【4週分の例】週間の総負荷量の目安は?自分の基準を作る見方
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週間の総負荷量は、いくつあれば足りているのでしょうか。結論から言うと、全員に当てはまる目安の数字はありません。自分の4週間分の記録から基準を作り、増減を読む方法を、数字の例で示します。
週間の総負荷量に全員共通の目安はなく、最初の3〜4週間の平均を自分の基準にして、そこからの増減で読むのがおすすめです。
- 扱う重さや種目で、週の総負荷量は人によって大きく違います
- 基準は、軽い週を除いた3週間ほどの平均で作ります
- 前週比が±5%ほどなら、誤差として扱う方法があります
- 下がった週は、回復週か疲れかを見分けます
週次レポートで、今週の総負荷量と先週比を確認できます。重量・回数・セットを入れるだけです。
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4週間の週間総負荷量(4週目は回復週)
この記事でわかること
- 週間の総負荷量に共通の目安がない理由
- 4週分の記録から、自分の基準を作る手順
- 前週比の読み方と、回復週の見分け方
- 週の数字を部位別に分けて読む理由
週間の総負荷量に共通の目安がない理由
週間の総負荷量は、扱う重さ、種目の数、1回のセット数で変わります。体格や経験でも違うため、「週に何kgなら足りる」という共通の数字は、確かめられていません。
研究が示す量の目安は、週のセット数です。ACSMの2026年指針は、筋肥大で1筋群あたり週10セット以上を目安としています。この指針の背景は、ACSM指針の改定の解説で読めます。
だから、総負荷量の「正解の数字」を探すより、自分の基準を作るほうが現実的です。基準があれば、増えたか減ったかを、自分の数字で判断できます。
4週分の記録で、週間の総負荷量の基準を作る
例として、4週間の記録を見ます。4週目は、回復のために量を落とした週です。
| 週 | 総負荷量 | 前週との差 | 前週比 |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 7,840kg | — | — |
| 2週目 | 8,120kg | +280kg | +3.6% |
| 3週目 | 8,460kg | +340kg | +4.2% |
| 4週目(回復週) | 6,000kg | −2,460kg | −29.1% |
検算します。8,120−7,840=280、280÷7,840=約0.036です。8,460−8,120=340、340÷8,120=約0.042です。6,000−8,460=−2,460、2,460÷8,460=約0.291です。
基準は、回復週を除いた3週間の平均で作ります。7,840+8,120+8,460=24,420kgで、3で割ると8,140kgです。これが、この人の基準です。
4週目は、基準より2,140kg少なく、約26.3%の低下です。2,140÷8,140=約0.263です。回復週として量を落としたので、狙い通りです。
次の4週間の目標は、基準を少し超える程度にします。たとえば、基準に3%を足した8,384kg(約8,380kg)です。8,140×1.03=8,384.2です。この3%は編集部の例で、研究で決まった値ではありません。
回復週の考え方は、デロードが必要な理由の解説で読めます。
手計算が面倒なときは、登録なしで総負荷量を計算するブラウザ版で、1日ごとの数字を出して足します。
前週比の読み方|±5%と回復週の見分け方
基準ができたら、前週比で読みます。前週比がどれくらいなら動いたと見なすか、編集部の例を表にします。
| 前週比 | 読み方 | 次の対応 |
|---|---|---|
| +5%を超える | 量が増えた | 回復を見て、続ける |
| ±5%以内 | 誤差の範囲 | そのまま続ける |
| −5%を超える | 減った | 理由を確かめる |
この±5%は、編集部が置いた仮の幅です。研究で決まった基準ではありません。自分の記録のぶれを見て、幅を変えて構いません。
減った週の理由は、次の3つに分けて確かめます。
- 回復週として、意図して量を落とした
- トレーニングの回数が、いつもより少なかった
- 疲れや体調不良で、重さや回数が落ちた
3つ目の場合は、休養を優先します。回復を超えて続けると、進歩が妨げられます。上限の考え方は、ボリューム・ランドマークの解説が参考になります。
週間の総負荷量には、弱点もあります。トレーニングの回数が違う週は、比べにくいです。3回の週と4回の週は、1回あたりに直して比べます。部位ごとの偏りも、合計では見えません。
Souhukaの週次レポートでは、今週の総負荷量と先週比、前回比が出ます。部位ごとの推移グラフも見られるので、合計の増減が、どの部位から来たかを確かめられます。
向かない人もいます。毎週の数字に追われて、休めない人です。その場合は、2週間に1回だけ確認する運用にします。痛みがあるときは中止し、医師や理学療法士に相談してください。
基準づくりのコツは、焦らないことです。記録を始めたばかりの時期は、数字が毎週大きく動きます。最初の4週間は「ならし期間」と考え、増減よりも、記録を続けることを優先してください。
よくある質問
週間の総負荷量の目安は、何kgですか
全員に共通の目安はありません。扱う重さや種目で、大きく変わるためです。最初の3〜4週間の平均を基準にして、そこからの増減を見ます。
週間の総負荷量は、毎週増やすべきですか
毎週増やす必要はありません。回復週を入れながら、数週間単位で緩やかに増やします。疲れが抜けない週は、増やさずに据え置きます。
トレーニングの回数が週によって違います。どう比べますか
1回あたりに直して比べます。週の総負荷量を、その週のトレーニング回数で割ります。回数が同じ週どうしなら、合計のまま比べて構いません。
週間の総負荷量とセット数は、どちらを見ますか
両方です。セット数で、各部位が足りているかを見ます。総負荷量で、重さが伸びているかを見ます。使い分けは、別の記事で詳しく扱っています。
まとめ
- 週間の総負荷量に、全員共通の目安はありません
- 回復週を除いた3週間ほどの平均を、自分の基準にします
- 前週比が±5%ほどなら、誤差として扱う方法があります
- 減った週は、回復週か、回数の違いか、疲れかを確かめます
記録を始めると、前回の重量と回数が記録画面に出ます。週次レポートで先週比も見られます。
Souhukaで記録を始めて前回比を見るAndroid版はGoogle Playから。登録なしで試すならブラウザ版の総負荷量計算へ。
出典
- ACSM「ACSM Unveils Landmark 2026 Resistance Training Guidelines」(2026年10月確認)
- 総負荷量計算 by Souhuka(FITPEAK LAB)(2026年10月確認)