【バンドとチューブの違い】自宅筋トレはどっち?公式仕様で2種を比較
自宅筋トレで使うゴム器具には、輪になったバンドと、持ち手のつくチューブがあります。どちらも「ゴムの力で鍛える道具」ですが、できる種目と値段が違います。
この記事では、STEADYの公式ページで2つの仕様を確かめ、同じ表に並べました。確認したのは2026年10月30日です。
トップ画像:STEADY公式サイト(ST104の商品ページ)より
背中や腕を引く種目までやるなら、持ち手とドアアンカーのつくチューブ(ST104)。脚とお尻が中心なら、安い輪型バンド(ST103)で足ります。
- バンド ST103:輪の形。価格は990円
- チューブ ST104:持ち手・足首ベルト・ドアアンカー付き。価格は3,490円
- どちらも強度は5段階。ST104は画像でkgの数字が読める
- 迷ったらST104。背中の種目ができるため
STEADY公式でST104の仕様と価格を見る
公式サイトに移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)
| 項目 | バンド ST103 | チューブ ST104 |
|---|---|---|
| 形 | 輪の形 | 長いチューブ |
| 本数 | 強度別5本 | 強度別5本 |
| 負荷の表示 | X-Lightなど | lbとkgの数字 |
| 付属品 | 収納袋 | 持ち手・足首用・アンカー |
| 素材 | 天然ラテックス | 天然ラテックス |
| 価格 | 990円 | 3,490円 |
| 送料 | 無料 | 無料 |
※形は商品画像で確認しました。ST104の付属品は、持ち手2個と足首用ストラップ2個、ドアアンカーです。価格は商品ページの表示です。
形と付属品の違い:輪のバンドと、持ち手つきのチューブ
ST103は、輪の形をしたバンドです。脚に通したり、両手で引いたりして使います。

公式ページによると、付属の収納袋に入れるとスマートフォンほどの大きさになります。旅行先やジムへ持ち運びやすい作りです。
ST104は、ひも状のチューブに、金具と持ち手をつなぐ形です。持ち手を握って引くので、腕や背中の種目に向きます。

付属のドアアンカーを、閉めたドアに挟んで使います。公式ページは「自宅のドアが背中を鍛えるラットプルマシンに早変わり」と説明しています。
足首用ストラップは、スポンジの裏地つきです。脚を動かす種目で、足首への負担を抑えます。
負荷の違い:どちらも5段階だが、読み方が違う
どちらも、弱い順に5本が入っています。違いは、強さの書き方です。
ST103は、X-Light、Light、Medium、Heavy、X-Heavyの英語表記です。kgの数字は、商品ページにありません。

ST104は、チューブの端のタグに、ポンド(lbs)とkgの数字が書かれています。公式ページは「負荷強度が一目でわかるKG表記」と説明しています。
1本目:10lbs(4.5kg)
2本目:20lbs(9.1kg)
3本目:30lbs(13.6kg)
4本目:40lbs(18.1kg)
5本目:50lbs(22.7kg)
注意したいのは、この数字がダンベルの重さと同じ意味ではないことです。何cm伸ばしたときの値かは、商品ページに記載がありません。
ゴムは、伸ばすほど力が強くなります。ST103の公式Q&Aは、90cm以上は伸ばさないよう求めています。切れたり、けがをしたりする恐れがあるためです。
向く種目の違い:脚とお尻はどちらも、背中はチューブ
公式ページは、2つとも同じ目安を書いています。低い強度は肩や腕、中くらいは胸・背中・体幹、高い強度は下半身です。
| 部位 | 強度の目安 |
|---|---|
| 肩・腕 | 低い強度 |
| 胸・背中・体幹 | 中くらいの強度 |
| 下半身 | 高い強度 |
違いは、付属品で決まります。ST104は、ドアアンカーで高い位置に固定できるため、上から引き下ろす背中の種目ができます。
ST103には、アンカーも持ち手もありません。脚に巻いて動かす種目や、両手で引く種目が中心になります。
- ST103が向く種目:お尻や脚を横や後ろに動かす種目
- ST104が向く種目:背中を引く種目、足首ベルトを使う脚の種目
ドアに挟む方法は、壁や床に手を加えません。賃貸でも試しやすい方法です。ただし、ドアの強さや形は家ごとに違います。取扱説明書を読み、きしみや動きがあれば使うのをやめてください。
ラックやマシンで背中を鍛える方法は、自宅でラットプルダウンをする3つの方式で比べています。
ゴムでも筋トレになる?研究で分かっていること
結論から言うと、ゴムの抵抗でも筋力は伸びる、という整理があります。Lopesらの2019年のレビューを、表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 8件の試験、計224人 |
| 比べたもの | ゴムと、ダンベル・マシン |
| 結果 | 腕も脚も、差は見つからず |
| 限界 | 試験が少なく、負荷の決め方も不統一 |
※ゴムは、チューブとバンドの両方です。対象は15歳から88歳です。
著者らは、ゴムでも同じくらいの筋力向上が期待できると結論づけています。ただし限界もあるため、この記事では「ゴムでも筋トレに使える可能性がある」と読むのが妥当です。
量の目安は、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」が示しています。成人には、筋力トレーニングを週2〜3日行うことを勧めています。
ゴム1種類で足りるかは、目標によります。重いベンチプレスやスクワットを目指すなら、いずれバーベルやダンベルが要ります。次の段階は、可変式ダンベルのおすすめが参考になります。
※ゴムと重りの使い分けは、自重とウエイトはどっちがいい?もあわせて読んでください。負荷の上げ方は自重で負荷を上げる方法にあります。
990円と3,490円の差と、迷ったときの答え
迷ったらST104です。背中を引く種目ができ、強さがkgの数字で読めるからです。価格差は3,490円から990円を引いた2,500円です。
この2,500円で増えるのは、持ち手、足首用ストラップ、ドアアンカーです。1本あたりに直すと、次のとおりです。
- ST103:990円÷5本=198円
- ST104:3,490円÷5本=698円
| あなたの条件 | 向く方 |
|---|---|
| まず試したい、安く始めたい | ST103(990円) |
| お尻や脚が中心 | ST103 |
| 背中や腕も引きたい | ST104 |
| 強さを数字で選びたい | ST104 |
| 旅行先に持ち出したい | どちらも収納袋つき |
向かない人も書いておきます。次の人には、どちらも合わない場合があります。
- 沖縄県・離島にお住まいの人:公式サイトでは発送できません
- 重いバーベルの感覚が目的の人:ゴムでは代わりになりません
- ラテックスにアレルギーがある人:素材が天然ラテックスです。使う前に医師へ相談してください
購入の条件も、公式ページで確かめました。2つとも同じ内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発送 | 通常1〜2営業日 |
| 返品 | 到着から30日以内(未開封) |
| 返送の送料 | お客様都合なら自己負担 |
| 保証 | 365日 |
| 発送できない地域 | 沖縄県・離島 |
ホームジム全体で何をそろえるかは、ホームジムに必要なもので順番を整理しています。メニューの組み方は自宅で全身を鍛える週3メニューが使えます。床を守るならトレーニングマットも確認してください。
よくある質問
バンドとチューブの一番の違いは何ですか。
形と付属品です。ST103は輪の形で、付属は収納袋と動画です。ST104は持ち手・足首用ストラップ・ドアアンカーが付き、背中を引く種目に使えます。
初心者はどちらから始めるとよいですか。
お尻や脚の種目だけなら、ST103で足ります。背中や腕も鍛えたいなら、ST104が向きます。公式ページは、どちらも解説動画つきと案内しています。
使っているうちに切れませんか。
ST103の公式Q&Aは、90cm以上は伸ばさないよう求めています。爪を立てたり、引っかいたりすると切れやすいとも書かれています。保証は365日です。
ST103のkgの数字は分かりますか。
商品ページには、kgの数字がありません。X-LightからX-Heavyの5段階の表記だけです。数字で選びたい人は、タグにkgが書かれたST104が向きます。
ゴムだけで筋肉はつきますか。
2019年のレビューでは、筋力の伸びはダンベルなどと差が見られませんでした。ただし、試験の数は少なく、負荷の決め方もばらばらです。目標が高くなったら、重りの併用を考えてください。
まとめ
- ST103は輪の形で990円。お尻や脚の種目に向く
- ST104は3,490円。ドアアンカーで背中の種目もできる
- ゴムの数字は、ダンベルの重さと同じ意味ではない
- 迷ったらST104。ただし沖縄県・離島には発送できない
STEADY公式でST104の仕様と価格を確かめる
公式サイトに移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)
出典
- STEADY公式サイト エクササイズバンド ST103(2026年10月30日確認)
- STEADY公式サイト トレーニングチューブ ST104(2026年10月30日確認)
- Lopes JSS ほか. Effects of training with elastic resistance versus conventional resistance on muscular strength: a systematic review and meta-analysis. SAGE Open Med. 2019(2026年10月30日確認)
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」成人版 推奨事項(2026年10月30日確認)
この記事は、FITPEAK NAVI編集部が、STEADY公式ページと公開された研究・公的資料をもとに作成しました。数字は確認日時点のものです。痛みや違和感があるときは使うのをやめ、体調に不安があるときは医師に相談してください。
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