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【選び方】ダンベルラックは何を見る?耐荷重・奥行き・収納数を公式仕様で比較

公開 ・ FITPEAK NAVI編集部 ・ 読了目安 9分
山崎実業 ダンベルラック タワーの上段にダンベル、下段にプレートを収納した例

ダンベルラックは、床に転がしがちなダンベルを、決まった場所にしまう棚です。買う前に迷うのは、耐荷重、置ける広さ、しまえる数の3つです。

この記事では、IROTEC公式ストアと山崎実業の公式ページを開き、3機種の仕様を同じ表に並べました。確認したのは2026年10月30日です。

トップ画像:山崎実業 公式サイト(ダンベルラック タワー)より。横長に切り出しています

ダンベルラックは、耐荷重・床の広さ・しまえる数を、公式の数字で確かめて選びます。

  • 耐荷重:山崎実業は上段40kg・下段50kg。IROTECの2機種は記載なし
  • 床の広さ:山崎実業のタワーは約0.09㎡、IROTECの2段ラックは約0.66㎡
  • しまえる数:IROTECの2段ラックは10本(5組)
  • 迷ったらIROTECのコンパクトジムダンベルラック。幅82cmで14,850円

IROTEC公式でコンパクトラックの価格を見る
公式サイトに移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)

IROTEC 2段ラック:約0.66㎡

0.66㎡

IROTEC コンパクト:約0.31㎡

0.31㎡

山崎実業 タワー:約0.09㎡

0.09㎡
図:FITPEAK編集部作成。公式の幅×奥行きから計算した床の占有面積です。棒は2段ラックを100%とした比です(2026年10月確認)

公式3機種の仕様を並べる

比べたのは、IROTECの2機種と、山崎実業の1機種です。どれも公式の商品ページに数字が載っています。

3機種の公式仕様
項目 コンパクト 2段ラック タワー
価格(税込) 14,850円 26,400円 8,800円
幅×奥×高 82×38×57cm 126×52×82cm 52×17×54.3cm
段の使い方 2段 2段で10本 上段と下段
耐荷重 記載なし 記載なし 上40・下50kg
本体重量 約16.5kg 約30kg 約6kg

※コンパクトはIROTECの「コンパクトジムダンベルラック」です。

※2段ラックはIROTECの「ジムダンベルラック(シルバーグレー)」、タワーは山崎実業の「ダンベルラック タワー」です。

※2段ラックは公式ページで「廃盤の為20%OFF」とされ、通常表示は33,000円です。在庫がなくなれば買えません。ダンベルは別売りです。

IROTEC コンパクトジムダンベルラック。上下2段の黒いスチール製ラック
画像:IROTEC公式ストア(コンパクトジムダンベルラックの商品ページ)より

コンパクトは、公式ページで「少量のジムダンベルや可変式ダンベルの収納に最適」と案内されています。下段に収納するときは、手が挟まらないよう注意するとも書かれています。

IROTEC ジムダンベルラックの上下2段に、ダンベル10本(5組)を並べた例
画像:IROTEC公式ストア(ジムダンベルラックの商品ページ)より。ダンベルは別売りです

2段ラックは、上下2段に合計10本、つまり5組を置けると書かれています。しまい方を考えるなら、まずこの数の違いを見てください。

耐荷重は、書いてある機種と書いてない機種がある

耐荷重が数字で書かれていたのは、山崎実業のタワーだけです。上段が40kg、下段が50kgと、段ごとに書かれています。

IROTECの2機種は、公式ページに耐荷重の数字が見当たりませんでした。素材は、コンパクトが厚さ約2mmのスチールだと書かれています。

では、山崎実業の数字には、どの重さのダンベルが収まるでしょうか。ダンベル1個の重さの2倍を、1組の重さとして並べました。

ダンベル1組の重さと、タワーの耐荷重
ダンベル1個 1組の重さ 上段40kg 下段50kg
5kg 10kg 収まる 収まる
10kg 20kg 収まる 収まる
15kg 30kg 収まる 収まる
20kg 40kg 同じ(余裕なし) 収まる
25kg 50kg 超える 同じ(余裕なし)

※計算は編集部です。公式ページは、上段と下段の数字だけを書いています。複数の組を並べるときは、合計で考えます。

20kgのダンベルを1組置くだけで、上段の耐荷重と同じになります。重いダンベルを何組も置く使い方は、このラックには向きません。

IROTECの2段ラックは、数字が無い分、置く重さを自分で見積もる必要があります。たとえば、5組を各重さで揃えたとします。

  • 5組の例:5・10・15・20・25kgをそれぞれ2個
  • ダンベルの合計:(5+10+15+20+25)×2=150kg
  • ラック本体:約30kg(公式の記載)
  • 合計:約180kg(編集部の計算)

この重さが床にかかります。2階以上や賃貸なら、先にホームジムの床は抜ける?荷重の目安と対策を見てください。

耐荷重が書かれていない機種は、買う前に販売元へ問い合わせるのが確実です。IROTECの公式ストアには、お問い合わせの窓口があります。

置ける場所と収納数:奥行き・本数・費用

最初の図で見たとおり、床の広さは機種で大きく違います。幅×奥行きから、占有面積を計算しました。

床の占有面積(幅×奥行き)
機種 幅×奥行き 床の面積
2段ラック 126×52=6,552㎠ 約0.66㎡
コンパクト 82×38=3,116㎠ 約0.31㎡
タワー 52×17=884㎠ 約0.09㎡

※計算は編集部です。ダンベルを取り出す空間は含みません。ラックの前に、かがんで持ち上げる余白が要ります。

奥行きも大切です。IROTECのジムダンベル10kgは、全長が約260mm、直径が約145mmと公式ページに書かれています。

コンパクトの奥行きは約38cmなので、10kgなら奥行きに収まります。差は、38から26を引いた12cmです。

重いダンベルは全長が長くなるため、買う前に商品ページで全長を確かめてください。

天板の内寸は約70cmと書かれています。直径145mmで単純に割ると、1段に並ぶのは4個までです(70÷14.5=4.8)。

これは公式の収納数ではなく、編集部の目安です。置き場所が6畳や4.5畳なら、ホームジム4.5畳のレイアウト例も確かめてください。

しまいたい本数が決まっているなら、本数が公式に書かれたラックが選びやすくなります。2段ラックは10本で、26,400円です。

1組あたりに直すと、26,400円÷5組=5,280円です。ダンベルを買い足す予定がある人は、ラックの空きも数えておくと迷いません。

固定式ダンベルを5組そろえた総額は、ペア総額の記事に計算をまとめています。重さの選び方は、自宅用ダンベルは何キロがいい?が参考になります。

可変式ダンベルが1セットだけなら、専用のラックはまだ要らないかもしれません。台座とスタンドの違いは、可変式ダンベルのスタンドは必要?で整理しています。

IROTECのコンパクトは、公式ページに「通常の可変式ダンベルも収納可能」と書かれています。山崎実業のタワーは、下段に重量可変プレートも置けると案内されています。

※可変式の選び方そのものは、可変式ダンベルの選び方もチェック

迷ったらどれか。向く人と向かない人

迷ったら、IROTECのコンパクトジムダンベルラックです。理由は、幅82cmの2段で床を約0.31㎡しか使わず、14,850円で買えるためです。

弱点もあります。耐荷重と収納本数が、公式ページに書かれていません。

条件別の選び方
あなたの条件 向く機種
数組を2段で整理したい IROTEC コンパクト
5組を並べたい IROTEC 2段ラック
軽いダンベルを省スペースで 山崎実業 タワー
耐荷重の数字で選びたい 山崎実業 タワー

向かない人も書いておきます。20kg以上のダンベルを複数組持つ人は、山崎実業のタワーには向きません。

また、2段ラックは廃盤の表記があり、在庫が限られます。耐荷重の数字がないと決められない人は、IROTECに問い合わせてから選んでください。

買う前に確かめる購入条件

価格と寸法のほかに、届き方と返品の条件も見ておきます。公式ページに書かれていた内容を表にしました。

購入条件(公式ページ)
項目 IROTEC 山崎実業
送料 北海道・沖縄は加算 全国一律550円
送料無料 — 3,980円以上
組み立て 自分で(工具別) —
返品 組立後は不可 —
初期不良 到着後7日以内 —

※—は未確認です。IROTECの送料加算は、コンパクトが2,750円、2段ラックが4,950円です。

IROTECは「組立式」で、組み立てには2人以上を勧めています。一度組み立てた商品は、返品できないと書かれています。

床の傷や音が気になる人は、トレーニングマットのおすすめも確かめてください。コンパクトの脚には、ゴム製のフットキャップが付くと書かれています。

よくある質問

ダンベルラックは、必ず必要ですか。

必須ではありません。ただ、床に直接置くと、転がったり床に傷がついたりします。置き場所を決めたい人に向く道具です。

耐荷重が書かれていないラックは、買ってよいですか。

数字が無いまま判断するのは、おすすめしません。置きたい重さの合計を計算して、販売元に問い合わせてから買ってください。

可変式ダンベルも置けますか。

IROTECのコンパクトは、公式ページで「通常の可変式ダンベルも収納可能」とされています。山崎実業のタワーも、重量可変式ダンベルをまとめて収納できると案内しています。

山崎実業のタワーには、プレートも置けますか。

公式ページでは、下段に重量可変プレートを収納できると案内しています。腹筋ローラーやフォームローラーも置けると書かれています。

組み立ては、1人でできますか。

IROTECの公式ページは、危険が伴うため2人以上での組み立てを勧めています。工具は付属しないので、自分で用意します。

まとめ

  • 耐荷重の数字があるのは山崎実業だけ。上段40kg・下段50kg
  • 床の広さは、タワーが約0.09㎡、2段ラックが約0.66㎡
  • しまえる数が公式に書かれているのは、2段ラックの10本
  • 迷ったらIROTECのコンパクト。ただし耐荷重は問い合わせが安心

IROTEC公式でコンパクトラックの仕様を確かめる
公式サイトに移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)

出典

この記事は、FITPEAK NAVI編集部が、各社の公式ページをもとに作成しました。数字は確認日時点のものです。安全のため、使う前に取扱説明書を読んでください。

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