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英国最強の男2度のアダム・ビショップが引退 最後の大会でデッドリフト470kg

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 3分
床に置かれたバーベル
SUMMARY|この記事の要約

英国最強の男を2020年と2023年に制したアダム・ビショップが、2026年9月6日のストロングマン・オープンを最後に国際大会から引退した。最後の大会は総合9位で、デッドリフトでは自己最高に並ぶ470kgを引いた。

英国最強の男(Britain's Strongest Man)を2度制したストロングマン、アダム・ビショップ(Adam Bishop)が、2026年9月6日のジャイアンツ・ライブ「ストロングマン・オープン」を最後に国際大会からの引退を表明した。英国バーミンガムのユーティリタ・アリーナで行われた大会では総合9位となり、デッドリフト種目で自己最高に並ぶ470kgを引いて競技生活を締めくくった。

プラットフォームに置かれたバーベル
写真はイメージです(Unsplash)

アダム・ビショップとはどんな選手?

ビショップは1989年1月7日生まれの37歳。イングランド・ハートフォードシャー州ソーブリッジワース出身で、身長は191cm。大会主催のジャイアンツ・ライブによると、ラフバラー大学でスポーツ科学を学んでいた2010年にストロングマンのトレーニングを始め、2014年にジャイアンツ・ライブの大会に初出場した。大型選手がそろう競技の中では比較的小柄ながら、スピードと運動能力、デッドリフトの強さで知られてきた。

主な実績と記録

大会・種目 成績・記録
英国最強の男 優勝2回(2020年、2023年)
世界最強の男(World's Strongest Man) 決勝進出3回、最高6位(2020年)
ハマータイヤ・デッドリフト 524kg
ログリフト 181kg

世界最強の男では2019年に9位、2020年に6位、2021年に8位と3年連続で決勝に残った。英国最強の男には2020年に初めて輝き、2023年に2度目の優勝を果たしている。

最後の大会はどうだった?

ジャイアンツ・ライブの発表によると、ストロングマン・オープン2026の優勝は元世界最強の男のハフソー・ビョルンソン(アイスランド)で50.5点。2位はエヴァンス・ナナ(ガーナ)の45.5点、3位はマティアーシュ・フニオク(チェコ)の44点だった。ビショップは26点で9位。同じ大会ではラウル・フローレスがデッドリフト511kgの世界記録を樹立しており、その舞台でビショップも3位タイとなる470kgを引いた。

米メディア「Fitness Volt」によると、ビショップは自身のInstagramで「これがプロのストロングマンとして最後の大会だ」と述べ、長年の競技で体に負担が積み重なったことを引退の理由に挙げた。そのうえで、14〜16年にわたって応援してくれたファンへの感謝をつづっている。

よくある質問

アダム・ビショップの最高成績は?

英国最強の男で2020年と2023年に優勝し、世界最強の男では2020年の6位が最高である。

最後の大会のデッドリフトは何kg?

2026年9月6日のストロングマン・オープンで、自己最高に並ぶ470kgを引いた。

KINNIKU TIMESの視点

ビショップは大学時代にトレーニングを始めてから約10年で国内の頂点に立ち、世界の決勝にも3度進んだ。体格で劣る分をスピードと技術で補ってきた歩みは、一般のトレーニーにも通じる。重量を追う競技であっても、長く続けるには体の声を聞き、節目を自分で決めることが大切だという点も示している。最後の大会で自己最高に並ぶ重量を引いたことは、積み重ねの力を物語っている。デッドリフトを伸ばしたい人は、重量だけでなくフォームと回復の管理を含めて、長い目で計画を立てたい。


出典:Giants Live(2026年9月)Giants Live 選手紹介Fitness Volt(2026年9月16日)Wikipedia「Adam Bishop」