パーソナルトレーナーのAI活用|任せられること・任せないこと
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編集:FITPEAK編集部
AIは、記録の整理や文章の下書きなど、トレーナーの時間を空ける作業で役立ちます。一方で、お客様の体調の判断や安全の確認は、人が責任を持つべき仕事です。役割を分けて使うのが基本です。
「AIを使えば仕事が楽になるの?」「トレーナーの仕事はなくなる?」と気になっている方も多いと思います。この記事では、AIで任せやすい作業と、人が担うべき部分、使うときの注意を整理します。
トレーナーの仕事でAIは何に使える?
AIが得意なのは、情報の整理、文章の下書き、アイデア出しなど、繰り返しの多い作業です。トレーナーの時間を、お客様と向き合う時間に回すために使います。
- 指導記録の整理や、要点のまとめ
- お客様への連絡文や、投稿文の下書き
- トレーニングの説明文を、わかりやすく言い換える
- 事務作業の見直し(予約の管理、リマインド)
出てきた内容は、そのまま使わず、必ず自分で確認して整えます。
任せないほうがいいことは?
体調の判断、痛みへの対応、プランの最終決定は、AIに任せず人が行います。AIは間違えることがあり、お客様の状態を実際に見ることもできないためです。
- 持病や痛みがある方への助言
- 負荷やメニューの最終的な承認
- 緊急時の判断と対応
- お客様の気持ちに寄り添う会話
AIの回答は参考にとどめ、根拠の確認が必要な内容は、信頼できる情報で調べ直しましょう。
集客や発信にはどう使える?
発信のアイデア出しや、文章の整え直しに使えます。ただし、効果の断定や誇張が混ざっていないかを必ず確認してください。
SNSでの発信のコツはSNSでの集客のしかたに、集客全体の考え方は集客方法にまとめています。AIの下書きは、自分の体験や言葉を加えて、人柄が伝わる内容にしましょう。
個人情報はどう守る?
お客様の名前や健康状態など、個人を特定できる情報は、安易にAIへ入力しないでください。使うサービスの規約と、情報の扱いを確認することが先です。
- 入力する前に、個人が特定される情報を外す
- サービスの利用規約とデータの扱いを確認する
- お客様に、AIを使う場合があることを伝える
AIを使う側として、何を学んでおくべき?
AIの使い方より前に、体の仕組みと安全管理の基礎が必要です。基礎がないと、AIの回答が正しいか判断できません。学ぶ順番はパーソナルトレーナーになるにはに整理しています。
FITPEAK COACHは、AIが毎日のメニューと質問対応を行い、現役トレーナーが安全確認とプラン承認を行う形です。AIと人の役割を分ける考え方を、実際の仕事の形として学べるのがFITPEAK トレーナーアカデミーです。修了後はFITPEAK COACHのコーチとして直接契約を結ぶ道があります(採用面談と実技試験があり、採用をお約束するものではありません)。詳しくはトレーナーアカデミーをご覧ください。
小さく試すにはどうすればいい?
最初は、お客様の情報を含まない作業から試すのがおすすめです。たとえば、投稿文の言い換えや、説明文の下書きなどです。出てきた内容を自分で直す習慣をつけると、AIの得意・不得意が見えてきます。慣れてから、他の作業に広げていきましょう。
注意したいこと
- AIの回答には誤りが含まれることがあり、内容は必ず自分で確認してください。
- 医療行為や診断に当たる助言を、AIに代わりに行わせないでください。
- お客様の個人情報を扱うときは、利用規約と同意を確認しましょう。
- 運動中に胸の痛み・息苦しさ・強いしびれが出たら、すぐ中止して医療機関へ。
よくある質問
Q. AIでトレーナーの仕事はなくなりますか?
将来のことは断言できませんが、体を見て安全を確認し、気持ちに寄り添う仕事は、人が担う価値が大きいと考えられます。
Q. AIが作ったメニューをそのまま使っていいですか?
おすすめしません。お客様の体調や目標に合うか、必ずトレーナーが確認して調整してください。
Q. 無料のAIサービスでも使えますか?
使えますが、入力した情報の扱いは各サービスで異なります。個人情報は入れないようにしましょう。
Q. AIの使い方はどこで学べますか?
使い方は日々変わるため、サービスの公式の案内を確認してください。仕事への活かし方は、収入の決まり方も含めて総合的に考えるのがおすすめです。
参考
- 個人情報保護委員会(個人情報の取り扱いに関する情報)