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ボディビル・大会

ラモン・ディーノとは 2位2回からオリンピア王者に、クラシックフィジーク初防衛へ

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 5分
トロフィーのクローズアップ
SUMMARY|この記事の要約

ラモン・ディーノは、2022年と2023年の2位、2024年の4位を経て、2025年のオリンピアでクラシックフィジーク部門を制したブラジルのIFBBプロ選手である。2026年は日本時間9月26日午前10時からの決勝で初防衛に挑む。

ラモン・ディーノ(Ramon Dino、本名ラモン・ロシャ・ケイロス/Ramon Rocha Queiroz)は、2025年のオリンピアでクラシックフィジーク部門を制したブラジルのIFBBプロ選手である。2022年と2023年に2位、2024年に4位と頂点にあと一歩届かなかったが、プロデビューから5年目で初優勝をつかんだ。2026年大会では、米ラスベガスで現地時間9月25日夜(日本時間26日午前10時)に行われる決勝で初防衛に挑む。

動画:ge tv(ブラジル・グローボの公式スポーツチャンネル)公式YouTube「RAMON DINO CONQUISTA TÍTULO DA CLASSIC PHYSIQUE NO MR. OLYMPIA 2025 | ESPORTE ESPETACULAR | ge.globo」

ラモン・ディーノはどんな選手?

ディーノはブラジル北西部のアクレ州出身で、身長は約180cm。「ディーノ」の愛称で知られる。2018年にブラジルで開かれたアマチュア大会「オリンピア・アマチュア・ブラジル」で優勝してIFBBプロカードを獲得した。その後しばらく競技から離れ、2021年のヨーロッパ・プロでプロデビューして2位となり、同年のオリンピア出場権を得た。

クラシックフィジークは、身長ごとに体重の上限が決められた部門で、ボディビルとメンズフィジークの中間に位置する。上限があるため、筋肉の量だけでなく、ウエストの細さや全身のバランスといった完成度が問われる。

ラモン・ディーノの主な成績は?

オリンピア その他の主な成績
2018年 オリンピア・アマチュア・ブラジル優勝(プロカード獲得)
2021年 5位 ヨーロッパ・プロ2位、マッスルコンテスト・ブラジル優勝
2022年 2位 アーノルド・クラシック2位
2023年 2位 アーノルド・クラシック優勝
2024年 4位 アーノルド・クラシック2位
2025年 優勝

オリンピアでは初出場から5年連続で5位以内に入っている。2022〜2024年は、6連覇を達成したクリス・バムステッド(Chris Bumstead)の時代と重なり、王座には届かなかった。

2025年オリンピアで何が起きた?

バムステッドが引退して迎えた2025年大会で、ディーノはついに頂点に立った。クラシックフィジークは2016年にオリンピアで始まった部門で、歴代王者はダニー・ヘスター(2016年)、ブレオン・アンズリー(2017〜2018年)、バムステッド(2019〜2024年)に続き、ディーノが4人目となる。優勝直後には「この瞬間を何度も夢見てきた。神に感謝する」と喜びを語った。ブラジル人男性として初めてのオリンピア王者でもある。大会全体の結果は2025年オリンピア全部門の結果まとめで紹介している。

2026年は初防衛できる?

2026年大会は9月24〜27日にラスベガスで開かれ、予選審査が始まるのは現地時間25日午前9時30分(日本時間26日午前1時30分)、クラシックフィジークの決勝は同日午後6時(日本時間26日午前10時)からの予定である。2025年2位のマイク・ゾマーフェルド(Mike Sommerfeld)、2026年のアーノルド・クラシックを制したウェスリー・フィッサーズ(Wesley Vissers)らが挑戦者となる。対抗馬の顔ぶれはクラシックフィジーク展望記事で詳しく整理した。

よくある質問

ラモン・ディーノの本名は?

ラモン・ロシャ・ケイロス(Ramon Rocha Queiroz)である。「ディーノ」は愛称として広く使われている。

ラモン・ディーノはオリンピアで何回優勝している?

2025年のクラシックフィジーク部門での1回である。それ以前は2022年と2023年の2位が最高だった。

2026年のクラシックフィジーク決勝は日本時間でいつ?

9月26日(土)午前10時からの予定である。主催者は全部門の配信を無料で行うとしている。

KINNIKU TIMESの視点

ディーノの経歴で目を引くのは、2位を2度、4位を1度経験しながら、毎年オリンピアに戻ってきた継続力である。トップ選手でも、課題を1つずつ潰して完成度を上げるには数年単位の時間がかかる。一般のトレーニーも、1回の大会や数カ月の結果で判断せず、弱点を記録して年単位で改善していく姿勢は参考になる。2年連続の王座なるか、日本時間26日午前の決勝に注目したい。


出典:Fitness Volt「Ramon 'Dino' Queiroz Claims Classic Physique Olympia Crown」(2025年10月12日)Fitness Volt「Ramon Rocha Queiroz (Ramon Dino) - Complete Profile」Wikipedia「Ramon Dino」ge tv公式YouTubeOlympia公式スケジュール