欧州ストロングマン選手権、男子ヨハンソン逆転優勝 女子はマイラー選手が制す
英国ハロゲートで開催された2026年OSGヨーロッパ選手権で、男子オープンはフレドリック・ヨハンソン選手(スウェーデン)がタイブレークで逆転優勝した。
女子オープンはクレア・マイラー選手(ウェールズ)が5種目中3種目を制して優勝し、欧州各地から162人が出場して男女11部門のチャンピオンが決まった。
欧州のストロングマン(怪力)選手を決める「2026年OSGヨーロッパ選手権」が英国イングランド・ハロゲートで開催され、男子オープンはフレドリック・ヨハンソン選手(スウェーデン)、女子オープンはクレア・マイラー選手(ウェールズ)がそれぞれ優勝した。現地時間(英国夏時間・BST、UTC+1)2026年10月3日(土)・4日(日)の2日間、日本時間では3日18時30分(現地9時30分)に開幕した大会の結果が、主催団体ジャイアンツ・ライブ(Giants Live)の公式サイトと海外専門メディアFitness Voltの記事で確認できた。
大会はいつ・どこで開催された?
「2026年OSG(Official Strongman Games)ヨーロッパ選手権」は、英国イングランド北部のハロゲートにあるグレート・ヨークシャー・イベンツ・センター(Great Yorkshire Events Centre)で、現地時間10月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり開催された。地元紙ザ・ストレイ・フェレット(The Stray Ferret)が事前に開催地・日程を報じており、主催団体ジャイアンツ・ライブの公式サイトによると、欧州各地から162人の選手が出場し、男女11部門でチャンピオンが決まった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 2026年OSGヨーロッパ選手権(2026 OSG European Championships) |
| 開催地 | 英国・ハロゲート、グレート・ヨークシャー・イベンツ・センター |
| 開催日(現地時間) | 2026年10月3日(土)・4日(日) |
| 開催日(日本時間) | 3日18時30分開幕(現地9時30分)〜4日 |
| 出場選手数 | 162人(欧州各地から) |
| 決定した部門数 | 男女11部門 |
男子オープンはどんな結果だった?
男子オープンは、フレドリック・ヨハンソン選手(スウェーデン)が制した。最終種目「パワー・スタイヤーズ」でオスカー・ジオウコウスキ選手(ポーランド)と同点となったが、デッドリフト・ラダーとパワー・スタイヤーズでの成績上位が評価され、タイブレークで優勝が決まった。3位は英国のウィリアム・レルフ選手。Fitness Voltの記事によると、ヨハンソン選手はデッドリフト・ラダーを22.50秒、パワー・スタイヤーズ(12段)を27.77秒で完了したという。優勝者には今年後半のOSG世界大会、および来シーズンのジャイアンツ・ライブ大会への出場権が贈られる。
女子オープンと他部門の結果は?
女子オープンは、マスターズ世界大会の優勝経験もあるクレア・マイラー選手(ウェールズ)が、5種目中3種目で1位となり55点を獲得して優勝した。2位はパトリシア・スミット選手(オランダ、55点中50点)、3位はジェイド・スキル選手(英国)。Fitness Voltによると、マイラー選手はデッドリフト・ラダーを16.20秒、ダンベル・ラダーを13.61秒(2個)、パワー・スタイヤーズ(12段)を37.17秒で完了したという。
その他の部門の優勝者は、ジャイアンツ・ライブ公式サイトの発表によると次の通り。
| 部門 | 優勝選手 | 国 |
|---|---|---|
| 女子 U64kg | ケイト・コノリー | イングランド |
| 女子 マスターズ40歳以上 | ナオミ・ハドリー | イングランド |
| 女子 U73kg | キャシー・ワトソン | イングランド |
| 女子 U82kg | アンジェリーン・ベルヴァ | フランス |
| 男子 U80kg | クリス・ハーパー | スコットランド |
| 男子 U90kg | フィリップ・ザイチェク | チェコ |
| 男子 U105kg | トーマス・オーウェンズ | イングランド |
| 男子 マスターズ40歳以上 | マリウシュ・アレンダツ | ポーランド |
| 男子 マスターズ50歳以上 | マーク・フェリックス | イングランド |
OSG(Official Strongman Games)とは何か?
OSGは、ストロングマン(怪力選手)競技の大会シリーズ「ジャイアンツ・ライブ」が主催するヨーロッパ選手権で、毎年欧州各国から選手が集まり、デッドリフト系種目や重量物の運搬・持ち上げなど複数種目の総合成績でチャンピオンを決める。ジャイアンツ・ライブは、世界最強の男を決める「ワールズ・ストロンゲスト・マン」の予選的な位置づけとなる大会も開催する団体である。
よくある質問
日本人選手は出場した?
Fitness Voltおよびジャイアンツ・ライブ公式サイトの発表には、日本人選手の名前は確認できなかった。
男子と女子の優勝賞品に違いはある?
ジャイアンツ・ライブ公式サイトの発表では、優勝者への具体的な賞金額の記載はなく、男子優勝者については今年後半のOSG世界大会と来シーズンのジャイアンツ・ライブ大会への出場権が贈られるとのみ書かれている。女子優勝者への特典の詳細は公式発表に記載がなかった。
KINNIKU TIMESの視点
ストロングマン競技は国内での知名度はまだ高くないが、デッドリフトや運搬種目など、筋力トレーニングの延長として見ると筋トレ愛好者にも参考になる部分が多い。最終種目までもつれた末にタイブレークで決着した今回の男子オープンのように、総合力と最後まで粘る持久力が問われる点は、ジムでのトレーニング計画を考える上でも一つのヒントになりそうだ。
出典:Giants Live公式サイト「Official Strongman European Championships – 11 Champions, 162 Winners!」(2026年10月5日)/Fitness Volt「2026 OSG European Championships Results」(2026年10月7日)/The Stray Ferret「Harrogate to host European strongman championships」(2026年3月26日)
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