【45度とピン式を比較】業務用レッグプレスの種類と選び方|動き始めの重さ
業務用レッグプレスは、大きく「45度のプレートロード式」と「座って水平に近い向きで押すピン式(シーテッド)」に分かれます。45度式は重い重量まで扱える一方で、何も付けない状態でも重く、たとえば Hammer Strength のリニアレッグプレスは動き始めが53kgです(メーカー公表値、2026年10月23日確認)。初心者・シニアが多い店はピン式、重い重量を扱う会員が多い店は45度式、両方の会員がいる店は2台を組み合わせる、という選び方が基本です。
45度プレート式とピン式(シーテッド)の比較
- 例: Hammer Strength リニアレッグプレス
- 本体 241×165×145cm・286kg
- 動き始め 53kg
- 推奨プレート 約272kg(別に必要)
- 例: Life Fitness Insignia Arc Leg Press
- 本体 201×114×164cm・約424kg
- 使用者136kgまで
- プレート不要。ピンで重さを選ぶ
業務用レッグプレスの種類
レッグプレスは、足で台(フットプレート)を押す方向と、重さの付け方で種類が分かれます。
| 種類 | 動き | 向いている店 |
|---|---|---|
| 45度(プレートロード) | 斜め上に向かってそりごと押し上げる | 重い重量を扱う会員が多い店、ボディメイク重視の店 |
| シーテッド・水平に近い向き(ピン式) | 座った姿勢で前に押す。重さはスタックで選ぶ | 初心者・シニアが多い店、無人の時間がある店 |
| 水平に近い向き(プレートロード) | 座った姿勢で前に押す。重さはプレートで付ける | ピン式の上限では足りないが、45度の場所が取れない店 |
メーカー公表値の例として、Hammer Strength の Plate Loaded Linear Leg Press は45度の作りで、軸受けの付いたガイドロッドで動きます。荷重の目安は816kg、プレートを掛ける軸は8本、軸1本に20kgプレート10枚までです(2026年10月23日確認)。ピン式の例として、Life Fitness の Insignia Series Arc Leg Press は座ったまま開始の位置を調整でき、深さを決める補助の取っ手が付いています(同日確認)。
選ぶときに見る4つの数字
同じ「レッグプレス」でも、店の会員に合うかは数字で比べるとはっきりします。
| 数字 | 意味 | 見るときの注意 |
|---|---|---|
| 動き始めの重さ(Starting Resistance) | 何も付けない状態で押す重さ | 45度式は数十kgになることがある。初心者が使えるか |
| 最大の重さ(荷重・スタック) | 扱える重さの上限 | ピン式はスタックの重さまで。上級者が足りるか |
| 本体の大きさ・使用範囲 | 置く場所と、乗り降りの余白 | Live Area が公表されていればそれで配置する |
| 本体+プレートの重さ | 床にかかる重さ | プレート式は推奨プレートを足して考える |
Hammer Strength のリニアレッグプレスの場合、本体286kgに推奨のプレート(45lb×10枚・25lb×6枚、約272kg)を足すと約558kgです。Insignia の Arc Leg Press は本体が約424kg(936lb)で、プレートはいりません(どちらもメーカー公表値、2026年10月23日確認)。床の強さと補強の要否は、建物の管理者・建築士に確認してください。
業態別の組み合わせ方
- 24時間ジム(無人の時間あり):まずピン式を1台。重量を扱う会員が増えたら45度式を足す。45度式は戻し忘れのプレートが散らかりやすいので、置き場所と掲示を先に決めます。
- パーソナルジム:指導の内容で決めます。動き始めが重い45度式は、初めての人には別の種目から始める、などの段取りが必要です。
- 総合ジム:ピン式と45度式の両方を置くと、会員の幅に合わせやすくなります。
- ボディメイク・パワー系の店:45度式を中心に。ハックスクワットなど脚のプレート式と、プレートの置き場所を共有できる配置にします。
業務用マシン一覧では、45度レッグプレスなど脚のマシンの寸法の目安を並べて比べられます。フロア設計に置けば、乗り降りの通路とプレートの置き場所が取れるかがわかります。
業務用マシン一覧を無料で使う安全と運用で決めておくこと
| 項目 | 決めておくこと |
|---|---|
| ストッパー(セーフティ) | 押し切れなくなったときに止める仕組みの使い方を掲示する |
| プレートの付け外し | 片側だけ付けたまま離れない、付ける順番などのルール |
| 点検 | ガイドロッド・軸受けの汚れと異音、座席の固定のゆるみ |
| 清掃 | 背もたれとフットプレートの汗・汚れを拭き取る |
よくある質問
レッグプレスは45度とシーテッドのどちらがいいですか?
重い重量を扱う会員が多いなら45度、初心者やシニアが多い店や無人の時間がある店ならシーテッドのピン式が扱いやすい形です。会員層が広い店は両方を置くことも考えます。
レッグプレスのプレートは何枚必要ですか?
機種ごとにメーカーが推奨を公表していることがあります。例として Hammer Strength のリニアレッグプレスは45lbを10枚・25lbを6枚です(2026年10月23日確認)。ほかのプレート式マシンと共有するなら、同時に使ったときの枚数で考えます。
レッグプレスの動き始めの重さは気にした方がいいですか?
はい。プレート式は何も付けない状態でも重さがあり、例として Hammer Strength のリニアレッグプレスは53kgです(メーカー公表値、2026年10月23日確認)。初心者が多い店では、この数字が使える人を決めます。
出典
- Hammer Strength「Plate Loaded Linear Leg Press」(Life Fitness 公式)(2026年10月23日確認)
- Life Fitness「Insignia Series Arc Leg Press」(2026年10月23日確認)
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