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【3方式比較】ラックのセーフティはピン・ストラップ・フリップ式のどれ?

公開 ・ FITPEAK NAVI編集部 ・ 読了目安 10分
ラックのセーフティ(安全バー)。Rogueのスポッターアームを柱に取り付けた様子
SUMMARY|この記事の要約
パワーラックのセーフティ3方式を、REP・Rogueの公式仕様で比較。価格・耐荷重・音を表にして、自宅での選び方を示します。

当ページは、アフィリエイトリンクを含みません。仕様と価格は、米国の公式ページ(REPとRogue)で2026年10月30日に確認しました。国内で売られている商品の仕様と価格ではありません。

パワーラックには、バーを受け止める「セーフティ」が付きます。ところが、ピン、ストラップ、フリップダウンと種類があり、価格も大きく違います。

この記事は、REPの3方式を同じ条件で並べ、自宅ではどれを選ぶかを整理します。ラック横に付ける「スポッターアーム」も、最後に比べます。

トップ画像:Rogue Fitness公式ページより

迷ったらストラップ式です。バーとの金属音が出にくく、REPの1000シリーズ用は119.99ドルで、フリップ式より30ドル安いからです。

  • 最安はピンパイプ式で、1000シリーズ用が31.50ドルです。
  • ストラップ式は、REP公式で「ほぼ無音」「バーにやさしい」と説明されています。
  • フリップ式は、引く台にも使え、付属品を付けられます。
  • 耐荷重は、ストラップ式とフリップ式が700ポンド(約318kg)です。

FITPEAK NAVIでホームジム機材の価格を比べる

FITPEAK NAVIに移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)。

REP 1000シリーズ用セーフティ3方式のペア価格 ピンパイプ式は31.50ドル、ストラップ式2.0は119.99ドル、フリップダウン式は149.99ドル。ストラップ式はピンパイプ式の約3.8倍、フリップ式は約4.8倍。3方式のペア価格(REP 1000シリーズ) ピンパイプ式31.50ドル ストラップ式 2.0119.99ドル フリップダウン式149.99ドル REP公式ページの表示価格(ペア、2026年10月30日確認)
REP公式のペア価格を棒の長さで示した図(FITPEAK編集部作成)。ストラップ式はピンパイプ式の約3.8倍、フリップ式は約4.8倍です(2026年10月確認)。税・送料は別に確認してください。

ピン・ストラップ・フリップ式は何が違うか

セーフティは、ラックの柱に差し込み、失敗したバーを受ける横の部品です。REPは、ベンチで挟まれたり、スクワットで潰れたりしたときに頼る部品だと説明しています。

3方式の違いは、素材と使い道です。まず形を見てください。

REPのピンパイプ式セーフティ。先が曲がった黒い丸パイプ2本
画像:REP Fitness 公式商品ページ(Pin-Pipe Safeties)より

ピンパイプ式は、直径2インチの鋼のパイプを柱に差す、昔ながらの形です。REPは「鋭い角がなく、どのラックにも合わせやすい」と説明しています。

REPのフリップダウン式セーフティ。側面に丸い穴が並ぶ黒い角パイプ2本
画像:REP Fitness 公式商品ページ(Flip-Down Safeties)より

フリップダウン式は、角パイプをJカップのように柱へ差し、クレビスピンで固定します。側面の穴に、レッグローラーなどの付属品を付けられます。引く台にも使えます。

REPのストラップ式セーフティ。ナイロンのベルトを金具で支える2組
画像:REP Fitness 公式商品ページ(Strap Safeties 2.0)より

ストラップ式は、補強したナイロンのベルトをボルトで金具に留めます。REPは、鋼との金属接触がなく、バーのローレット(滑り止めの刻み)を守ると説明しています。

REP公式によるセーフティ3方式の違い(2026年10月確認)
方式 受ける部分 特徴
ピンパイプ 鋼のパイプ 単純で安い
フリップ 鋼の角パイプ 引く台・付属品
ストラップ ナイロンのベルト ほぼ無音

※特徴はREPの商品ページと「Safeties Comparison Guide」の記載です。

価格と耐荷重を、同じ条件で比べる

REPは、ラックのシリーズごとにセーフティの価格と容量を変えています。ここでは、小さめの1000シリーズと、大きい5000シリーズで並べます。

1000シリーズ用(26インチ)のペア価格(2026年10月30日時点)
方式 価格 耐荷重
ピンパイプ 31.50ドル 記載なし
ストラップ 2.0 119.99ドル 700ポンド
フリップ 149.99ドル 700ポンド
5000シリーズ用(41インチ)のペア価格(2026年10月30日時点)
方式 価格 耐荷重
ピンパイプ 119.99ドル 記載なし
ストラップ 2.0 179.99ドル 1,000ポンド
フリップ 237.99ドル 1,000ポンド

※価格は米国のREP公式ページの表示(ドル)。700ポンドは約318kg、1,000ポンドは約454kgです。換算は1ポンド=0.4536kgで、FITPEAK編集部の計算です。「記載なし」は、公式ページに数字が無かった項目です。

1000シリーズでは、ストラップ式とピンパイプ式の差は88.49ドルです。5000シリーズでは、差は60ドルに縮みます。

大きいラックほど、ピンパイプ式との価格差は小さくなります。一方、REPは「700ポンドあれば、重い重量でも安心」と説明しています。

容量の数字は「ペア」の値です。片方だけの値ではないので、読み違えないでください。

ラック横に付けるスポッターアームという手もある

ラックの柱に付けるタイプとは別に、Rogueの「セーフティスポッターアーム」があります。柱に取り付ける角パイプの腕で、受ける部分は鋼です。

Rogueのセーフティスポッターアーム。支柱に取り付けた角パイプ状の腕が2本
画像:Rogue Fitness 公式商品ページ(Infinity Safety Spotter Arms)より
Rogue Infinity Safety Spotter Arms(2026年10月30日確認)
項目 内容
価格 165ドル(ペア)
素材 2×3インチ 11ゲージ鋼
奥行き 柱から20インチ
バー保護 UHMW樹脂のライナー
耐荷重 記載なし

Rogueは、このアームの対応を「Infinityシリーズ、壁付けシステム、S-Seriesスタンド」と書いています。古いSPXスタンドには使えません。

つまり、選べるかはラックの規格で決まります。国内で買う場合は、柱の穴の大きさと間隔が合うかが先です。柱の規格はパワーラックの柱サイズと穴間隔で整理しています。

高さの合わせ方と、落としたときの見え方

どの方式でも、高さが合わないと役に立ちません。REPは、ベンチプレスなら、一番下げたときの胸の1〜2インチ(約2.5〜5cm)下に置くよう案内しています。

スクワットは、深くしゃがんでも当たらず、後ろに落としたときに受けられる高さです。重い1セットの前に、必ず確かめます。

REPのラックで、男性が横向きのセーフティの高さを合わせている様子
画像:REP Fitness 公式ガイド(Safeties Comparison Guide)より

ストラップ式には、独自の使い方があります。前後を別の高さに付けると、失敗したバーが背中から転がり、抜け出しやすくなります。REPは、およそ5穴分までずらせると説明しています。

REPは、ストラップ式に945ポンド(約429kg)を落とす試験の動画を公開しています。メーカー自身の試験です。

自宅での安全条件は、自宅でベンチプレスは危険?にまとめています。

自宅ではどれを選ぶか

選ぶ基準は3つです。音、価格、使い道です。

3方式の選び分け
方式 向く人 向かない人
ピンパイプ 費用を抑える人 音が気になる人
ストラップ 静かさと保護 最安を狙う人
フリップ 付属品を使う人 安く済ませたい人

迷ったら、ストラップ式を選びます。集合住宅では、バーを落とした音が気になるからです。REPは、ほぼ無音だと説明しています。

ただし、ストラップ式の弱点は価格です。1000シリーズでは、ピンパイプ式の約3.8倍かかります。

初めてのラックで予算が限られるなら、ピンパイプ式でも足ります。重い重量を扱い始めるまでに、買い替えを考えます。

フリップ式は、付属品を付ける人向けです。使わないなら、割高になります。

他社のラックには合うと限りません

REPは、ストラップ式について「他社のラックとの適合は保証できない」と書いています。柱の穴の規格が違うと、付かないことがあります。購入前に、穴の大きさと間隔を確かめてください。

床と音の対策は、トレーニングマットのおすすめとマンションで筋トレするときの騒音・振動対策が参考になります。ラック選びはパワーラックのおすすめで整理しています。

よくある質問

セーフティは、ラックに最初から付いていますか。

REPは、すべてのパワーラックにセーフティが付くと説明しています。付属は基本のタイプで、ストラップ式などは別売りの追加です。

ストラップ式は、切れませんか。

REPは、700ポンド(1000シリーズ)と1,000ポンド(5000シリーズ)まで耐えると説明しています。メーカー表示の値なので、使うバーの重さに合わせて確認します。

セーフティがあれば、補助者は要りませんか。

REPは、限界まで挑戦する日は、セーフティに加えて人の補助も付けるのが望ましいと案内しています。

ベンチ台の位置は、セーフティと関係がありますか。

あります。バーを落としたとき、セーフティの上に確実に乗る位置にベンチを置きます。高さと合わせて、重い1セットの前に確かめます。

安全のために、ほかに何をすればよいですか。

REPは、ウォームアップ、正しいフォーム、休養日を挙げています。セーフティは、失敗の被害を減らす道具です。

国内のラックでも、この比べ方は使えますか。

使えます。素材、耐荷重、柱の規格の3つを商品ページで確認してください。書かれていない項目は、販売店に問い合わせます。

まとめ

迷ったらストラップ式です。ほぼ無音で、バーを傷めにくいからです。REPの1000シリーズ用は119.99ドルで、フリップ式より30ドル安くなります。

費用を最優先にするなら、ピンパイプ式の31.50ドルです。引く台や付属品も使うなら、フリップ式を選びます。

FITPEAK NAVIでラックと周辺機材の価格を見る

外部のFITPEAK NAVIに移動します。表示価格は更新で変わります(2026年10月確認)。

出典

この記事は、FITPEAK NAVI編集部が海外メーカーの公式ページをもとに作成しました。国内で売られている商品の仕様と価格ではありません。安全を保証するものではありません。仕様や価格は変わることがあります。

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