ブランドン・ヘンドリクソンとは フィジーク3度の王者、決勝は日本時間27日11時
メンズフィジーク・オリンピアで2018・2020・2021年に優勝した米国のブランドン・ヘンドリクソン(39歳)が、2026年大会で4度目の頂点に挑む。予選は日本時間9月27日(日)午前1時30分、決勝は同日午前11時開始で、公式配信OlympiaTVで無料で見られる。
メンズフィジーク・オリンピアを3度制した米国のブランドン・ヘンドリクソン(Brandon Hendrickson、39歳)が、米ラスベガスで開催中の2026年大会で4度目の優勝に挑む。メンズフィジークの予選は日本時間9月27日(日)午前1時30分(現地26日午前9時30分)、決勝は同日午前11時(現地26日午後7時)に始まるセッションで行われる。今年3月のアーノルド・クラシックを10年ぶりに制して乗り込む元王者は、3連覇中のライアン・テリー(Ryan Terry、英国)の最大の対抗馬の一人とみられている。
メンズフィジーク決勝は日本時間で何時から?
大会公式スケジュールによると、メンズフィジークは現地26日(土)の予選と決勝のセッションに組み込まれている。夏時間のラスベガスと日本の時差は16時間で、日本では27日(日)の未明に予選、昼前に決勝となる。表の時刻はセッションの開始時刻で、メンズフィジークの登場時刻そのものではない。
| 審査 | 日本時間 | 現地時間 |
|---|---|---|
| 予選(土曜予選) | 9月27日(日)1:30 | 9月26日(土)9:30 |
| 決勝の事前番組 | 9月27日(日)10:30 | 9月26日(土)18:30 |
| 決勝(土曜決勝) | 9月27日(日)11:00 | 9月26日(土)19:00 |
今年は全12部門の配信が公式の「OlympiaTV」で無料になっており、登録すれば見られる(無料配信と日本時間の記事)。同じメンズフィジークには日本から石本ファルーク、金子駿(カネキン)、田口純平の3人が出場する。IFBBプロリーグが9月22日時点で公表した出場者は51人で、ヘンドリクソンと日本勢は同じステージで比較審査を受ける可能性がある。土曜決勝全体の見どころは土曜決勝の観戦ガイドにまとめている。
ブランドン・ヘンドリクソンとはどんな選手?
選手データを公開する米メディアFitness Voltによると、ヘンドリクソンは米国出身で、身長は約173cm。大学で医療経営を学びながらモデルの仕事をしていたが、病院で働きながら体を保つためにジムに通い始め、周囲に勧められて2013年に大会へ出場したのが競技人生の始まりだという。
メンズフィジーク・オリンピアでは2018年に初優勝し、2020年、2021年と連覇した。同部門で3回以上優勝した選手は、4連覇のジェレミー・ブエンディア(Jeremy Buendia)、3連覇中のテリーと合わせて3人しかいない(歴代優勝者一覧)。
オリンピアの成績は?2025年は3位
Fitness Voltの選手データベースに載るオリンピアの主な成績は次の通りである。2024年の出場記録はない。
| 年 | メンズフィジーク・オリンピアの順位 |
|---|---|
| 2018年 | 優勝 |
| 2019年 | 4位 |
| 2020年 | 優勝 |
| 2021年 | 優勝 |
| 2022年 | 2位 |
| 2023年 | 2位 |
| 2025年 | 3位 |
米メディアGeneration Ironによると、2025年大会の上位はテリー、アリ・ビラル(Ali Bilal)、ヘンドリクソンの順だった。
2026年はアーノルド・クラシックを10年ぶりに制覇
今季の勢いを示すのが、3月8日に米オハイオ州コロンバスで行われたアーノルド・クラシックのメンズフィジーク優勝である。Fitness Voltによると、2位はビトール・シャベス(Vitor Chaves、ブラジル)、3位はエマニュアル・ハンター(Emanual Hunter、米国)、4位はアンドレイ・デイウ(Andrei Deiu、ルーマニア)で、ヘンドリクソンにとっては2016年以来、10年ぶり2度目の同大会優勝となった。
Generation Ironは9月17日公開の展望記事で、ヘンドリクソンを「優勝を脅かす存在」と評し、「テリーかビラルに隙があれば、元王者はそれを突く力があることを既に示している」と書いた。同誌の予想はテリーの4連覇で、伏兵にはカイロン・ホールデン(Kyron Holden)を挙げている。王者テリーの経歴はライアン・テリーのプロフィール記事で紹介している。
よくある質問
ヘンドリクソンはメンズフィジーク・オリンピアで何回優勝している?
3回である。2018年、2020年、2021年に優勝しており、2026年に勝てば4度目となる。
2026年のメンズフィジーク決勝は日本時間でいつ?
決勝のセッションは日本時間9月27日(日)午前11時に始まる。予選は同日午前1時30分からで、どちらも公式配信で無料で見られる。
日本人選手は出場する?
石本ファルーク、金子駿、田口純平の3人がメンズフィジークに出場する。
KINNIKU TIMESの視点
2018年の初優勝から8年、39歳で再び頂点をうかがうヘンドリクソンの強みは、長く第一線に立ち続けている継続力にある。Fitness Voltは、普段のトレーニングは1日90分以内・週5日が基本だと紹介している。長時間の練習を積み上げるより、限られた時間で質を保ち、それを何年も続けることが上位に残る条件だと読み取れる。観戦する際は、肩幅とウエストの差が生む逆三角形のシルエットに加え、ステージでの歩き方やターンの見せ方にも注目したい。日本勢3人がトップ選手とどう並ぶかも、予選の比較審査から追ってほしい。
出典:Olympia Weekend公式スケジュール/IFBB Pro League「2026 Olympia Competitors」(2026年9月22日時点)/Fitness Volt「Brandon Hendrickson」選手データベース/Fitness Volt「Brandon Hendrickson Complete Profile」(2026年8月16日更新)/Fitness Volt「2026 Arnold Classic Men's Physique Results」/Generation Iron「2026 Olympia Men's Physique Preview & Predictions」(2026年9月17日)
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