フィッサーズ「ディーノに勝っていた」と主張 来季はアーノルド2大会出場へ
クラシックフィジーク・オリンピア2026で4位だったウェスリー・フィッサーズ選手が、大会映像を見返して「自分が3位のラモン・ディーノ選手に勝っていた」と主張していることが、米インタビュー番組で明らかになった。
フィッサーズ選手は同インタビューで、2027年のアーノルド・クラシック・オハイオとアーノルド・クラシックUKへの出場も明らかにしている。
オランダのボディビルダー、ウェスリー・フィッサーズ(Wesley Vissers)選手が、2026年ミスター・オリンピア クラシックフィジーク部門の映像を見返した結果「自分が3位のラモン・ディーノ(Ramon Dino)選手に勝っていた」と考えていることが、日本時間2026年10月16日未明に公開された米インタビュー番組で明らかになった。フィッサーズ選手は同インタビューで、2027年のアーノルド・クラシック・オハイオとアーノルド・クラシックUKに出場することも明らかにしている。

フィッサーズは何を語ったのか
米インタビュー番組「Beyond the Stage TV」(ホスト:Suki Hayer氏)が日本時間10月16日未明に公開した動画で、フィッサーズ選手は2027年の出場大会について問われ「Yes, that's right(その通りだ)」と述べ、アーノルド・クラシック・オハイオとアーノルド・クラシックUKへの出場を認めた。日程が重なる2026年デトロイト・プロには出場しなかったが、理由については日程面から賢明ではないと判断したと語っている。専門メディアのFitness Voltが同インタビューを基に報じた。
オリンピアでの結果について問われると、フィッサーズ選手は大会映像を見返したところ自分がディーノ選手に勝っていたと思うと述べた。具体的には、腹筋とももについてはウエスト幅という体格の違いから分が悪いと認めたうえで、フロントダブルバイセップス・バックダブルバイセップス・クラシックポーズでは自分が大きく上回っていたと主張している。
公式結果ではディーノ選手が3位、フィッサーズ選手は4位
2026年ミスター・オリンピア クラシックフィジーク部門は、9月25日(日本時間26日)に米ネバダ州ラスベガスのオーリンズ・アリーナで決勝が行われ、英国のニール・ダーウェン(Niall Darwen)選手が初優勝した。公式結果は2位がマイク・ソマーフェルド(Mike Sommerfeld)選手、3位がディーノ選手、4位がフィッサーズ選手である(結果の記事)。フィッサーズ選手の「勝っていた」という発言は公式採点への異議申し立てではなく、本人が映像を見返したうえでの個人的な見解である。
ディーノ選手との関係は
ディーノ選手は2025年大会の王者で、2026年大会は連覇を狙っていたが3位に後退した(ラモン・ディーノのプロフィール)。フィッサーズ選手は今回のインタビューで、2027年のアーノルド・クラシックで両選手が再び同じステージに立つ可能性にも言及しており、来季の対戦が注目される。フィッサーズ選手については、オリンピア開催前にも著名コーチのミロス・シャルセヴ氏が優勝候補と評していた(関連記事)。
よくある質問
フィッサーズ選手の「勝っていた」という発言は公式に認められたのか。
認められていない。あくまでフィッサーズ選手本人が大会映像を見返したうえでの主張であり、2026年オリンピアの公式結果は3位ディーノ選手、4位フィッサーズ選手のままである。
フィッサーズ選手とディーノ選手は2027年に対戦するのか。
フィッサーズ選手は2027年のアーノルド・クラシック・オハイオとアーノルド・クラシックUKへの出場を明らかにしているが、ディーノ選手の出場大会は今回のインタビューでは明言されていない。
KINNIKU TIMESの視点
クラシックフィジークは僅差の採点が珍しくなく、選手本人が「自分の方が良かった」と感じる場面は他の大会でも見られる。フィッサーズ選手の発言も、公式採点への不服申し立てではなく、次のシーズンに向けた意欲の表明と捉えるのが妥当だろう。読者が見返し動画を確認する際は、フロントダブルバイセップスなど対称的なポーズでの背中の広さと、腹筋・もものラインという体格面の違いの両方に注目すると、フィッサーズ選手の主張の根拠が理解しやすい。
出典
出典:Fitness Volt「Wesley Vissers On Next Contests, Says He 'Beat' Ramon Dino」(2026年10月15日)/Beyond the Stage TV インタビュー動画(YouTube)/Fitness Volt「2026 Olympia Classic Physique Results」(2026年9月26日)/Fitness Volt「2027 Arnold Classic UK To Return March 19-21 at the NEC in Birmingham」
この記事の次に読まれている記事
筋トレに使える無料ツール
コメント
この記事について思ったことを書けます。誤解を招くのを避けるため、誘導のある宣伝、他者への中傷、個人情報、法令に反する内容は公開しません。体調や治療に関わる判断は、必ず専門家にご相談ください。