クラシックフィジーク・オリンピア2026結果 英国のダーウェンが初優勝、王者ディーノ3位
2026年のクラシックフィジーク・オリンピアは、英国のニール・ダーウェンが初優勝し、前年王者ラモン・ディーノ(ブラジル)は3位で連覇を逃した。決勝は日本時間9月26日(土)午前10時(現地25日午後6時)に始まった金曜決勝で行われ、2位はマイク・ソマーフェルド(ドイツ)だった。
米ラスベガスで開催中の「2026オリンピア」のクラシックフィジーク部門で、英国のニール・ダーウェン(Niall Darwen)が初優勝した。決勝は日本時間9月26日(土)午前10時(現地25日午後6時)に始まった金曜決勝で行われ、2位はマイク・ソマーフェルド(Mike Sommerfeld、ドイツ)、前年王者のラモン・ディーノ(Ramon Dino、ブラジル)は3位で連覇を逃した。チェコの専門誌kulturistika.comとブラジルのCNN Brasilが伝えた。
クラシックフィジーク・オリンピア2026の順位は?
kulturistika.comとCNN Brasilが報じた上位5人は次の通りである。日本人選手はこの部門に出場していない。
| 順位 | 選手 | 国 |
|---|---|---|
| 1位 | ニール・ダーウェン(Niall Darwen) | 英国 |
| 2位 | マイク・ソマーフェルド(Mike Sommerfeld) | ドイツ |
| 3位 | ラモン・ディーノ(Ramon Dino) | ブラジル |
| 4位 | ウェスリー・フィッサーズ(Wesley Vissers) | オランダ |
| 5位 | テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin) | 米国 |
CNN Brasilによると、2025年大会でダーウェン(5位)の上にいたのはディーノ、ソマーフェルド、ラフィン、ホセマ・ムニョス(Josema Munoz)の4人だった。今年はそのうちディーノ、ソマーフェルド、ラフィンの3人をいずれも上回ったことになる。2016年に始まったこの部門の王者は、ダニー・ヘスター、ブレオン・アンスリー、クリス・バムステッド、ディーノの4人だけで、ダーウェンは5人目の王者となった(歴代優勝者一覧)。
ニール・ダーウェンとはどんな選手?
CNN Brasilによると、ダーウェンは英国出身で、メンズフィジークからクラシックフィジークに転向した選手である。2024年にオリンピアに初出場して11位、2025年は5位と順位を上げ、今年5月にはニューヨーク・プロとピッツバーグ・プロで続けて優勝していた。
| 年 | オリンピアの順位 |
|---|---|
| 2024年 | 11位(初出場) |
| 2025年 | 5位 |
| 2026年 | 優勝 |
出場3回目で、初出場の11位から2年で頂点に立ったことになる。
なぜ王者ディーノは敗れた?予選から兆候
兆候は予選にあった。kulturistika.comの予選リポートによると、最初と最後の比較審査に呼ばれたのはディーノ、ソマーフェルド、フィッサーズ、ラフィン、ダーウェンの5人で、この顔ぶれがそのまま決勝の上位5人になった。同誌はディーノが背中の広さと厚みを増して中央に立ったと評価する一方、ダーウェンについて「観客を驚かせた」とし、比較審査の一部では中央の位置を占める場面もあったと伝えていた(予選の記事)。
決勝後の記事で同誌は、ダーウェンの体が「ステージで圧倒的な存在感を放ち、優勝候補たちの意表を突いた」と評し、審査員は何度も比較審査を重ねたうえで優勝者を決めたと伝えた。ソマーフェルドについては、脚の張りと背中の広さが以前の大会より向上していたとしている。ディーノは大会前の記者会見で「優勝する自信がある」と語っていたが(CNN Brasil)、連覇はならなかった。
見逃し配信と土曜決勝は日本時間いつ?
公式配信「OlympiaTV」では、終了した金曜決勝の配信ページが公開されており、登録すれば無料で視聴できる(無料配信の記事)。ただし無料公開の期限は明記されていない。残る4部門の日本時間の日程は次の通りである。
| 日本時間 | 現地時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 27日(日)1:30 | 26日(土)9:30 | 土曜予選(メンズフィジーク、ビキニ、フィットネスなど) |
| 27日(日)10:30 | 26日(土)18:30 | 土曜決勝の事前番組 |
| 27日(日)11:00 | 26日(土)19:00 | 土曜決勝(フィットネス、メンズフィジーク、ビキニ、ミスター・オリンピア) |
土曜決勝にはメンズフィジークの石本ファルーク、金子駿、田口純平、ビキニのサリーアン加藤の日本勢4人が出場する(土曜決勝の観戦ガイド)。
よくある質問
2026年のクラシックフィジーク・オリンピアの優勝者は?
英国のニール・ダーウェンである。オリンピアは3回目の出場で、2024年11位、2025年5位からの初優勝となった。
ラモン・ディーノは何位?
3位である。2025年に初優勝していたが、ダーウェンとソマーフェルドに敗れ、連覇を逃した。
日本人選手は出場した?
クラシックフィジークに日本人選手は出場していない。日本勢は土曜決勝のメンズフィジークとビキニに登場する。
KINNIKU TIMESの視点
予選の最終比較に残った5人がそのまま上位5人になり、順位だけが入れ替わった。わずかな差で王者が替わる部門だからこそ、見逃し配信では予選の比較審査で中央に立った選手と、フリーポーズで見せ方を変えた選手を見比べると、審査の着眼点が分かりやすい。ダーウェンの11位から2年での優勝は、課題を詰めて出続ければ頂点に届くことを示した例でもある。クラシックフィジークは身長に応じた体重上限がある分、脚と背中のバランスや絞りの差が勝負を分ける。脚と背中の比率を意識して鍛えている読者には、上位3人の後ろ姿の比較が参考になるだろう。
出典:kulturistika.com「The Fall of a Champion and the Rise of a New Superstar! Classic Physique Olympia 2026」(2026年9月26日)/CNN Brasil「Ramon Dino perde título da Classic e fica em terceiro no Mr. Olympia」(2026年9月26日)/CNN Brasil「Quem é Niall Darwen」(2026年9月26日)/kulturistika.com「2026 Classic Physique Olympia Prejudging」(2026年9月25日)/Olympia公式サイト「Official Schedule」
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