コスパ最強EAAおすすめ10選【2026年最新】EAA 10gあたりの単価で比較
この記事でわかること
- EAAとBCAAの違いと、必須アミノ酸9種類の中身
- EAAを「粉の値段」ではなく「EAA 10gあたりの単価」で比べる方法と、安いと言える目安
- 送料込みの実売価格データで並べた、コスパのいいEAA 10選
- プロテインがあればEAAはいらないのか、飲むタイミング、毎日・休養日の考え方
結論
コスパ最強のEAAを選ぶなら、容量ではなく「EAA 10gあたりの単価」で比べ、必須アミノ酸9種類がそろっているかを原材料で確認するのが近道です。2026年10月時点では、EAA 10gあたり55〜70円台が最安クラスで、100円を切れば安い部類に入ります。最新の送料込み順位は、記事内の自動更新ランキングで確認できます。
EAAとは?(BCAAとの違い)
EAAは「Essential Amino Acids(必須アミノ酸)」の略です。体内で十分に合成できず、食事からとる必要があるアミノ酸を指します。
必須アミノ酸は次の9種類です。FAO/WHO/UNUの報告書でも、この9種類が成人の必須アミノ酸として扱われています。
| 必須アミノ酸 | 分類 |
|---|---|
| ロイシン | BCAA(分岐鎖アミノ酸) |
| イソロイシン | BCAA(分岐鎖アミノ酸) |
| バリン | BCAA(分岐鎖アミノ酸) |
| リジン(リシン) | その他の必須アミノ酸 |
| スレオニン(トレオニン) | その他の必須アミノ酸 |
| メチオニン | その他の必須アミノ酸 |
| フェニルアラニン | その他の必須アミノ酸 |
| トリプトファン | その他の必須アミノ酸 |
| ヒスチジン | その他の必須アミノ酸 |
つまりBCAAはEAAの一部です。BCAAはロイシン・イソロイシン・バリンの3種類だけ、EAAは9種類すべてを含みます。
筋肉のたんぱく質をつくるには、9種類の必須アミノ酸がすべて必要です。高齢者を対象にした研究では、必須アミノ酸18gと、必須+非必須アミノ酸40gで、筋たんぱく質の合成の反応に差がなかったと報告されています(Volpi 2003)。このため、筋たんぱく質の合成の材料としては「必須アミノ酸が中心」と考えられています。
一方、BCAAだけを飲んだ場合は、他の6種類が足りないため、筋合成の材料としては不十分という指摘があります(Wolfe 2017)。BCAAについて詳しくはコスパ最強BCAAの比較ガイドで解説しています。
コスパのいいEAAの選び方
EAAは商品ごとに「1袋あたりのEAAの割合」が大きく違います。今回比較した商品だけでも、100gあたりのアミノ酸量は30g台から80g台まで差がありました。容量と価格だけで比べると、割安に見えて実は高い商品をつかみやすくなります。
EAA 10gあたりの単価で比べる
いちばん大事な基準です。計算式は次のとおりです。
EAA 10gあたりの単価 = 送料込みの総額 ÷ 容量(g) ÷ 100gあたりのEAA量(g) × 1,000
粉の量で割るのではなく、粉に入っているEAAの量で割るのがポイントです。甘味料・香料・クエン酸・他の成分が多い商品は、粉が多くてもEAAは少なくなります。
| EAA 10gあたりの単価 | 判断の目安(2026年10月時点) |
|---|---|
| 55〜70円台(2026年10月時点) | 最安クラス。大容量やノンフレーバーに多い |
| 80〜100円未満(2026年10月時点) | 安い部類。味付きの主要ブランドの1kgや500gがこの帯 |
| 100〜150円(2026年10月時点) | 標準。小容量や甘味料・添加物の少ない商品 |
| 150円以上(2026年10月時点) | 割高。小分けスティックやHMBなど他成分入りが中心 |
迷ったら「EAA 10gあたり100円を切るか」(2026年10月時点の目安)をひとつの線にすると、選択肢をかなり絞れます。
9種類すべて入っているか原材料で確かめる
「EAA」と書かれていても、9種類すべてが入っているとは限りません。今回確認した中にも、公式ページで「8種の必須アミノ酸+アスパラギン酸・グリシン」と記載され、ヒスチジンが入っていない商品がありました。
原材料表示に、ロイシン・イソロイシン・バリン・リジン・スレオニン・メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・ヒスチジンの9つが並んでいるかを確認しましょう。
1回量とロイシン量を見る
ISSN(国際スポーツ栄養学会)のポジションスタンドでは、1回のたんぱく質摂取で700〜3,000mgのロイシンと、バランスのとれた必須アミノ酸を含むことが望ましいとされています(Jäger 2017)。
EAAの1回量は商品によって約9〜14gと幅があります。1回あたりのEAA量とロイシン量が公式に書かれている商品は、比較しやすく安心です。
大容量ほど単価は下がる。ただし使い切れる量で
同じ商品でも、容量で単価が大きく変わります。たとえばマイプロテインのImpact EAAは、今回のデータで250gと1kgのEAA 10gあたり単価に2倍以上の差がありました。
毎日1回飲むなら、1kgで約3〜4か月分が目安です。続けられるか分からない人は500g前後から始めると、無駄になりにくくなります。
甘味料・味付きかノンフレーバーかを決める
ノンフレーバーは味付けの成分が少ないぶん、EAAの割合が高く、単価も下がりやすい傾向があります。一方で、そのままでは飲みにくいと感じる人もいるため、ジュースや味付きのドリンクに混ぜる前提で選ぶとよいでしょう。
人工甘味料を避けたい人は、原材料欄の「スクラロース」「アセスルファムK」などの表記を確認してください。
価格の調べ方(この記事のランキングについて)
- 楽天市場・Amazon・各ブランドの公式ストアの送料込みの総額を自動で取得し、EAA 10gあたりの単価に換算しています。
- 価格は毎日自動で更新しています。下の最新ランキングは、本文の順位と入れ替わることがあります。
- 送料が分からない販売ページは、最安として扱いません。
- まとめ買いのセット品や、お試しサイズは比較から外しています。
- 本文のおすすめ順は、2026年10月時点のデータの単価をもとにしています。
送料込み・毎日自動更新
EAAの最新コスパランキング
EAA含有量あたりの価格で比較 ・ 2026年10月18日 11:04 更新
- 1
THE PROTEIN(ザプロ) EAA パイン風味1kg・送料込み総額 ¥3,880¥65.8/EAA10g最安 - 2
グロング EAA 必須アミノ酸 風味付き1kg・送料込み総額 ¥5,184¥67.2/EAA10g+2% - 3
グロング EAA 必須アミノ酸 風味付き500g・送料込み総額 ¥3,024¥78.4/EAA10g+19% - 4
マイプロテイン Impact EAA1kg・商品価格 ¥6,290¥81.1/EAA10g+23% - 5
AMBiQUE(アンビーク) ALL in ONE EAA グレープ味620g・送料込み総額 ¥3,493¥91.6/EAA10g+39% - 6
REYS EAA600g・送料込み総額 ¥3,715¥92.8/EAA10g+41% - 7
アルプロン PRO EAA420g・送料込み総額 ¥2,788¥93/EAA10g+41% - 8
グロング COMPLETE EAA500g・送料込み総額 ¥3,980¥99.4/EAA10g+51% - 9
VITAS(バイタス) EAA キウイ味520g・送料込み総額 ¥3,480¥102/EAA10g+55% - 10ハルクファクター EAA 人工甘味料不使用520g・送料込み総額 ¥3,680¥108/EAA10g+64%
価格は楽天市場・Amazon・公式ストアの送料込み総額を自動で取得し、単価に換算しています。セット品・お試し品は除き、送料が確認できない出品は最安にしていません。購入前に各ストアで最新の価格をご確認ください。リンクにはアフィリエイトを含みます。
コスパ最強のおすすめEAA 10選
EAA 10gあたりの単価が低い順に並べています。単価は2026年10月時点のデータによるもので、最新の順位は上の自動更新ランキングを確認してください。
NICHIGA EAA 天然植物由来 ノンフレーバー 600g
原材料が必須アミノ酸9種類だけ。今回の比較でEAA 10gあたりの単価が最も低かったノンフレーバー
| 容量 | 600g |
|---|---|
| 1回量の目安 | 10g(公式記載) |
| 含有量 | 100gあたりたんぱく質98g(公式記載)。原材料は必須アミノ酸9種類 |
| 特徴 | ノンフレーバー。9種類すべて配合と公式に記載 |
選ぶ理由
- 公式の100gあたり98gで換算すると、EAA 10gあたり単価は50円台(2026年10月時点)で今回の最安
- 甘味料・香料なしで、ほぼEAAだけを買える
選ばない理由
- 味付けがないため、ジュースなどに混ぜる手間がある
- 比較データには100gあたりのEAA量が登録されておらず、単価は公式記載の数値から換算した値
THE PROTEIN(ザプロ) EAA パイン風味 1kg
味付きEAAの中で、EAA 10gあたりの単価が最安クラスの1kg
| 容量 | 1kg |
|---|---|
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸59g(比較データの値) |
| 特徴 | パイン風味の大容量タイプ |
選ぶ理由
- EAA 10gあたり60円台(2026年10月時点)で、味付きでは今回いちばん低い単価
- 1kgで、毎日飲む人のまとめ買いに向く
選ばない理由
- EAAの割合は59%で、上位の他商品より低い。同じEAA量をとるには粉を多く溶かす必要がある
- 1回量や各アミノ酸の量は、購入前に商品ページで確認が必要
グロング EAA 必須アミノ酸 風味付き 1kg
国内製造・7種類のフレーバーから選べる、単価の低い定番。ただしヒスチジンは非配合
| 容量 | 1kg(500gもあり) |
|---|---|
| 1回量の目安 | 10g(公式記載) |
| 含有量 | 1食あたりEAA 7.5g以上(公式記載)。100gあたりアミノ酸77.1g(比較データ) |
| 特徴 | 8種の必須アミノ酸+アスパラギン酸・グリシン(公式記載)。国内製造 |
選ぶ理由
- EAA 10gあたり60円台(2026年10月時点)で、主要ブランドの中では最安クラス
- 500gでも80円前後(2026年10月時点)に収まり、容量による単価差が小さい
選ばない理由
- 公式表記は「8種の必須アミノ酸」で、ヒスチジンが入っていない。9種類にこだわるなら同社のCOMPLETE EAA(8位)が候補
マイプロテイン Impact EAA 1kg
9種類の配合量が公式に1回分ずつ書かれていて、ロイシンを1回3.0g含む
| 容量 | 1kg(250g・500gもあり) |
|---|---|
| 1回量の目安 | 9.0g(公式記載) |
| 含有量 | 1回あたりEAA約7g、うちロイシン3.0g(公式記載) |
| 特徴 | 必須アミノ酸9種類すべて配合。甘味料はスクラロース |
選ぶ理由
- 1kgならEAA 10gあたり80円台(2026年10月時点)で、100円の線を下回る
- 1回のロイシン3.0gは、ISSNが示す700〜3,000mgの上限側
選ばない理由
- 250gは同じ商品でも単価が2倍以上。小容量で買うと割高
AMBiQUE(アンビーク) ALL in ONE EAA グレープ味 620g
600g台の中容量で、EAA 10gあたり90円前後(2026年10月時点)に収まる
| 容量 | 620g |
|---|---|
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸61.5g(比較データの値) |
| 特徴 | グレープ味 |
選ぶ理由
- 1kgを買わなくても、EAA 10gあたり100円(2026年10月時点)を切る単価
選ばない理由
- EAAの割合は61.5%で、上位の商品より粉あたりのEAAが少ない
- 1回量や配合の内訳は、購入前に商品ページで確認が必要
REYS(レイズ) EAA 600g
EAA 10gあたり90円台前半(2026年10月時点)。600gで単価と量のバランスがよい
| 容量 | 600g |
|---|---|
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸66.7g(比較データの値) |
選ぶ理由
- EAA 10gあたり100円未満(2026年10月時点)で、600gと手頃な容量
選ばない理由
- 過去30日で価格の上下が大きく、時期によって順位が変わりやすい
- 1回量や配合の内訳は、購入前に商品ページで確認が必要
アルプロン PRO EAA 420g
420gと小さめでも、EAA 10gあたり90円台前半(2026年10月時点)
| 容量 | 420g(840gもあり) |
|---|---|
| 1回量の目安 | 付属スプーン2杯・約14g(公式記載) |
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸71.4g(比較データ) |
| 特徴 | 必須アミノ酸9種類(公式記載) |
選ぶ理由
- 小〜中容量の中では単価が低く、まず試したい人に向く
選ばない理由
- 1回約14gと、他の商品より1回に溶かす粉の量が多い
- 今回の安値は値下がり時のもので、過去30日の最安値とは差がある
グロング COMPLETE EAA 500g
9種類すべてを配合し、EAAの割合が80%と高い。1回分の内訳も公式に記載
| 容量 | 500g(1kgもあり) |
|---|---|
| 1回量の目安 | 約11g(公式記載) |
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸80.1g(比較データ)。1回あたりロイシン1,911mg(レモンライム風味の公式記載) |
| 特徴 | 必須アミノ酸9種類すべて配合。ヒマワリレシチン入り。甘味料はスクラロース・アセスルファムK・ステビア |
選ぶ理由
- 9種類そろったEAAの中で、EAA 10gあたり100円(2026年10月時点)を切る数少ない選択肢
- EAAの割合80.1%は、味付きの比較対象の中でトップクラス
選ばない理由
- 単価だけなら同社のEAA(3位)のほうが低い
VITAS(バイタス) EAA キウイ味 520g
EAA 10gあたり100円前後(2026年10月時点)。500g台の味付きタイプ
| 容量 | 520g |
|---|---|
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸65.65g(比較データの値) |
| 特徴 | キウイ味 |
選ぶ理由
- 過去30日の最安値はさらに低く、セール時に狙い目
選ばない理由
- 現在の単価は100円(2026年10月時点)をわずかに超え、上位との差がある
- 1回量や配合の内訳は、購入前に商品ページで確認が必要
ハルクファクター EAA 人工甘味料不使用 520g
商品名に「人工甘味料不使用」をうたうEAAの中で、単価が100円台前半(2026年10月時点)
| 容量 | 520g |
|---|---|
| 含有量 | 100gあたりアミノ酸65.5g(比較データの値) |
| 特徴 | 人工甘味料不使用(商品名の表記) |
選ぶ理由
- 人工甘味料を避けたい人が、単価を大きく上げずに選べる
選ばない理由
- EAA 10gあたりは100円(2026年10月時点)をやや超え、単価優先なら上位の商品が有利
ランキング外の商品も、目的によっては候補になります。ビーレジェンドのEAA(300g)は1食10gあたりEAA約6.7g、9種類すべての配合量が公式に記載されています。DNSのEAA PRO(5g×30包)のような小分けタイプは持ち運びに便利ですが、EAA 10gあたりの単価は500円前後(2026年10月時点の目安)と高くなります。
目的別の早見表
| 目的 | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく安く | NICHIGA EAA(1位) | EAA 10gあたり50円台(2026年10月時点)。中身がほぼEAAだけ |
| 味付きで安く | ザプロ EAA 1kg(2位)/グロング EAA 1kg(3位) | 味付きでEAA 10gあたり60円台(2026年10月時点) |
| 9種類すべて+配合量を確認したい | マイプロテイン Impact EAA 1kg(4位)/グロング COMPLETE EAA(8位) | 1回分の各アミノ酸量が公式に記載 |
| 初めてで少量から | アルプロン PRO EAA 420g(7位) | 小容量でも100円未満(2026年10月時点)の単価 |
| 人工甘味料を避けたい | NICHIGA EAA(1位)/ハルクファクター EAA(10位) | ノンフレーバー、または人工甘味料不使用の表記 |
| 外出先で飲みたい | 小分けスティックタイプ | 持ち運びやすいが単価は数倍になる |
プロテインがあればEAAはいらない?
1日のたんぱく質量が足りているなら、EAAは必須ではありません。ホエイやソイなどのプロテインにも、必須アミノ酸9種類はすべて含まれています。
ISSNのポジションスタンドでは、筋肉を増やす・保つためには、運動する人の多くで1日あたり体重1kgにつき1.4〜2.0gのたんぱく質が十分な量とされています(Jäger 2017)。49件の研究をまとめたメタ分析でも、体重1kgあたり1日約1.6gを超えると、たんぱく質を増やしても除脂肪量の増え方がほぼ頭打ちになったと報告されています(Morton 2018)。
そのうえで、EAAが役立ちやすいのは次のような場面です。
- プロテインを飲むとお腹が重い、またはトレーニング中に飲みたい
- 減量中で、カロリーをできるだけ増やさずに必須アミノ酸をとりたい
- 食事の間隔が空き、軽くアミノ酸を補いたい
コスパの面では、たんぱく質そのものをとるならプロテインのほうが安く済むことが多いです。プロテインの単価比較はコスパ最強ホエイプロテインの比較ガイドとプロテインの最安ランキングをご覧ください。自分に必要なたんぱく質量はたんぱく質・クレアチン摂取量診断やPFC計算で確認できます。
少量のホエイ(6.25g)にロイシンや他の必須アミノ酸を足した場合、運動後1〜3時間はホエイ25gと同程度に筋たんぱく質の合成が高まった一方、3〜5時間後まで高い状態が続いたのはホエイ25gだけだったという研究があります(Churchward-Venne 2012)。EAAはプロテインの完全な代わりというより、補助として考えるのが現実的です。
EAAを飲むタイミングと量
タイミングはトレーニング前後・最中が一般的
必須アミノ酸を運動後に飲むと、筋たんぱく質の正味の合成が高まったという古典的な研究があります(Tipton 1999)。ISSNのポジションスタンドでは、運動の前でも後でも効果が得られるとされ、最適なタイミングは個人の飲みやすさの問題に近いとされています(Jäger 2017)。
また、たんぱく質摂取のタイミングを調べたメタ分析では、1日の総たんぱく質量をそろえると、タイミングによる筋肥大への影響ははっきりしなかったと報告されています(Schoenfeld 2013)。まずは1日の総量を満たすことを優先し、そのうえで飲みやすい時間に入れましょう。
量は商品の1回量(EAA約7〜8g)が目安
多くの商品は1回にEAA約7〜8gがとれる設計です。ロイシンが1回で700〜3,000mgに入るかも目安になります(Jäger 2017)。1回量を大きく増やしても、その分だけ得られるという根拠は十分ではないため、表示の目安量を守りましょう。
EAAは毎日飲んでいい?休養日は?
EAAは食品のたんぱく質にも含まれる成分で、多くの商品は1日1〜2回の目安量で設計されています。表示どおりの量であれば毎日続ける人が多いですが、食事やプロテインと合わせた1日の総たんぱく質量で考えることが大切です。日本人のたんぱく質の摂取基準は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」で確認できます。
休養日については、レジスタンス運動の24時間後でも、たんぱく質に対する筋たんぱく質の合成の反応が高い状態が続いていたという研究があります(Burd 2011)。休養日もたんぱく質の総量を保つことは意味があると考えられ、食事で足りない分をEAAやプロテインで補う使い方ができます。
腎臓の病気などで医師からたんぱく質の制限を指示されている人、妊娠・授乳中の人、持病で治療中の人は、飲む前に医師に相談してください。EAAは医薬品ではなく、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
よくある質問
EAAとBCAAはどちらがコスパがいいですか?
筋たんぱく質の合成の材料として考えるなら、9種類がそろったEAAのほうが目的に合っています。BCAAはEAAのうち3種類だけで、BCAA単体では材料が足りないという指摘があります(Wolfe 2017)。単価そのものはBCAAのほうが低い傾向ですが、何にお金を払うかで考えるのがおすすめです。
EAAの安さはどう比べればいいですか?
「EAA 10gあたりの単価」で比べます。送料込みの総額を容量で割り、さらに100gあたりのEAA量で割り戻します。2026年10月時点では、10gあたり100円を切れば安い部類です。
プロテインを飲んでいればEAAはいりませんか?
1日のたんぱく質量が足りていれば、EAAは必須ではありません。プロテインにも必須アミノ酸9種類が含まれています。トレーニング中に飲みたい、カロリーを抑えたいなど、目的があるときの補助として使うのが現実的です。
EAAはいつ飲むのがいいですか?
トレーニング前・最中・後のどれかで飲む人が多いです。運動の前後どちらでも効果が得られるとされ、タイミングより1日の総たんぱく質量のほうが重要という報告があります(Schoenfeld 2013)。
EAAは毎日飲んでも大丈夫ですか?
商品の表示どおりの量であれば、毎日続ける人が多いです。ただし食事やプロテインと合わせた1日の総たんぱく質量で考えてください。たんぱく質の制限を受けている人や治療中の人は、医師に相談してください。
休養日もEAAを飲むべきですか?
必須ではありませんが、休養日も総たんぱく質量を保つことには意味があると考えられます。運動の24時間後でも、たんぱく質に対する筋たんぱく質の合成の反応が高い状態だったという研究があります(Burd 2011)。
「EAA」と書いてあれば9種類すべて入っていますか?
入っているとは限りません。8種類の必須アミノ酸に他のアミノ酸を足した商品もあります。原材料表示にヒスチジンを含む9種類が並んでいるかを確認してください。
まとめ
- EAAは必須アミノ酸9種類。BCAAはそのうちの3種類です。
- 比べるのは容量ではなく「EAA 10gあたりの単価」。2026年10月時点では、55〜70円台が最安クラス、100円を切れば安い部類です。
- 「EAA」表記でも9種類そろっていない商品があるため、原材料を確認しましょう。
- 1日のたんぱく質量が足りていればEAAは必須ではなく、プロテインの補助として使うのが現実的です。
- タイミングより1日の総量が大切。休養日も総たんぱく質量を保ちましょう。
価格は毎日変わります。最新の送料込みランキングはアミノ酸の最安ランキング(毎日更新)で確認できます。あわせてBCAAの比較ガイド、クレアチンの比較ガイド、HMBの比較ガイド、サプリ全体を見渡せる筋トレのコスパ総合ガイドや総合の価格比較もご覧ください。
参考文献
- FAO/WHO/UNU. Protein and amino acid requirements in human nutrition: report of a joint FAO/WHO/UNU expert consultation. WHO Technical Report Series 935. 2007. WHO IRIS
- Volpi E, Kobayashi H, Sheffield-Moore M, Mittendorfer B, Wolfe RR. Essential amino acids are primarily responsible for the amino acid stimulation of muscle protein anabolism in healthy elderly adults. Am J Clin Nutr. 2003;78(2):250-258. PubMed
- Wolfe RR. Branched-chain amino acids and muscle protein synthesis in humans: myth or reality? J Int Soc Sports Nutr. 2017;14:30. PubMed
- Jäger R, Kerksick CM, Campbell BI, et al. International Society of Sports Nutrition Position Stand: protein and exercise. J Int Soc Sports Nutr. 2017;14:20. PubMed
- Morton RW, Murphy KT, McKellar SR, et al. A systematic review, meta-analysis and meta-regression of the effect of protein supplementation on resistance training-induced gains in muscle mass and strength in healthy adults. Br J Sports Med. 2018;52(6):376-384. PubMed
- Churchward-Venne TA, Burd NA, Mitchell CJ, et al. Supplementation of a suboptimal protein dose with leucine or essential amino acids: effects on myofibrillar protein synthesis at rest and following resistance exercise in men. J Physiol. 2012;590(11):2751-2765. PubMed
- Tipton KD, Ferrando AA, Phillips SM, Doyle D Jr, Wolfe RR. Postexercise net protein synthesis in human muscle from orally administered amino acids. Am J Physiol. 1999;276(4):E628-E634. PubMed
- Schoenfeld BJ, Aragon AA, Krieger JW. The effect of protein timing on muscle strength and hypertrophy: a meta-analysis. J Int Soc Sports Nutr. 2013;10:53. PubMed
- Burd NA, West DW, Moore DR, et al. Enhanced amino acid sensitivity of myofibrillar protein synthesis persists for up to 24 h after resistance exercise in young men. J Nutr. 2011;141(4):568-573. PubMed
- 厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書. 厚生労働省
