【片側15kg×15回】ケーブルクロスオーバーの総負荷量を仕上げで数える方法
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ケーブルクロスオーバーは、胸トレの最後に置く人が多い種目です。「仕上げだから、数字は気にしなくてよいのでは」と迷いますよね。数え方を決めておけば、仕上げ種目も無理なく管理できます。
ケーブルクロスオーバーは、片側の表示重量×回数×セット数で数え、仕上げ種目は週セットと前回比だけを管理します。
- 例:片側15kg×15回×3セットなら675kgです
- 左右は、機械の表示どおり片側の重さで統一します
- 重さのきざみが大きいので、まず回数で伸ばします
- 肩の前に痛みが出たら、数字より先に中止します
重量・回数・セットを入れるだけで、仕上げ種目の前回比もわかります。ダウンロードは無料です。
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ケーブルクロスオーバーの総負荷量の出し方
片側15kg×15回×3セットの総負荷量を計算する
ケーブルは、ダンベルと違って「何kgを持ち上げているか」が機種で変わります。そこで先に、数え方を1つに決めます。
| 数え方 | 計算 | 総負荷量 |
|---|---|---|
| 片側の表示で入れる | 15kg×15回×3セット | 675kg |
| 左右を足して入れる | 30kg×15回×3セット | 1,350kg |
検算します。15×15=225kg、これに3セットをかけて675kgです。左右を足す方法は、ちょうど2倍の1,350kgになります。
どちらが正しいという決まりはありません。大切なのは、毎回同じ方法で入れることです。途中で変えると、前回比が2倍にも半分にもなってしまいます。
おすすめは、機械に書いてある表示をそのまま入れる方法です。書き換えの手間がなく、迷いません。機種によっては、滑車の仕組みで実際の負荷が表示と違うことがあります。ジムを替えたら、別の種目として記録します。
記録のときは、重さのほかに次のメモを残すと、数字の変化を読み違えにくくなります。
- グリップの高さ。上から下ろす形か、下から上げる形か
- 胸の日のどの順番で行ったか。最初か、最後か
- 使ったマシンの名前。ジムを替えたときの区別になります
仕上げ種目は15回で伸ばす4週間の表
ケーブルのスタックは、2.5kgや5kgきざみのことが多いです。15kgから20kgに上げると、一気に3分の1も重くなります。
そこで、重さを動かさずに回数だけを伸ばします。経験者43人が8週間、重量を上げる群と回数を増やす群に分かれた試験では、筋肉の厚みの伸びはほぼ同じでした。詳しくは回数を増やす進め方の研究の解説にあります。ただしこの試験は下半身の種目です。
| 週 | 1・2・3セット目 | 総負荷量 |
|---|---|---|
| 1週目 | 15回・13回・12回 | 600kg |
| 2週目 | 15回・14回・13回 | 630kg |
| 3週目 | 15回・15回・14回 | 660kg |
| 4週目 | 15回・15回・15回 | 675kg |
検算です。1週目は15+13+12=40回で、15kgをかけて600kgです。4週目は45回で675kgになります。4週間で75kg、割合では12.5%の伸びです。
4週目に全セット15回に届いたら、次の手があります。重さを上げる、セットを足す、可動域を整える、のどれかです。同時に2つは変えません。
ケーブルクロスオーバーは週に何セット数えるか
米国スポーツ医学会(ACSM)の2026年の指針は、筋肥大の目安を1つの筋群あたり週10セット以上としています。仕上げの3セットも、胸の週セットに含めます。
| 胸の日 | 種目 | セット |
|---|---|---|
| 前半 | ベンチプレス | 4 |
| 中盤 | インクラインプレス | 3 |
| 仕上げ | ケーブルクロスオーバー | 3 |
| 合計 | — | 10 |
4+3+3で10セットです。週に1回の胸の日でも、ACSMの目安に届きます。
仕上げに何セットも足したくなりますが、量を増やすほど上乗せが小さくなることも知っておきたい点です。67研究2,058人の分析がそう示しています。詳しくはセット数の頭打ちを示した分析の解説が参考になります。
弱点もあります。仕上げは疲れた状態で行うため、重さや回数が落ちやすいです。日によって数字がぶれるのは自然なので、同じ順番で記録してください。Souhukaなら、前回の重量と回数が記録画面に出ます。
向かない人もいます。肩の前に不安がある人は、深く開きすぎると痛みが出ることがあります。痛みがあれば中止し、続く場合は医師や理学療法士に相談してください。
なお、仕上げ種目の数字は、主役のベンチプレスより小さくて当然です。675kgは、ベンチプレスの1,440kgの半分に届きません。それでも、胸の週セットを埋める大事な3セットです。
よくある質問
ケーブルクロスオーバーは何kgで始めればよいですか
15回で限界に近い重さが目安です。最初は軽めで、胸が伸びるフォームを確かめます。反動で重さをごまかさないことが大切です。
ケーブルクロスオーバーは片手ずつ入力しますか
左右同じ重さなら、片側の表示で1回分として入れます。毎回同じ方法にそろえれば問題ありません。
ケーブルクロスオーバーで総負荷量が下がったのはなぜですか
疲れや種目の順番が原因のことが多いです。重量と回数を見て、全体として落ちていなければ心配いりません。
ケーブルクロスオーバーはダンベルフライと同じですか
動きは近いですが、ケーブルは動作の最後まで負荷が抜けにくいです。数え方は同じで、種目ごとに別の記録にします。
ケーブルクロスオーバーは、マシンが空いていないときどうしますか
ダンベルフライなど、動きが近い種目に替えます。種目名を替えて記録し、胸の週セットだけは同じ数を保ちます。
ケーブルクロスオーバーは毎回やる必要がありますか
必須ではありません。胸の週セットが足りているなら、数週間ごとに外しても構いません。外す週も、他の種目の記録は続けます。
まとめ
- 片側の表示重量×回数×セット数で数えます
- 数え方は1つに決め、途中で変えません
- 重さのきざみが大きいので、回数で先に伸ばします
- 仕上げの3セットも、胸の週セットに含めます
記録を始めると、前回の重量と回数が記録画面に出ます。先週の675kgを超える回数が、すぐにわかります。
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出典
- ACSM「ACSM Unveils Landmark 2026 Resistance Training Guidelines」(2026年10月確認)
- Pelland JC et al. Sports Medicine 56(2):481-505(2026年)。67研究、2,058人(2026年10月確認)
- Plotkin D et al. PeerJ(2022年)。筋トレ経験者43人、下半身、8週間(2026年10月確認)