アンドリュー・ジャックドとは オリンピア8位→5位→5位→3位、2026年アーノルド王者
アンドリュー・ジャックドは、ミスター・オリンピアで2022年8位から2025年3位まで順位を上げ、2026年はアーノルド・クラシックとアーノルド・クラシックUKで優勝したUAE代表のボディビルダーである。2026年オリンピアでは王者ランスフォードの最大の対抗馬の一人と目されている。
アンドリュー・ジャックド(Andrew Jacked)は、ミスター・オリンピアで2022年8位、2023年5位、2024年5位、2025年3位と着実に順位を上げ、2026年はアーノルド・クラシックとアーノルド・クラシックUKを制したボディビルダーである。本名はチネドゥ・アンドリュー・オビエケア(Chinedu Andrew Obiekea)。ナイジェリア出身で、アラブ首長国連邦(UAE)を代表して出場している。9月24〜27日に米ラスベガスで開かれている「2026ミスター・オリンピア」では、王者デレク・ランスフォードを脅かす存在として注目されている。
アンドリュー・ジャックドのオリンピア成績は?
ジャックドはプロ転向1年目の2022年にオリンピアへ初出場した。その後の成績は次の通りである。
| 年 | 大会(開催地) | 順位 | 優勝者 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | ミスター・オリンピア(ラスベガス) | 8位 | ハディ・チョーパン |
| 2023年 | ミスター・オリンピア(オーランド) | 5位 | デレク・ランスフォード |
| 2024年 | ミスター・オリンピア(ラスベガス) | 5位 | サムソン・ダウダ |
| 2025年 | ミスター・オリンピア(ラスベガス) | 3位 | デレク・ランスフォード |
2025年大会は1位ランスフォード、2位チョーパンに次ぐ3位で、初めて表彰台に上がった。前年王者のダウダ(4位)や、ニック・ウォーカー(6位)を上回っている。
2026年の実績は?アーノルド・クラシック2大会で優勝
2026年シーズンは、米オハイオ州コロンバスで開かれたアーノルド・クラシックのオープン部門で優勝した。米AOLの報道によると、ポージングが最も優れた選手に贈られるベストポーザー賞も受賞している。さらに3月29日に英国で開かれたアーノルド・クラシックUKでも優勝し、2位にブランドン・カリー、3位にパトリック・ムーアが入った。上の動画は、主催者のアーノルド・スポーツ・フェスティバルが公式YouTubeチャンネルで公開した、ジャックドのポージングを収めたものである。
2026年オリンピアでの評価は?
米メディア「Fitness Volt」は大会展望で、ジャックドを「数字の上ではランスフォードにとって最大の脅威」と評した。一方で、骨格に対して筋量をさらに満たしていけるかが大きな課題だとも指摘している。2023年に3位だったダウダが翌2024年に優勝した例もあり、今大会で順位をもう一段上げられるかが焦点となる。各部門の見どころは2026オリンピア・オープン展望、前年の全結果は2025年オリンピア結果まとめで紹介している。
よくある質問
アンドリュー・ジャックドはどこの国の選手?
ナイジェリア出身で、大会ではアラブ首長国連邦(UAE)の選手として登録されている。
オリンピアの最高順位は?
2025年の3位が最高である。オリンピアには2022年から4年連続で出場している。
2026年オリンピアの決勝はいつ?
オープン部門の決勝は現地時間9月26日夜に予定されており、日本時間では27日の午前にあたる。
KINNIKU TIMESの視点
ジャックドの歩みは、8位から5位、3位と一段ずつ順位を上げてきた点に特徴がある。一気に頂点を狙うのではなく、毎年の課題を一つずつ埋めていく姿勢は、一般のトレーニーにも参考になる。記録や体の変化を年単位で振り返り、弱点を具体的に決めて取り組むことが、長く伸び続けるための近道だろう。
出典:Fitness Volt(2025年オリンピア結果)/Fitness Volt(2024年オリンピア結果)/Fitness Volt(2023年オリンピア結果)/Fitness Volt(2022年オリンピア結果)/AOL(アーノルド・クラシック2026結果)/Kulturistika(アーノルド・クラシックUK 2026)/Fitness Volt(2026年オリンピア展望、2026年9月21日)/Wikipedia「Andrew Jacked」