オリンピア2026クラシックフィジーク、フィッサーズを名コーチが「優勝候補」と絶賛
オランダのウェスリー・フィッサーズ(33)は2026年にアーノルド・クラシックとデトロイト・プロのクラシックフィジーク部門を連勝し、名コーチのミロス・シャシブ氏から「コンディションは桁外れ。間違いなく優勝候補だ」と評された。オリンピアでの過去最高は2023年の7位で、決勝は日本時間9月26日午前10時から行われる。
2026年オリンピアのクラシックフィジーク部門に出場するオランダのウェスリー・フィッサーズ(Wesley Vissers、33)について、名コーチのミロス・シャシブ(Milos Sarcev)氏が「コンディションは桁外れだ。間違いなく優勝候補だ」と評した。フィッサーズが自身の公式YouTubeチャンネルで公開した動画で語ったもので、米フィットネス専門メディア「Fitness Volt」が9月18日に報じた。クラシックフィジークの決勝は、米国時間9月25日(日本時間26日午前)にラスベガスで行われる。
ミロス・シャシブ氏は何と言った?
シャシブ氏は元IFBBプロのボディビルダーで、数多くのトップ選手を指導してきたコーチとして知られる。大会11日前の仕上がりを確認した同氏は、フィッサーズの体について次のように語った。
- 「腹部は極めて平らで、広背筋は張り出し、肩は盛り上がっている。至る所にストリエーション(筋線維の筋)が見える」
- 「コンディションは桁外れだ。彼は間違いなく優勝候補だ」
- 「私は彼の大ファンだ。これは極限中の極限だ」
フィッサーズ本人は、脚の張りとディテールが勝利へのカギになるとの考えを示しており、上半身の強さには定評がある。
フィッサーズの今季の実績は?
「ダッチ・オーク(オランダの樫の木)」の愛称を持つフィッサーズは、2026年3月6日に米オハイオ州コロンバスで開かれたアーノルド・クラシックのクラシックフィジーク部門で、2024年以来2度目の優勝を果たした。続く3月14日には、オリンピア予選を兼ねたデトロイト・プロも制した。
| 年 | オリンピア(クラシックフィジーク) | 主なプロ大会 |
|---|---|---|
| 2018年 | 16位 | ロイヤル・ロンドン・プロ、シカゴ・プロ優勝 |
| 2022年 | 8位 | フランス・プロ優勝 |
| 2023年 | 7位 | ヨーロッパ・プロ優勝 |
| 2024年 | 8位 | アーノルド・クラシック、アーノルド・クラシックUK優勝 |
| 2026年 | 9月25日決勝 | アーノルド・クラシック、デトロイト・プロ優勝 |
オリンピアでの過去最高は2023年の7位で、表彰台はまだない。今季は春のプロ大会を連勝しており、王者ラモン・ディーノ(Ramon Dino)らとの上位争いに加わるかが注目される。
よくある質問
クラシックフィジークの決勝はいつ?
米国時間9月25日(金)午後6時、日本時間では26日(土)午前10時から、ラスベガスのオーリンズ・アリーナで行われる。予選審査は同日午前9時30分(日本時間26日午前1時30分)からである。
フィッサーズのオリンピア最高成績は?
2023年の7位である。2018年に初出場して16位となり、2022〜2024年は7〜8位と上位に定着している。
大会は日本から見られる?
主催者は全部門の配信を無料で行うとしている(2026オリンピア、全12部門の配信が無料に)。
KINNIKU TIMESの視点
シャシブ氏が挙げた「平らな腹部」「張り出した広背筋」「全身のストリエーション」は、ウエストの細さと仕上がりの完成度が問われるクラシックフィジークで特に重視される要素だ。体重上限がある部門だけに、量よりも絞りと形の差が順位を分けやすい。一般のトレーニーにとっても、体を大きくすることと同じくらい、ウエストを締めて全体のバランスを整える意識が見栄えを左右すると示す例といえる。部門の勢力図はクラシックフィジーク展望記事で整理している。
出典:Fitness Volt(2026年9月18日)/ウェスリー・フィッサーズ公式YouTube/Fitness Volt「2026 Arnold Classic Physique Results」/Generation Iron「2026 Detroit Pro Results」/Fitness Volt「2026 Classic Physique Olympia Preview」(2026年9月21日)/Wikipedia「Wesley Vissers」/Olympia公式スケジュール