIT | RIZAP |
|---|---|---|
| 回数と時間 | 50分×16回 | 50分×16回 |
| 期間 | 2か月 | 2か月〜 |
| 総額(税込) | 142,400円 | 382,800円 |
| 1回あたり | 8,900円 | 23,925円 |
| 入会金 | 0円(キャンペーン中) | 55,000円(総額に含む) |
| 返金 | 全額返金制度(条件あり) | 30日間全額返金保証 |
出典: HABIT PERSONAL GYM 料金、RIZAP 料金プラン。2026年10月28日 確認。計算: HABIT 142,400÷16回=8,900円。RIZAP BASIC 163,900円×2か月+入会金55,000円=382,800円、382,800÷16回=23,925円。HABITの入会金は通常30,000円で、その場合の総額は172,400円。RIZAPの1回あたりは公式の参考単価と一致
HABIT PERSONAL GYM:費用を抑えたい人向け
食事サポート、ウェア、シューズ、タオルがコース料金に含まれると公式に書かれています。体験は約60分で、持ち物はありません。
運動経験がない人について、公式のよくある質問には「そういう方にお越し頂きたいです」とあります。店舗は東京17店、大阪2店です。
予約の変更は18時間前までで、当日は1回消化になります。決済は完全キャッシュレスです。
詳しい流れはハビットの体験記事と料金の総額記事にまとめています。
RIZAP:医師の提携アドバイスと専用プログラムを重視する人向け
公式サイトのプランのページには、提携医師によるアドバイスがあり、持病や健康に不安のある人でも取り組めるとあります。トップページのプログラム欄には、シニアプログラムが載っています。
説明は「体力年齢の改善や、10年先も歩ける体力作り」です。具体的な料金や回数は、無料カウンセリングで確かめる必要があります。
RIZAPの流れは公式サイトのほか、無料カウンセリングの記事と返金保証の記事で確認できます。
迷ったらHABIT
理由は、2か月・16回の総額が低く、体験の流れと費用が公式ページで確かめやすいからです。年齢の記載は確認できていないため、体験で年齢や持病、痛みを伝えて相談しましょう。
医師の提携アドバイスやシニア向けの説明を重視する人は、RIZAPのカウンセリングも比べてください。
体験で確かめたい5点
| 確認点 | 理由 |
|---|---|
| 持病・服薬を伝える | 内容を調整してもらうため |
| 痛む部位を伝える | 負荷のかけ方を変えるため |
| フォームの指導 | 転倒やケガを防ぐため |
| 通う時間と立地 | 週2回を続けられるか |
| 勧誘と返金の条件 | 契約前に書面で確認 |
出典: 厚生労働省ガイド2023(個別性の原則・運動前の注意)を参考に、FITPEAK編集部が作成。2026年10月28日 確認
返金制度には条件があります。HABITは入会時に説明され、RIZAPは来店して書面で手続きをする必要があります。どちらも、契約前に条件を読んでください。
体験の持ち物や運動経験のない人の通い方は、運動経験なしで通えるかの記事も参考になります。
よくある質問
60代でも入会できますか。
確認した公式ページに、年齢の上限や条件は書かれていませんでした。体験やカウンセリングで、年齢と体の状態を伝えて確かめましょう。
週に何回通えばよいですか。
国のガイドの筋トレは、週2〜3日です。2か月・16回のコースは、1週間あたりに直すと約2回になります(16回÷約8週)。
運動経験がなくても大丈夫ですか。
HABITの公式のよくある質問には、運動経験のない人を歓迎する旨があります。RIZAPも、初回はカウンセリングで状況を聞くと書かれています。
持病があっても通えますか。
先にかかりつけ医へ相談してください。RIZAPの公式には提携医師のアドバイスがあるとありますが、通えるかどうかの判断は医師が行います。
膝や腰が痛いときはどうすればよいですか。
ガイドは、事前に医師へ相談し、低強度で短い時間から始めるよう勧めています。痛む部位に負荷がかからない運動を選ぶ工夫も書かれています。
費用を抑える方法はありますか。
HABITの公式には、月額プラン(週1回・月4回)が29,780円(税込)から、回数券(4回)が39,300円(税込)とあります。分割払いは、1ヶ月以内に回数を終えるコースに限られます。
食事の指導は付きますか。
HABITは食事サポートがコース料金に含まれると書かれています。RIZAPは、LINEで毎日の食事報告に助言する体制が公式に書かれています。
まとめ
- 国のガイドの筋トレは週2〜3日で、個人差に合わせて調整します。
- 転倒予防の研究では、指導つきで続ける運動が目立ちました。
- 持病や痛みがあるときは、先に医師へ相談します。
- 2社の16回の総額は、公式表記でHABITが142,400円、RIZAPが382,800円です。
まずは体験で、年齢や持病、痛みを伝えて相談するのが近道です。
公式サイトに移動します。体験料金0円は体験当日に入会する人が対象です。内容は変わることがあります(2026年10月28日確認)。
出典
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- Falls prevention interventions for community-dwelling older adults(Syst Rev 2024)
- The Effect of Resistance Training on the Rehabilitation of Elderly Patients with Sarcopenia(Int J Environ Res Public Health 2022)
- HABIT PERSONAL GYM 料金、よくあるご質問
- RIZAP公式サイト、料金プラン
いずれも2026年10月28日に確認しました。
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