【載せる項目9つ】ジムのチラシの作り方|デザインと反応の測り方
ジムのチラシの作り方の基本は、「だれに・何を・どう申し込めばよいか」を1枚で伝え、反応を数えられる仕掛けを入れておくことです。載せるのは、店の場所と営業時間、どんな人向けの店か、料金と体験の条件、申込の方法の4つが中心で、ここが欠けると見た人が次の行動に移れません。そのうえで、チラシごとに違う申込コードやQRコードを入れておけば、配った枚数に対して何件の申込があったかがわかり、次の改善に使えます。
ジムのチラシの割り付けの例(表面)
チラシに載せる内容:9つの項目
チラシを見る時間は数秒です。その間に「自分に関係がある店か」「行ける場所か」「どう申し込むか」がわからないと、手に取ってもらえません。載せる項目を先に決め、優先順位の高いものから大きく配置します。
| 優先 | 項目 | 書き方のこつ |
|---|---|---|
| 高 | だれ向けの店か | 「初めての人」「仕事帰りに」など、対象をひと言で |
| 高 | 場所 | 最寄り駅・目印・地図。駐車場の有無 |
| 高 | 申込の方法 | QRコード・電話・LINE。受付時間 |
| 高 | 体験の内容と条件 | 料金・時間・持ち物・期限・対象 |
| 中 | 料金 | 月会費・入会金・事務手数料。税込みで書く |
| 中 | 営業時間・定休日 | スタッフのいる時間と、いない時間を分けて |
| 中 | 店の特徴 | 設備・広さ・指導の有無など3つまで |
| 低 | 店の中の写真 | 実際の店内。人が写るなら同意を取る |
| 低 | 運営者の情報 | 店名・運営会社名・連絡先 |
項目を詰め込みすぎると、どれも読まれなくなります。表面は「だれ向けか・場所・体験・申込」に絞り、料金表や設備の細かい説明は裏面に回すと読みやすくなります。
デザインと表示のルール:伝わる見た目と、書いてはいけないこと
デザインで大事なのは、遠くから見ても何の店かがわかることです。文字の大きさに差をつけ、いちばん伝えたい一言を大きく、細かい条件は小さくても読める大きさで書きます。色は店の看板やWebサイトとそろえると、来店したときに同じ店だとわかりやすくなります。
- 写真は実際の店: 素材写真だけでは店の様子が伝わりません。実際の店内・設備を使います。
- 文字は少なく: 1つのかたまりに1つの話。文章ではなく短い言葉で並べます。
- QRコードは大きめに: 読み取りやすい大きさにし、周りに余白を取ります。読み取った先が正しく開くか、印刷前に確かめます。
チラシは広告なので、景品表示法の表示のルールの対象です。消費者庁の案内(2026年10月23日確認)では、取引条件を実際より著しく有利と誤認させる表示(有利誤認)や、内容を実際より著しくよいと誤認させる表示(優良誤認)が不当表示とされています。ジムのチラシでは次の書き方に気をつけます。
| 避けたい書き方 | 理由 | 直し方の例 |
|---|---|---|
| 「入会金0円」だけを大きく書き、条件を省く | 条件を知らずに申し込むと、得だと思った内容と違う | 対象・期限・ほかにかかる費用を近くに書く |
| 実際に使っていない「通常価格」と並べた割引 | 比べる価格に根拠がないと有利誤認のおそれ | 実際の価格と条件だけを書く |
| 「必ず〇kgやせる」など結果の約束 | 効果を約束する表示になる | 体験でできること・指導の内容を書く |
| 「地域で一番」などの根拠のない言葉 | 根拠を示せないと優良誤認のおそれ | 具体的な設備や時間を書く |
表示の判断に迷う場合は、消費者庁の案内を確かめたうえで弁護士に相談してください。
反応を測る方法:申込コードで数える
チラシは配ったあとに「効いたのかどうか」がわかりにくい広告です。最初から数えられる仕掛けを入れておけば、デザインや配る場所を比べて直していけます。
- チラシごとに違うQRコード: 読み取った先のURLに計測用のパラメータをつけ、どのチラシから来たかがわかるようにします。
- 申込コード: 「申込時にコード〇〇をお伝えください」と書き、電話や店頭の申込でも数えられるようにします。
- 反響率を出す: 反響率 = 申込数 ÷ 配った枚数。例として3,000枚で6件なら0.2%です(数字は計算のための例)。
- 入会まで追う: 申込数だけでなく、そこから入会した人数と、入会1人あたりの費用(印刷・配布の費用 ÷ 入会数)まで出します。
チラシで新規入会が月に何人増えれば、印刷・配布の費用を払っても利益が残るかを試算できます。「新規入会を増やす」に人数と費用を入れて確かめてください。
収益改善シミュレーションを無料で使う2つの案を作って半分ずつ配ると、どちらの反応がよいかを比べられます。比べるときは、変えるところを1つ(見出し・写真・体験の条件など)に絞ると、何が効いたかがわかります。
よくある質問
ジムのチラシはどのサイズがよいですか?
決まりはありませんが、配り方で選びます。ポストに入れるならA4やB5が扱いやすく、店頭や受付で手渡すなら小さめのサイズも使われます。郵便のサービスを使う場合は、サービスごとの大きさ・重さの条件を確かめてください。
チラシは自分で作っても大丈夫ですか?
載せる項目と表示のルールを押さえれば、自分で作ることもできます。デザインを頼む場合も、載せる内容と条件の書き方は店で決めて渡しましょう。
チラシの反応がないときは何を直せばよいですか?
まず、だれ向けの店か・場所・申込の方法が数秒でわかるかを見直します。次に、配った場所が通える範囲か、体験の条件がわかりにくくないかを確かめます。変えるのは1回に1か所にすると比べやすくなります。
入会金無料をチラシに書くときの注意点は?
対象・期限・ほかにかかる費用(事務手数料や月会費の前払いなど)を近くに書き、見た人が条件を誤解しないようにします。
出典
- 消費者庁「表示規制の概要」(2026年10月23日確認)
- 日本郵便「タウンメール(配達地域指定郵便)」(2026年10月23日確認。郵便で配る場合の大きさ・重さの条件)
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