【EFXとAMTのメーカー】プリコーの業務用有酸素マシンの特徴とトレッドミルの選び方
プリコー(Precor)の業務用は、トレッドミル・クロストレーナー・AMTなどの有酸素マシンに強いメーカーです。公式サイトでは、1995年に史上初のエリプティカルクロストレーナー「EFX」を発売し、その後1台で4つの動きができるAdaptive Motion Trainer(AMT)を出したと紹介されています(2026年10月23日確認)。トレッドミルは最高速度や耐久性の違う800・700・600のラインに分かれ、日本ではPrecor Japan株式会社が窓口です。
Precorのトレッドミル3ラインの最高速度(公式サイトより)
Precorとはどんな会社か:有酸素の歩み
Precorの公式サイトでは、会社の歴史を年代ごとに紹介しています。有酸素マシンに関わる主な出来事を抜き出すと、次のとおりです。
| 年代 | 公式サイトに書かれていたこと(2026年10月23日確認) |
|---|---|
| 1980〜1990年 | 1980年創業、1981年に最初の製品のローイング機器を発売。1983年に社名をPrecor(Precision Corporation)に変更 |
| 1990〜2000年 | 1993年に英国に最初のグローバルオフィス。1995年に史上初のエリプティカルクロストレーナー(EFX)を発売 |
| 2000〜2010年 | 新しい業務用カーディオ製品の販売、Adaptive Motion Trainer(AMT)を導入 |
| 2010〜2020年 | タッチスクリーンを搭載したコンソールP80を導入 |
| 2020年以降 | StairClimberとプレミアムストレングス製品の新ラインを発売 |
公式サイトでは、Precorは100か国以上のフィットネス施設で使われ、40年以上にわたり業界でトータルフィットネスソリューションを提供してきたと説明されています。日本の拠点として、国際オフィスのページにPrecor Japan株式会社(東京都品川区東品川、天王洲ファーストタワー)が載っています。
有酸素マシンの特徴:トレッドミルとAMT
公式サイトの製品ページでは、トレッドミルに次のような技術が挙げられています。
| 技術・機能 | 公式サイトの説明(要約) |
|---|---|
| Integrated Footplant Technology(IFT) | 足の自然な速度を認識し、ストライドに合わせてスムーズな動きにする |
| Ground Effects インパクトコントロールシステム(GFX) | 特許取得済みのシステムで、クッション性・サポート性・安定性を兼ね備える |
| Active Status Light | トレッドミルの作動状態が一目でわかる |
| 静音性と清掃性 | 音の小さい設計で、継ぎ目が少なく手入れしやすい |
| スラットベルト | ブレイクアウェイ・トレッドミルなど、スラットベルトの製品も掲載 |
AMT(Adaptive Motion Trainer)は、公式サイトで「カーディオのマルチツール」と紹介されています。トレッドミル・クロストレーナー・バイク・クライマーの動きが1台ででき、ストライドの長さを動きに合わせて変えられる(Open Stride)と説明されています。1台で複数の動きができるため、床面積に限りがあるジムで有酸素の種類を増やしたいときの選択肢になります。
ほかに、クロストレーナー、ステアクライマー、バイク(Stages Cyclingとの提携によるSC2・SC3など)が製品分類に並んでいます。コンソールはP94/P84、P82/P62、P31があり、タッチスクリーンの有無などで選べます。
トレッドミルのラインの選び方
トレッドミルは、ジムの利用のされ方で選ぶラインが変わります。公式サイトの説明をもとに、向くジムの考え方を整理します。
| ライン | 公式サイトの説明 | 向くジムの考え方 |
|---|---|---|
| 800ライン | あらゆる機能を備えたプレミアムな体験。最高速度26km/h | 高価格帯の総合ジム、走る会員が多いジム |
| 700ライン | 中価格帯で高い耐久性能。使用頻度の高い施設向け。最高速度23km/h | 利用時間が長い24時間ジム |
| TRM600ライン | 耐久性・信頼性・価格のバランス。最高速度19km/h | ホテル・企業内・マンションなど利用が比較的少ない施設 |
最高速度だけで決めず、混む時間に何台必要か、電源の容量と位置、マシンの後ろの空きも合わせて考えます。コンソールはラインと組み合わせて選ぶため、見積もりのときにどの組み合わせかを確かめてください。
業務用マシン一覧では、Precorを含む有酸素マシンを寸法の目安つきで比べ、フロア設計に並べられます。トレッドミルやAMTを何台置けるかを、開業前に確かめられます。
業務用マシン一覧を無料で使う保守とPelotonとの統合:導入前に確かめること
有酸素マシンは電装部品が多いため、保守の体制が大切です。Precorの公式サイト(2026年10月23日確認)には、予防メンテナンスのプラン、サービスプラン(追加保証)、保証の案内があり、日本の保証の問い合わせ先も示されています。
- 予防メンテナンス:認定技術者が定期的に点検・キャリブレーションを行い、毎回診断レポートを渡すと案内
- 保証:製品保証の概要と、商業安全・規制・保証の文書が公開されている
- 日本の窓口:Precor Japan株式会社。営業・サポートの連絡先が公式サイトにある
また、Precorの公式ブログでは、PrecorとPelotonが業務用の事業部門をまとめ、2026年のHFA・FIBOなどの展示会で披露すると発表されています。1日8時間以上使われる施設向けに設計したPeloton Commercial Seriesのバイクとトレッドミルは、2026年秋に世界での出荷、2027年初めに世界での入手を目標としていると説明されています。日本での取り扱い時期は発表で確認できなかったため、導入を考える場合はPrecor Japanに問い合わせてください。
よくある質問
プリコーの業務用マシンは日本で買えますか?
公式サイトの国際オフィスのページに、日本の拠点としてPrecor Japan株式会社が載っています。営業部門への問い合わせ窓口も公式サイトにあります(2026年10月23日確認)。
プリコーのAMTとクロストレーナーは何が違いますか?
公式サイトでは、AMTはトレッドミル・クロストレーナー・バイク・クライマーの動きが1台でできるマシンと説明されています。ストライドの長さを動きに合わせて変えられる点が特徴として挙げられています。
プリコーは筋力マシンも扱っていますか?
扱っています。公式サイトの製品分類には、ウエイトスタック式(Resolute、Vitality)、プレートロード式、ベンチ&ラック、ケーブルステーションなどが並んでいます。
プリコーとPelotonはどういう関係ですか?
Precorの公式ブログでは、PrecorとPelotonが業務用の事業部門をまとめ、Precorの業務用の設計・製造とPelotonのコンテンツを組み合わせると発表されています。日本での製品の扱いはPrecor Japanに確かめてください。
出典
- Precor「Precorについて」(2026年10月23日確認)
- Precor「トレッドミル」(2026年10月23日確認)
- Precor「Adaptive Motion Trainer」(2026年10月23日確認)
- Precor「国内・国外拠点」(2026年10月23日確認)
- Precor「予防メンテナンス」(2026年10月23日確認)
- Precor「PRECOR | PELOTON to Feature Integrated Commercial Business Unit at HFA and FIBO 2026」(2026年10月23日確認)
あわせて読む
このジムの近くで、一緒にトレーニングする仲間を探せます
同じジムに通う人どうしで、補助やフォームチェックをし合える合トレ相手を見つけられます。写真・レベル・自己紹介を登録すると、同じ県の仲間と「合トレしたい」でつながり、チャットで日時を決められます。連絡先はお互いが承認するまで出ません。
公式LINEを友だち追加すると、合トレナビのURLが届きます(無料)。18歳以上・合トレ目的の方のみ。