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ボディビル・大会

フィル・ヒースとは バスケ出身でオリンピア7連覇、初出場3位から頂点へ

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 3分
暗い壁の前のバスケットボールのゴール
SUMMARY|この記事の要約

フィル・ヒースは2011〜2017年にミスター・オリンピアを7連覇した米国のボディビルダーで、優勝7回はシュワルツェネッガーと並ぶ歴代3位タイである。大学ではバスケットボール選手で、ボディビルを始めて約9年で頂点に立った。

フィル・ヒース(Phil Heath)は、2011年から2017年までミスター・オリンピアを7連覇した米国のボディビルダーである。大学ではバスケットボール選手で、競技としてボディビルを始めたのは22歳のころだった。優勝7回はアーノルド・シュワルツェネッガーと並ぶ歴代3位タイの記録で、2026年大会(9月24〜27日、米ラスベガス)では配信の解説を務める。

動画:Mr. Olympia公式YouTubeチャンネル(OlympiaTV)「2017 Mr. Olympia - Phil Heath Posing Routine」

フィル・ヒースはどんな選手?

ヒースは1979年12月18日、米ワシントン州シアトル生まれ。身長は175cmで、「ザ・ギフト(The Gift)」の愛称で知られる。デンバー大学にはバスケットボールの奨学生として進み、シューティングガードとして4シーズンプレーした。

ボディビルを始めたのは2002年。翌2003年、初めて出場した地方大会(ノーザン・コロラド州大会)のノービス部門でライトヘビー級と総合の優勝を果たした。2005年には全米規模のアマチュア大会「NPC USA選手権」で優勝してIFBBプロの資格を獲得し、プロ1年目の2006年はコロラド・プロとニューヨーク・プロを連勝した。

オリンピアの成績は?初出場3位から7連覇

年 ヒースの順位
2008年 3位(初出場)
2009年 5位
2010年 2位
2011〜2017年 7年連続優勝
2018年 2位
2020年 3位

ボディビルを始めてから6年でオリンピアの表彰台に立ち、2010年にはジェイ・カトラー(Jay Cutler)に次ぐ2位となった。翌2011年に初優勝すると、2017年まで一度も王座を譲らなかった。2018年はショーン・ローデン(Shawn Rhoden)に敗れて8連覇を逃し、連覇は7で止まった。2019年は出場せず、2020年に2年ぶりに出場して3位に入った。

歴代の王者と比べると?

ミスター・オリンピアの最多優勝はリー・ヘイニー(Lee Haney)とロニー・コールマン(Ronnie Coleman)の8回で、ヒースの7回はシュワルツェネッガーと並ぶ歴代3位タイである(歴代優勝者一覧)。2024年10月には国際スポーツ殿堂(International Sports Hall of Fame)入りを果たした。

よくある質問

フィル・ヒースのオリンピア優勝回数は?

7回である。2011年から2017年まで7年連続で優勝した。

フィル・ヒースの身長は?

175cmである。大学時代はバスケットボールのシューティングガードだった。

2026年のオリンピアには出場する?

選手としては出場しない。2026年大会では配信の解説者を務める。

KINNIKU TIMESの視点

ヒースの経歴で目を引くのは、20代前半まで別の競技の選手だったにもかかわらず、競技開始から約9年で頂点に立った点だ。スポーツ経験で培った体の土台に、毎年の積み重ねを上乗せしてきた結果といえる。「始めるのが遅い」と感じている一般のトレーニーにとっても励みになる歩みである。解説者として臨む2026年大会についてはこちらの記事で紹介している。


出典:Wikipedia「Phil Heath」/Wikipedia「Mr. Olympia」/OlympiaTV(Mr. Olympia公式YouTubeチャンネル)(いずれも2026年9月25日閲覧)