新部門「フィットモデル」初代王者にバーネット選手、5カ月での躍進
米国のシェイリン・バーネット選手が、2026年に新設された「フィットモデル・オリンピア」部門で初代王者となった。4月に6位だった成績から、わずか5カ月で世界一に駆け上がった。
米国のシェイリン・バーネット選手が、新設された「フィットモデル・オリンピア」部門で初代王者に輝いた。日本時間2026年9月27日(日)午前1時30分(現地時間9月26日午前9時30分、米ネバダ州ラスベガス)に結果が確定し、わずか5カ月での躍進が報じられている。
「フィットモデル」とはどんな新部門か
米専門メディアのFitness VoltおよびペルーのスポーツメディアDeporが報じたところによると、フィットモデルはIFBBプロリーグが2024年12月に新設した女子部門で、ビキニ部門より筋肉量を抑え、全体のバランスと見た目のシェイプを評価する基準だという。2026年のオリンピアで初めて実施され、世界8カ国から18名の選手が出場した。予選となるプロ大会は2026年シーズン中に複数開催され、そこで優勝・上位入賞した選手がオリンピアへの出場権を得る仕組みになっている。
初代王者はどう決まったか
両メディアが一致して報じた上位5名は次の通りである。
| 順位 | 選手名 | 国 |
|---|---|---|
| 1位 | シェイリン・バーネット | 米国 |
| 2位 | ガブリエラ・ケイロス | ブラジル |
| 3位 | ジェーン・ジョーンズ | 米国 |
| 4位 | リズ・ハンター | 米国 |
| 5位 | ミスティ・ヤン | 中国 |
Fitness Voltによると、対戦相手の多くは複数のプロ大会優勝経験者で、5位のミスティ・ヤン選手は直前の2大会を連勝していたという。
わずか5カ月での躍進
Fitness Voltが伝えた2026年シーズンの成績は次の通りである。
| 日付 | 大会 | 成績 |
|---|---|---|
| 4月25日 | Grl Pwr Championships Pro | 6位 |
| 5月2日 | California Night of Champions Pro | 1位 |
| 5月17日 | Pittsburgh Pro | 1位 |
| 9月26日 | Fit Model Olympia | 1位 |
4月に6位だった選手が、わずか5カ月後には新部門の初代世界王者となった。同じ大会の男子オープン部門ではニック・ウォーカー選手が新王者となっている(関連記事:8度の王者ヘイニー氏、新王者ウォーカーの絞り込みを分析「別次元」、歴代王者一覧はこちらの記事)。
よくある質問
フィットモデルとビキニ部門の違いは何か。
報道によると、フィットモデルはビキニ部門より筋肉量が少なく、全体のバランスと形状のバランスを評価の基準とする部門である。
日本人選手は出場したか。
報道で確認できた上位5名の国籍は米国・ブラジル・中国で、日本人選手の名前は確認できていない。大会全体では8カ国から18名が出場したと報じられているが、全出場国の詳細までは確認できていない。
KINNIKU TIMESの視点
2024年末に新設されたばかりの部門が、2026年のオリンピアで早速初代王者を決めたことは、国際ボディビル・フィジーク界で新しい体型基準への需要が広がっていることを示している。ビキニよりナチュラルな筋肉量を評価する部門が増えることで、日本の選手やファンにとっても新しい目標像の選択肢が増える可能性がある。もっとも新部門であるため、評価基準や出場資格は今後変わる可能性もあり、詳細はIFBBプロリーグの公式発表を継続して確認する必要がある。
出典:Fitness Volt「Meet Shealynn Burnett, the 2026 Fit Model Olympia Champion Who Made History」/Fitness Volt「2026 Fit Model Olympia Results」/Depor「Who won Fit Model Olympia 2026」
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