【24セット】60分の筋トレメニュー、休憩1分・3分で何セット入るか比較
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60分あれば、週2回でも十分な量を入れられそうです。ただし、休憩の取り方でセット数は倍近く変わります。60分の筋トレメニューを、休憩別に計算しました。
60分の筋トレメニューは、休憩の長さで入るセット数が決まり、休憩90秒なら24セット入ります。
- 準備の8分を除いた52分で、休憩3分なら14セットです
- 休憩90秒の24セットなら、週2回でも脚・胸・背中が各週10セット以上です
- 24セットの全身メニューは、総負荷量10,800kgです
- 休憩の長さを選ぶ決定的な研究はなく、目的で選びます
重量・回数・セットを入れるだけで、60分のメニューの総負荷量を自動計算します。ダウンロードは無料です。
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60分(実質52分)に入るセット数
この記事でわかること
- 休憩別に、60分に入るセット数
- 24セットの全身メニューと、総負荷量の検算
- 休憩1分と3分を比べた研究と、その読み方
- 60分が向かない人
60分は24セット、休憩1分・3分で入る数を比べる
使える時間は、準備の8分を引いた52分、つまり3,120秒です。1セットは、動作に約40秒かかると仮定します。休憩を足した秒数で割ると、入るセット数が出ます。
| 休憩 | 1セット | 入るセット |
|---|---|---|
| 60秒 | 100秒 | 31セット |
| 90秒 | 130秒 | 24セット |
| 120秒 | 160秒 | 19セット |
| 180秒 | 220秒 | 14セット |
90秒なら、3,120÷130=24でちょうど割り切れます。休憩を1分にすると31セット、3分にすると14セットです。
この差が生む問題は、「セット数を取るか、1セットの質を取るか」です。次の章で、研究を見ながら考えます。
休憩1分と3分を比べた研究の読み方
筋トレ経験のある男性21人を、休憩1分と3分に分けて8週間比べた試験があります。週3回の全身トレーニングで、各種目3セットでした。
結果は、3分の群で最大筋力と太もも前面の筋厚が大きく伸びました。「筋肥大には短い休憩」という通説とは逆の結果です。詳しくは休憩1分と3分を比べた試験の解説をご覧ください。
一方、9研究185人を統合したメタ分析では、60秒以下より長い休憩がわずかに有利でした。ただし、90秒を超えて休んでも明確な差は見られていません。対象の多くは初心者で、期間は5〜10週でした。
| 研究 | 対象 | わかったこと |
|---|---|---|
| 休憩1分と3分の比較(2016年) | 経験のある男性21人 | 3分の群で筋力と太ももの筋厚が大きい |
| 休憩のメタ分析(2024年) | 9研究185人 | 60秒超でわずかに有利、90秒超は差が不明確 |
2つを合わせると、「60秒以下は避ける」までは言えます。3分が90秒より優れるかは、研究によって見え方が違います。どちらも小規模で期間が短いため、断定はできません。
60分の24セット全身メニューと、16セットの組み方
休憩90秒で24セットを入れた全身メニューの例です。重量は目安なので、自分の数字に置き換えてください。
| 種目 | 重量×回数×セット | 総負荷量 |
|---|---|---|
| スクワット | 80kg×8回×5 | 3,200kg |
| ベンチプレス | 60kg×8回×5 | 2,400kg |
| ベントオーバーロー | 50kg×10回×5 | 2,500kg |
| ショルダープレス | 30kg×10回×3 | 900kg |
| レッグカール | 35kg×12回×3 | 1,260kg |
| ダンベルカール | 15kg×12回×3 | 540kg |
| 合計 | 24セット | 10,800kg |
検算します。3,200+2,400+2,500=8,100kgで、残りの3種目が900+1,260+540=2,700kgです。足して10,800kgです。24セット×130秒=3,120秒で、52分になります。
週2回なら、脚はスクワットとレッグカールで8×2=16セットです。胸と背中は、5×2=10セットずつで、ACSMの目安の週10セットに届きます。
主要種目の休憩を3分にする案も組めます。主要3種目を各4セット(休憩180秒)、補助2種目を計4セット(休憩60秒)です。
| 項目 | 24セット案 | 16セット案 |
|---|---|---|
| 主要種目の休憩 | 90秒 | 180秒 |
| セット数 | 24セット | 16セット |
| 総負荷量 | 10,800kg | 7,440kg |
| 週2回の脚・胸・背中 | 各10セット以上 | 各8セット |
16セット案の時間を計算します。
- 主要の12セット×220秒=2,640秒
- 補助の4セット×100秒=400秒
- 合計3,040秒で、約51分
総負荷量は、スクワット2,560、ベンチ1,920、ロー2,000、ショルダー600、カール360で、合計7,440kgです。週2回だと各8セットなので、週3回以上にするか、24セット案を選ぶ必要があります。
2つの案を週単位で比べるときは、Souhukaの週次レポートが便利です。今週の総負荷量が先週比で示され、部位ごとの推移グラフも見られます。
計算が面倒なら、登録なしで総負荷量を計算するブラウザ版も使えます。
60分が向かない人と、選び方の目安
60分の枠は、次の人には向きません。
- 毎回60分で、週5回以上通う人(回復が追いつかないことがあります)
- 後半に集中が切れて、フォームが崩れる人
- 仕事帰りで、60分続けて取れない人
選び方の目安は次のとおりです。これは編集部の目安で、研究で決まった基準ではありません。
- 週2回しか通えない人は、24セット案で週のセット数を確保します
- 週3回以上通える人は、16セット案で主要種目の質を高められます
- どちらも、前回比が下がり続けたらセット数を減らします
痛みがあるときは中止し、持病やケガがある場合は医師や理学療法士に相談してください。
よくある質問
60分の筋トレは、何セットが目安ですか
休憩90秒なら24セットが目安です。準備の8分を除いた52分を、1セット130秒で割った値です。休憩を長くとる日は、14〜19セットになります。
60分の筋トレメニューは、全身と分割のどちらがよいですか
週2〜3回なら、全身法が向きます。24セットを、脚・胸・背中・肩・腕に配分できるからです。週4回以上なら、上下分割にして、1回の部位を絞る手もあります。
60分の筋トレでは、休憩は3分とるべきですか
必須ではありません。3分が有利だった試験もありますが、90秒を超えると差が不明確だったメタ分析もあります。セット数を確保したい日は90秒、重い種目の質を上げたい日は2〜3分にしてください。
60分を超えたら、筋トレの効果は落ちますか
60分を超えると落ちると示した研究は、この記事の調査では確認できませんでした。ただし、後半に前回比が落ちる人は、セットを減らしたほうが質を保てます。
まとめ
- 60分は、準備を除いた52分に、休憩90秒で24セット入ります
- 24セットの全身メニューは、総負荷量10,800kgです
- 休憩を3分にすると、同じ時間で14〜16セットです
- 週2回なら24セット案、週3回以上なら16セット案も選べます
記録を始めると、前回の重量と回数が記録画面に出ます。休憩を変えた週も、超える数字がひと目でわかります。
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出典
- Singer A et al. Frontiers in Sports and Active Living(2024年)。セット間休憩と筋肥大、9研究185人(2026年10月確認)
- Schoenfeld BJ et al. Journal of Strength and Conditioning Research(2016年)。経験のある男性21人、8週間(2026年10月確認)
- ACSM「ACSM Unveils Landmark 2026 Resistance Training Guidelines」(2026年10月確認)
- 総負荷量計算 by Souhuka(FITPEAK LAB)(2026年10月確認)