【3か月で変わる】筋トレの目標を、総負荷量の数字で決める手順
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「3か月でベンチプレスを伸ばしたい」と決めても、何をいくつ増やせば達成なのかは曖昧になりがちです。総負荷量なら、目標を月ごとの数字に区切れます。
3か月の筋トレ目標は、主要種目の総負荷量を1か月ごとの数字に区切って決めると迷いません。
- 最初の1〜2週は、今の総負荷量を測るだけにします
- 月の目標は、回数か重量のどちらか1つを動かします
- 伸び方には大きな個人差があるので、目標に幅を持たせます
- 回数を守る「行動の目標」も1つ置きます
重量・回数・セットを入れるだけで総負荷量を自動計算し、前回との差も見られます。ダウンロードは無料です。
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ベンチプレスの総負荷量を3か月で積む例
この記事でわかること
- 3か月の目標を総負荷量で決める順番
- 月ごとの区切り方と計算例
- 目標が届かなかったときの直し方
- この方法が向かない人
3か月の目標を決める前に、今の数字を測る
目標は、出発点がないと決められません。最初の1〜2週は伸ばそうとせず、いつもの内容を記録します。
ベンチプレスで60kgを8回、3セットできる人なら、60×8×3=1,440kgが出発点です。この数字を、3か月後の目標の土台にします。
体調が悪い日は、同じ重量でも回数が減ります。2週分を見て、中くらいの日の数字を採用します。最高の日の数字を出発点にすると、1か月目から目標が遠くなるので避けます。登録なしで総負荷量を計算するブラウザ版で、手軽に出せます。
3か月を1か月ずつに区切る計算例
3か月先の数字を1つ決めるより、月ごとの通過点を置くほうが続きます。上のビジュアルの内訳は次の表のとおりです。
| 時期 | 内容の例 | 総負荷量 |
|---|---|---|
| 開始時 | 60kg×8回×3セット | 1,440kg |
| 1か月後 | 60kg×10回×3セット | 1,800kg |
| 2か月後 | 60kg×12回×3セット | 2,160kg |
| 3か月後 | 65kg×12回×3セット | 2,340kg |
まず回数を8回から12回まで伸ばし、12回に届いたら重量を上げます。3か月で+900kg、開始時の約1.6倍です。
増え方は月ごとに変わります。重量を上げた直後は、回数を12回に戻せないことも多いからです。
- 1か月目:+360kg(回数を8回から10回へ)
- 2か月目:+360kg(回数を10回から12回へ)
- 3か月目:+180kg(重量を5kg上げ、12回を維持)
3か月目は伸びが小さく見えますが、重量が上がったぶん、1回あたりの負荷は大きくなっています。数字が鈍る月があっても、計画の失敗ではありません。重量の壁を越えた月として記録しておきましょう。
週の進め方は単純です。毎回のトレーニングで前回の数字を見て、回数を1回だけ上回ることを狙います。3セットとも目標の回数に届いたら、次の回から重量を上げます。
目標は「結果」と「行動」に分けて立てる
総負荷量の数字は、自分の努力だけでは決まりません。眠れなかった週や仕事が忙しい週は、下がります。
| 種類 | 目標の例 | 自分で決められるか |
|---|---|---|
| 結果の目標 | 3か月後に2,340kg | 一部だけ |
| 行動の目標 | 週2回、全セットを記録 | ほぼ決められる |
行動の目標は、週2回×12週=24回の記録です。途中で数字が伸びなくても、記録が続けば原因を探せます。
伸び方に大きな個人差があることは、研究でも示されています。KINNIKU TIMESの筋トレの効果はいつから出るかの解説では、585人で上腕二頭筋の変化が−2%から+59%まで開いた研究を紹介しています。
だから結果の目標には幅を持たせます。上の例なら、2,000kg以上で合格、2,340kgで理想と決めておきます。
この数字は、Souhukaの週次レポートと部位別グラフで追えます。今週の総負荷量と先週比、部位ごとの推移が一覧で見られるので、月末の見直しが簡単です。
3か月で届かなかったときの直し方
1か月目で計画より遅れたときは、目標を捨てる前に原因を見ます。次の順で確認します。
- 記録の条件が変わっていないか(休憩時間、ウォームアップの数え方)
- 週のセット数が足りているか。筋肥大の目安は、1筋群あたり週10セット以上です
- 睡眠が足りず、回復が追いついていないか
- それでも届かないなら、目標を80%に下げて続けます
量を増やしても疲れが抜けないときは、デロード(回復週)の解説が参考になります。
弱点もあります。総負荷量は軽い重量で回数を稼ぐと大きくなるので、数字だけ追うと筋肥大の目的からずれることがあります。フォームが崩れた回数は数えません。
向かない人もいます。数字が気になって休めなくなる人は、月1回だけ見る運用にします。痛みがあるときは数字より先に中止してください。
よくある質問
3か月で筋肉はどのくらい増えますか
個人差が大きく、一律には言えません。測定で確認できる筋肥大は早い人で3〜4週から出ますが、見た目の変化は数か月単位で考えます。
総負荷量の目標は1種目だけで立てますか
最初は主要な1〜2種目で十分です。種目が増えるほど管理が大変になるので、慣れてから部位ごとに広げます。
3か月の途中で目標を変えてもよいですか
変えて構いません。1か月ごとの見直しで、遅れていれば目標を下げ、余裕があれば上げます。ただし、1週間の不調だけで変えるのは早すぎます。2週続けて計画を下回ったときに判断します。
筋トレ初心者の3か月目標はどう決めますか
初心者は、数字より記録の継続を先に目標にします。週2回の記録を12週続けるだけでも、次の3か月の土台になります。
まとめ
- 最初の1〜2週は、今の総負荷量を測るだけにします
- 3か月を1か月ずつに区切り、回数→重量の順に動かします
- 結果の目標には幅を持たせ、行動の目標を1つ置きます
- 遅れたら、記録の条件・セット数・睡眠の順に見直します
記録を始めると、前回の重量と回数が出て、超える数字がひと目でわかります。
Souhukaで記録を始めて前回比を見るAndroid版はGoogle Playから。登録なしで試すならブラウザ版の総負荷量計算へ。
出典
- Hubal MJ et al. Medicine and Science in Sports and Exercise(2005年)。585人・12週間の個人差(2026年10月確認)
- ACSM「ACSM Unveils Landmark 2026 Resistance Training Guidelines」(2026年10月確認)
- 総負荷量計算 by Souhuka(FITPEAK LAB)(2026年10月確認)