【伝え方の例つき】パーソナルトレーナーと相性が合わないときの対処法
パーソナルトレーナーとの相性が合わないと感じたら、まずは「何が合わないのか」を言葉にして、トレーナー本人か店舗に伝えて調整してもらうのが第一歩です。それでも難しいときは、担当トレーナーの変更を相談し、変更できない場合は休会や解約も選択肢になります。国民生活センターも、担当トレーナーとの相性が合わないことがあるとして、契約前にトレーナー変更の可否を確かめるようすすめています。
相性が合わないときの対処の順番
「相性が合わない」と感じる主なパターン
国民生活センターは、パーソナルトレーニングに関する相談が増えていることを紹介し、その中で、担当トレーナーとの相性が合わない場合や、契約後に担当トレーナーが変わる場合もあると指摘しています。契約した回数や期間を十分に利用できなくなる事情を、契約前に見極めるのは必ずしも簡単ではないとしています(国民生活センター, 2026年10月7日公表)。
「なんとなく合わない」と感じたときは、まず何が原因なのかを分けて考えると、伝え方や対処が決めやすくなります。
| パターン | よくある例 | 調整できそうなこと |
|---|---|---|
| 指導の強さ | きつすぎてつらい/物足りない | 重さや回数、休憩の取り方を相談する |
| 説明の量 | なぜその種目をするのかわからない | 目的や正しい形の説明をお願いする |
| 目標のずれ | 体重より体力をつけたいのに、減量の話ばかり | 目標を改めて伝え、計画を見直してもらう |
| 話し方・距離感 | 雑談が多い/少なすぎる、言葉づかいが気になる | してほしいこと・してほしくないことを伝える |
| 食事指導 | 制限が厳しすぎて続かない | 続けられる範囲を相談する。持病がある人は医師にも相談 |
| 予約・連絡 | 希望の日時に予約が取れない、連絡が遅い | 予約の方法や、担当以外のトレーナーで受けられるかを確かめる |
合わないときの対処法(伝え方の例つき)
相性の問題は、伝えれば改善できることも少なくありません。責める言い方ではなく、「こうしてほしい」と具体的に伝えるのがコツです。
| 伝えたいこと | 伝え方の例 |
|---|---|
| きつすぎる | 「次の日まで疲れが残るので、少し軽めから始めたいです」 |
| 説明がほしい | 「この種目の目的と、気をつける点を教えてもらえますか」 |
| 目標を見直したい | 「体重より、階段で息が切れない体力をつけたいです」 |
| 食事が続かない | 「平日の昼は外食なので、その中でできる工夫を知りたいです」 |
| 担当を変えたい | 「指導の進め方が自分に合わないので、担当の変更は可能でしょうか」(店舗の受付や責任者へ) |
- 担当変更の相談先:本人に直接言いにくい場合は、受付、店舗の責任者、本部の問い合わせ窓口などに相談します。
- 規約を確かめる:担当の変更ができるか、変更に費用がかかるか、予約の扱いがどうなるかは、店舗の規約や契約書面で確かめましょう。
- 記録を残す:相談した日や内容をメモしておくと、話がこじれたときに役立ちます。
体の痛みや体調の変化が出ている場合は、相性の問題とは分けて考え、運動を続ける前に医師に相談してください。
担当変更も難しいとき:休会・解約の考え方
担当の変更ができない、変更しても合わないといった場合は、休会や解約も選択肢です。国民生活センターは、パーソナルトレーニングの中途解約では、入会金・月会費・未利用分・割引・解約料など、さまざまな費用が関係して精算が複雑になりやすいと指摘しています(国民生活センター 報告書)。
| 確かめること | 見る場所 |
|---|---|
| 中途解約ができるか、精算の方法 | 契約書面・利用規約 |
| 解約料・違約金の有無 | 契約書面・利用規約 |
| 未利用分が返金されるか | 契約書面・利用規約 |
| 割引が解約時にどう扱われるか | キャンペーンの条件 |
| 解約の申し出の期限と方法 | 利用規約、店舗への確認 |
| 休会の条件・費用 | 利用規約 |
解約や返金のルールはパーソナルジムの退会・解約・返金のルールでくわしく紹介しています。手続きが進まない、説明に納得できないといったときは、消費者ホットライン「188」に相談すると、最寄りの消費生活センターなどを案内してもらえます。
次は失敗しないために:契約前に確かめたいこと
国民生活センターは、「自分に合ったトレーニング」と「自分に合った契約」は同じではないとして、契約前に予約の方法、予約の変更・キャンセルの条件、利用期限、予約が取れない場合の対応、担当トレーナーの変更の可否などを確認するようすすめています。
- 体験で担当予定の人と話す:体験を担当した人と、入会後に担当する人が違うことがあります。誰が担当するのかを確かめましょう。
- 担当変更の可否を聞く:変更できるか、手続きや費用はどうなるかを、契約前に聞いておきます。
- 予約の取りやすさを聞く:自分が通える曜日・時間帯に、担当トレーナーの枠があるかを確かめます。
- その場で契約しない:迷ったら持ち帰って考えます。資格や経歴が気になる場合はパーソナルトレーナーの資格と選び方も参考にしてください。
担当の変更に柔軟なジムや、体験で複数のトレーナーと話せるジムを選ぶのも一つの方法です。条件を比べたい人はパーソナルジムのおすすめで比べています。
よくある質問
担当トレーナーの変更をお願いするのは失礼ですか?
失礼ではありません。指導の進め方や相性は人によって合う・合わないがあります。店舗の規約で変更ができるかを確かめ、受付や責任者に相談してみましょう。
トレーナーが厳しすぎてつらいときはどうすればいいですか?
「次の日まで疲れが残る」など、具体的な状態を伝えて負荷を調整してもらいましょう。痛みや体調の変化がある場合は、運動を続ける前に医師に相談してください。
相性が悪いことを理由に返金してもらえますか?
返金の可否や金額は、契約書面や利用規約の中途解約・返金の条件によって決まります。まず規約を確かめ、納得できない場合は消費者ホットライン「188」に相談しましょう。
契約前に相性を見極める方法はありますか?
体験やカウンセリングで、入会後に担当する予定の人と話せるかを確かめるのが一つの方法です。質問への答え方や説明のわかりやすさを見ておきましょう。体験の受け方はパーソナルジムの体験・無料カウンセリングの受け方で紹介しています。
出典
あわせて読む
このジムの近くで、一緒にトレーニングする仲間を探せます
同じジムに通う人どうしで、補助やフォームチェックをし合える合トレ相手を見つけられます。写真・レベル・自己紹介を登録すると、同じ県の仲間と「合トレしたい」でつながり、チャットで日時を決められます。連絡先はお互いが承認するまで出ません。
公式LINEを友だち追加すると、合トレナビのURLが届きます(無料)。18歳以上・合トレ目的の方のみ。