POWER GRIPS

【2026年10月】パワーグリップの使い方|付け方と握り方の手順・種目別の注意点

筋トレギアマニア編集部 更新 読了目安 8分 X LINE
Versa Grippsのパワーグリップを左右の手のひらにのせた写真

パワーグリップを買ったものの、「手首にどう着けて、バーにどう掛けるのか」で迷う人は多いです。この記事では、メーカーの公式ページで確認できた手順をもとに、付け方から握り方までを順に説明します。

トップ画像:Versa Gripps公式サイトより

この記事は、自社のギアも扱うFITPEAKの「筋トレギアマニア」が書いています。各公式ページは2026年10月30日に確認しました。

パワーグリップは、手首に着けてから、バーに掛けて握り込んで使います。

  • 手首のベルトは、回せる程度の強さで留めます。
  • バーを握ったとき、手のひらのパッドがバーに食い込んで止まります。
  • 先端だけ引っ掛けて握らない使い方は避けます。
  • デッドリフトや懸垂など、引く種目で使います。

FITPEAKパワーグリップのAmazon価格とレビューを見る

FITPEAKの自社商品のAmazonページに移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)

Versa Gripps Proのリストストラップを手首に通して締める手元の写真
画像:Versa Gripps公式サイトより(ストラップを手首に通して締める場面)

パワーグリップの付け方と握り方|手順は5つ

パワーグリップは、手首のベルトと、手のひらのパッドでできています。着ける順番は、どのメーカーもほぼ同じです。

手順1 左右を確かめる
左右が分かれた商品が多く、ラベルで見分けます。
手順2 手首に通して締める
ベルトを通し、回せる程度の強さで留めます。
手順3 パッドをバーに掛ける
手のひらのパッドを、バーに沿わせます。
手順4 いつも通り握る
握り込むと、パッドがバーに食い込んで止まります。
手順5 握りを緩めて外す
握りを緩めると、パッドがバーから外れます。

※手順の根拠:Versa Gripps公式の使い方ページと、ゴールドジム商品の販売ページ。商品ごとに形が違うため、付属の説明書も確認してください。

手首への着け方(Versa Gripps公式)

Versa Gripps公式は、左右のグリップに分かれていると説明しています。右のグリップは、手首パッドのすぐ下にラベルがあります。

  • ラベルを自分側に向けます。
  • ストラップを金属リングに通します。
  • ゆるいループに右手を入れます。
  • 指でパッドをつかみ、左手でストラップを締めます。
  • 左のグリップも同じ手順で着けます。

仕上がりの目安は、手首のまわりを回せることです。パッドの曲線が、親指に沿う位置に来ます。公式は「締めすぎない」と明記しています。

バーへの掛け方と握り方(引く種目)

Versa Gripps公式が示す、引く種目の手順は次の4つです。デッドリフト、ロウ、懸垂が対象です。

  1. 手首のストラップは、ぴったりでも回せる強さにします。
  2. バーを、手とパッドの間に置きます。指でパッドをバーの上に引き、手のひらに押し込みます。
  3. いつも通りバーを握ります。力をかけると、パッドがバーに食い込みます。
  4. 外すときは、握りを緩めます。パッドがすぐに外れます。

公式は、従来のリストラップと違って、動きや血流を妨げない強さにするよう案内しています。

ゴールドジム商品の販売ページの説明は短めです。「手首に装着し、ベロ部分を器具にしっかり巻きつけて使う」とあります。

左右を同時にセットでき、巻き付けにかかる時間が少ない形だとされています。

デッドリフトのバーを握る手首にP.L.Collegeパワーグリップ3.0を着けた写真
画像:P.L.College公式サイトより(デッドリフトで使う場面)

Versa Gripps公式の使い方動画も、手順の確認に役立ちます。

先端だけ引っ掛ける使い方は避ける

P.L.College公式の商品ページには、次の注意があります。グリップ部分の先端だけを引っ掛けて、全く握らない使い方です。生地の劣化が早くなり、危険だと書かれています。

公式は、グリップ部分をしっかり巻き付けて使うよう案内しています。手で握り込むことが前提の道具です。

種目別|パワーグリップを使う種目と使い方の違い

パワーグリップは、引く種目で握力を補助する道具です。公式ページに載っている種目を、表にまとめます。

種目 公式の案内
デッドリフト PLカレッジが対応種目に記載
ラットプルダウン PLカレッジが対応種目に記載
チンニング(懸垂) PLカレッジが対応種目に記載
ワンハンドロー PLカレッジが対応種目に記載
ローイング ゴールドジム商品の販売ページに記載

※P.L.College公式の商品ページと、ゴールドジム商品の販売ページより。2026年10月30日確認。

PLカレッジは、基本的にすべての背中種目で使えると案内しています。

押す種目は、着ける位置が変わる(Versa Gripps公式)

Versa Gripps公式は、ベンチプレスやショルダープレスでの使い方も載せています。引く種目とは、着け方が違います。

  • 手首の少し上、前腕に近い位置に着けます。
  • ストラップは、きつめに締めます。
  • パッドは、手のひらに平らに当てます。
  • バーは、パッドの上に乗せて握ります。

これはVersa Gripps製品の使い方です。ほかのメーカーの商品は、同じ使い方ができるとは限りません。商品ごとの案内を確認してください。

種目ごとの使い始めの目安は、次の3本の記事で整理しています。

※懸垂がまだ1回もできない人は、1回できるまでの5段階と練習法もチェック。

パワーグリップのサイズ|メーカーで測る場所が違う

着け方がうまくいかない原因に、サイズ違いがあります。測る場所は、メーカーごとに違います。

ゴールドジム パワーグリップ PRO G3710の商品写真
画像:フィットネスショップのゴールドジム商品ページより

P.L.Collegeとゴールドジムは、手首で選びます。数値は次のとおりです。

サイズ PLカレッジ ゴールドジム
S 約12〜14cm 約16cm
M 約14〜17cm 約18cm
L 約17〜19cm 約21cm

※PLカレッジは手首周囲、ゴールドジムは手首の太さ。どちらも公式の目安で、2026年10月30日確認。

同じ「M」でも、数値が重なりません。ゴールドジムは、サイズガイドは絶対的なものではなく目安だと断っています。

PLカレッジは、返送料を負担すれば、新品未使用のサイズ交換ができると書いています。買う前に、交換条件を確かめると安心です。

ブランドごとのサイズや仕様は、次の記事でも確認できます。

うまく使えないときの見直しポイント

着けてみて違和感があるときは、次の表の順に見直します。

困りごと 見直す点
手首がきつい 締めすぎていないか確かめる
バーから外れる パッドを巻き付けて握れているか
金具が当たる 締め具合・位置・サイズを見直す
留め具が弱い 汚れを除くか買い替える

手首がきついときは、Versa Gripps公式の「回せる強さ」を目安にします。血流を妨げる強さにはしません。

金具が手首に当たって痛いときは、パワーグリップの金具が手首に当たる・痛いときの対処で、見直す順番を説明しています。

マジックテープが弱ってきたときは、マジックテープが弱くなったときの対処と買い替えの目安を参照してください。

洗い方は、パワーグリップの手入れと長持ちさせるコツにまとめています。痛みが続くときは、使うのをやめて医師に相談してください。

初心者にも必要か気になる人もいるでしょう。ゴールドジム商品の販売ページは、初心者にも必要だと答えています。背中に力を集中させにくく、前腕が先に疲れやすいためです。

よくある質問

Q. パワーグリップは、バーのどこに掛けますか?

手のひらのパッドを、バーに沿わせます。Versa Gripps公式は、バーを手とパッドの間に置き、パッドを手のひらに押し込むと案内しています。

Q. 手首のベルトは、どのくらいの強さで締めますか?

手首のまわりを回せる強さです。Versa Gripps公式は、締めすぎないよう明記しています。

Q. 握らずに、先端だけ引っ掛けて使えますか?

避けてください。P.L.College公式は、生地の劣化が早まり危険だと注意しています。

Q. ベンチプレスでも使えますか?

Versa Gripps公式は、押す種目の使い方も載せています。ただし、その製品の使い方です。ほかの商品は、商品ごとの案内で確かめます。

Q. サイズは手首と手のひらのどちらで選びますか?

メーカーで違います。PLカレッジとゴールドジムは手首、FITPEAKは手のひらの長さで選びます。

まとめ:締めすぎず、握り込んで使う

  • 手首のベルトは、回せる強さで留めます。
  • パッドをバーに沿わせ、握り込んで使います。
  • 先端だけ引っ掛けて握らない使い方は避けます。
  • 引く種目で使い、サイズはメーカーの測り方で選びます。

AmazonでFITPEAKパワーグリップのレビューと在庫を確認する

Amazonの商品ページへ移動します。FITPEAKの自社商品で、価格は2026年10月時点のものと変わることがあります

FITPEAKの商品(自社商品の紹介)

ここからは自社商品の紹介です。他社の商品との優劣は比べていません。

FITPEAKパワーグリップのクッションを試作品の5mmから8mmに厚くしたことを示す比較図
画像:FITPEAK公式の商品ページより
項目 内容
商品名 FITPEAK パワーグリップ
価格 4,980円(税込)
サイズ S・M・L(手のひらの長さで選ぶ)
クッション 試作品の5mmから8mmに増量
接地面 マイクロ凹凸のラバー
縫製 負荷のかかる部分を2重縫製
カラー 6色

サイズは、手のひらの長さで選びます。約9cm以下がS、約9〜11cmがM、約11cm以上がLです。厚みではなく、ラバーの長さでサイズが分かれています。初期不良は交換に対応しています。

使い方は、FITPEAK公式チャンネルの動画で確認できます。

出典

筋トレギアマニアは、トレーニングギアブランドFITPEAKが運営しています。記事内の他社製品の情報は、各社の公式サイト・販売ページで確認した内容です。

パワーグリップの選び方・商品比較へ →