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【3つの基準】トレーニンググローブはいらない?必要な人・不要な人の見分け方

筋トレギアマニア編集部 更新 読了目安 7分 X LINE
ハーフフィンガーのトレーニンググローブ(黒と紫)の手のひら側と甲側を並べた商品写真

トレーニンググローブは、持っていないと不安になる人もいれば、使っていない人もいます。この記事では、手の皮膚の悩み、握力、ストラップとの使い分けから、必要かどうかを見分ける考え方をまとめます。

この記事は、自社のギアも扱うFITPEAKの「筋トレギアマニア」が書いています。情報は2026年10月29日に確認しました。

ハーフフィンガーのトレーニンググローブ(黒と紫)の手のひら側と甲側を並べた商品写真
画像:Harbinger公式サイトの商品画像を並べたものです

グローブは、手の皮膚の悩みがある人には選択肢になり、悩みがなければ必須ではありません。

  • 必要かどうかは、手の皮膚、握力、種目の3つの基準で見分けます。
  • 公式の説明では、手のひらのパッドは皮膚の保護を目的にしています。
  • 握力の補助が目的なら、グローブよりストラップ類の研究が見つかります。
  • 痛みや赤みがあるときは、皮膚科で相談してください。

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グローブが必要かを見分ける3つの基準

次の3つの基準で、自分に必要かどうかを整理できます。これは、確認できた情報から編集部がまとめた考え方で、決まりではありません。

基準 グローブが選択肢になる人 なくても困りにくい人
1. 手の皮膚 マメや皮むけが続き、練習に支障が出る 手の皮膚に困っていない
2. 握力 握る力を補いたいなら、ストラップ類も検討する 握力が先に限界にならない
3. 種目 バーやハンドルで手が擦れやすい種目が多い 素手の感覚を大事にしたい種目が中心

1つでも当てはまるなら、次の章から順に確かめてください。どれにも当てはまらないなら、今は買わなくても困りにくいと考えられます。

基準1:手のマメ・タコとグローブの関係

日本皮膚科学会のQ&Aでは、タコは「皮膚の一部が慢性の刺激を受けて角質層が厚くなる」ものと説明されています(2026年10月29日確認)。同じ場所に刺激が繰り返しかかることで起こる、と読めます。

項目 日本皮膚科学会Q&Aの記載
タコの見た目 刺激を受けた部分全体が黄色みを帯び、厚く硬く盛り上がる
痛み ふつうは痛みがない。感覚が鈍くなることもある
できる場所 足の裏以外にも、生活習慣、職業、癖によって体のあちこちにできる
受診の目安 痛みや赤みがあると、細菌感染の可能性がある

Harbinger公式サイトのPower Gloves 3.0は、薄くパッドを入れた本革の手のひらについて、握りの疲れを減らし、マメやタコから守ると説明しています。ただしこれはメーカーの説明で、効果を試験した結果ではありません。

痛みや赤みがあるときは、自己判断で続けず、皮膚科で相談してください。日本皮膚科学会のQ&Aは、特に糖尿病のある人は注意が必要としています。

基準2:握力の補助にはストラップとの使い分け

グローブは手を守る道具で、握力を足す道具ではありません。握力が先に限界になる人は、ストラップ類の情報も確認してください。

2021年の論文(Physiology and Behavior誌)は、デッドリフトでストラップを使う効果を調べています。参加者は16人の男性です(2026年10月29日確認)。

項目 論文の要旨に書かれた内容
握力の疲労 ストラップを使った条件では、使わない条件より小さかった
主観的なきつさ(RPE) 1つのストラップ条件で、ほかより低かった
バーの速さ 1つのストラップ条件で、ほかの条件より平均・最大速度が高かった
著者の結論 握力の維持と回復を助け、握りの安心感も高める可能性がある

この論文が調べたのはグローブではなくストラップです。グローブの効果を示すものではないため、使い分けの参考として読んでください。

ストラップの使い方や、グローブとの違いはVersa Gripps(バーサグリップ)はリストストラップの代わりになる?の記事で確認できます。

基準3:素手の感覚が大事な種目では、グローブが邪魔になることも

手袋をはめると、握る力が下がるという研究があります。大学生20人に5種類の手袋を試した2006年の韓国の研究です(2026年10月29日確認)。

項目 研究の記載
対象 大学生20人。握力計(Jamar)で測定
手袋の種類 PVCコーティング、リストバンド、ゴム、革、綿の5種類
結果 最大握力は、素手より手袋をはめたほうが、おおむね下がった
高かった順 PVCコーティングか素手が最も高く、リストバンド、ゴム、革、綿の順に低くなった

この研究は、作業用の手袋が中心です。筋トレ用のグローブを測ったものではありません。パッドの厚みや素材が違えば、結果も変わる可能性があります。

それでも、グローブが握りの感覚に影響するかもしれない、という見方の手がかりになります。最大に近い力で握る種目では、素手と比べてみると分かりやすいです。

グローブ・ストラップ・素手の使い分け表

目的別に、道具の考え方を表にしました。確認できた情報から、編集部が整理したものです。

目的 考えられる選択肢 根拠として確認できたこと
手の皮膚を守りたい グローブ Harbingerがパッドの目的として説明(メーカーの説明)
握力の消耗を減らしたい ストラップ類 デッドリフトの研究で握力の疲労が小さかった
握る感覚を最優先したい 素手 手袋で最大握力が下がる傾向の研究(作業用手袋)
皮膚に痛みや赤みがある 皮膚科で相談 日本皮膚科学会Q&Aの受診の目安

どれか1つを選ぶ必要はありません。種目ごとに使い分ける人もいます。まずは、困っていることを1つ決めてから道具を選ぶと、迷いにくくなります。

ブランドごとの違いを知りたいときは、Harbinger(ハービンジャー)トレーニンググローブの種類・サイズ・評判まとめの記事が役に立ちます。

グローブを選ぶときに、公式ページで確かめる点

買うと決めたときは、商品ページの次の点を確かめてください。Harbingerの商品ページで確認できた内容を例にします。

確認する点 Harbinger Power Gloves 3.0の記載
手のひら 薄くパッドを入れた本革
手首の留め具 面ファスナー(サイズを調整できる)
手入れ・洗濯 確認したページには記載なし

手入れの記載がない商品もあります。洗い方は商品の表示で確かめてください。

よくある質問

Q. トレーニンググローブは、初心者にはいらないですか?

手の皮膚に困っていなければ、必須ではないと考えられます。マメや皮むけで練習に支障が出てから、検討する人もいます。

Q. グローブをつけると握力は上がりますか?

確認できた情報では、握力が上がるという根拠は見つかりませんでした。グローブは手を守る道具として説明されています。

Q. グローブとストラップは、どちらを選べばいいですか?

目的で選びます。手の皮膚を守りたいならグローブ、握力の消耗を減らしたいならストラップ類が候補です。両方を種目で使い分ける人もいます。

Q. 手にタコができたときは、どうすればいいですか?

痛みや赤みがなければ、日本皮膚科学会のQ&Aでは、タコはふつう痛みがないとされています。痛みや赤みがあるときは、細菌感染の可能性があるため、皮膚科で相談してください。

まとめ:困りごとを決めてから、道具を選ぶ

  • グローブは、手の皮膚の悩みがある人の選択肢です。
  • 握力の消耗を減らしたいなら、ストラップ類の情報も確認します。
  • 素手の感覚が大事な種目では、素手と比べてみます。
  • 痛みや赤みがあるときは、皮膚科で相談します。

ストラップ類の使い方はパワーグリップの使い方とサイズの測り方の記事も参考になります。

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FITPEAKの商品(自社商品の紹介)

ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。握りを補う道具を探す人向けに、パワーグリップを載せます。

FITPEAKパワーグリップの商品写真
画像:FITPEAK パワーグリップの商品ページの画像です
項目 内容(商品ページの記載)
価格 4,980円(税込、fitpeak.coの商品ページ)
サイズ S(手のひらの長さ約9cm以下)、M(約9〜11cm)、L(約11cm以上)
クッション 試作の5mmから8mmへ。厚さ1.5倍
接地面 ラバー製のマイクロ凹凸加工
縫製 負荷のかかる3カ所を2重縫製
色 ブラック・レッド・グレー・ピンク・ブルー・イエロー
手入れ・洗濯 商品ページに記載なし

価格と在庫は商品ページで確認してください。

出典

筋トレギアマニアは、トレーニングギアブランドFITPEAKが運営しています。記事内の他社製品の情報は、各社の公式サイト・販売ページで確認した内容です。

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