【月1回・5項目】筋トレの月次振り返りテンプレートと翌月の決め方
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週ごとに記録をつけていても、月の終わりに何を見ればよいか迷う人は多いはずです。そこで、筋トレの月次振り返りを、月1回・5項目のテンプレートにしました。
筋トレの月次振り返りは、月1回、5項目を見て、翌月の計画を1行で決めれば十分です。
- 見るのは、月の合計と前月比、週ごとの山と谷、部位別、種目の前回比、体の記録です
- 例では、4週間の合計89,600kgが前月比で+6.7%でした
- 4週目は意図的に減らす週にすると、数字が整います
- 数字が気になりすぎる人や始めたばかりの人には、月次は不要です
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4週間の総負荷量(合計89,600kg。前月は84,000kgで+6.7%)
この記事でわかること
- 月1回で足りる、5つの見直し項目
- 月合計と前月比の計算方法
- 翌月の計画を決める手順
- 月次の振り返りが向かない人
筋トレの月次振り返りは、月1回・5項目で足りる
週次の見直しは、先週との差を見るものです。月次の振り返りは、週ごとのばらつきをならして、傾きを確かめるために行います。
1週だけの落ち込みは、出張や睡眠不足でも起こります。4週間を並べれば、その影響が薄まり、増えているか、横ばいかが見えてきます。週次の見方は、週次レポートの見方の記事で整理しています。
月次で見る項目は、次の5つです。上から順に確認すると、迷いません。
| 順番 | 見る項目 | わかること |
|---|---|---|
| 1 | 月の合計と前月比 | 量が増えたか |
| 2 | 週ごとの山と谷 | 波の形 |
| 3 | 部位別の合計 | 偏りと抜け |
| 4 | 主な種目の前回比 | 実際に伸びたか |
| 5 | 体の記録 | 見た目と体の変化 |
5項目のうち、数字で出せるのは前の4つです。5つ目の体の記録は、数字と並べて見ると、判断がぶれにくくなります。
月の合計と前月比を計算する
例として、4週間の総負荷量を並べます。数字は、次の表のとおりです。
月の合計は、24,000+25,200+26,400+14,000=89,600kgです。前月が84,000kgなら、差は5,600kgになります。
前月比は、5,600÷84,000=約6.7%です。つまり、前の月より6.7%多く動かしたことになります。
| 週 | 総負荷量 | 前週比 |
|---|---|---|
| 1週目 | 24,000kg | - |
| 2週目 | 25,200kg | +5.0% |
| 3週目 | 26,400kg | +4.8% |
| 4週目 | 14,000kg | −47.0% |
| 月合計 | 89,600kg | 前月比+6.7% |
4週目だけが、大きく下がっています。これは失敗ではなく、疲れを抜く週として、意図的に量を減らした想定です。
もしこの週を普通に行っていたら、合計はもっと大きくなります。ただし、量を増やし続けることが、よい結果につながるとは限りません。休む週の考え方は、デロード週の入れ方の記事が参考になります。
週ごとの山と谷を見る
月合計だけでは、波の形が分かりません。週ごとの数字を見ると、山と谷がどこにあったかを確認できます。
例では、1週目から3週目まで、おおむね+5%ずつ増え、4週目で谷を作っています。これは、きれいな波です。
反対に、谷が予定外に来た月は、原因を探します。出張、体調、仕事の繁忙期などです。原因が分かれば、翌月の予定に反映できます。
4週間の増やし方は、ボリューム漸増ブロックの記事に、目標表をまとめています。
部位別と、主な種目の前回比を見る
部位別の合計は、偏りと抜けを見つけるための項目です。1か月を通して、ほとんど鍛えていない部位がないかを確認します。
たとえば、月合計が増えていても、背中だけが前月より減っていることがあります。全体の数字だけでは、この落ち込みは見えません。
種目の前回比は、実際に伸びたかを確かめる項目です。主な種目を3つほど選び、月初と月末で、同じ重量の回数や、同じ回数の重量を比べます。前回比の定義は、前回比の3つの定義の記事にまとめました。
総負荷量が増えても、主な種目が伸びていないなら、量の増やし方を見直します。そのときは、停滞したときのボリューム見直しの記事が役に立ちます。
体の記録を、4週間ごとに残す
5つ目の項目は、体の記録です。FITPEAKの解説記事は、4週間ごとに体の周囲径を測り、同じ条件で写真を撮る方法を紹介しています。
周囲径は、腕、胸、太もも、腰回りを、同じ時間帯・同じ場所で測ります。写真は、同じ照明と姿勢で、正面・横・後ろから撮ります。体重は、1日ごとではなく、1週間の平均で見ます。日々の体重は水分で上下するためです。
始めて数週間は、むくみの影響もあります。この記事で参照した解説では、筋肉の大きさの測定上の変化は、早い人で3〜4週ごろからとされています。1か月で変化が小さくても、焦る必要はありません。
変化の大きさにも、個人差があります。585人が12週間行った研究では、上腕二頭筋の断面積の変化が−2%から+59%まで幅がありました。他人の変化と比べず、自分の数字の推移で判断してください。詳しくは筋トレの効果はいつから出るかの解説を読んでください。
翌月の計画を、1行で決める
5項目を見終えたら、最後に翌月の計画を1行で決めます。判断の目安は、次の表のとおりです。区切りの数字は編集部の目安で、研究の値ではありません。
| 前月比 | 読み方 | 翌月の方針 |
|---|---|---|
| −10%以下 | 予定外の中断 | 原因を直して戻す |
| −10%〜+3% | ほぼ横ばい | 種目の伸びを見て判断 |
| +3%〜+8% | 順調に増加 | 同じ増やし方を続ける |
| +8%超 | 増やしすぎ | 翌月は据え置く |
例の+6.7%は「順調に増加」にあたります。そこで、翌月も同じ増やし方を続けます。
具体的には、翌月の1週目を25,200kgから始めます。以降は、26,400kg、27,600kgと増やし、4週目はまた14,000kgに減らします。
合計は、93,200kgです。前月との差は3,600kgで、増加率は約4.0%になります。
計画は、このように数字1行と、方針1行で十分です。書き出しておくと、翌月の終わりに、予定と実際を比べられます。
月次の振り返りが向かない人
- 始めて1か月未満の人は、数字より、フォームと習慣づくりが先です
- 数字が気になって、休めなくなる人は、月に1回に絞っても負担になります
- メニューを毎週大きく変える人は、前月比が正しく出ません
- 痛みがあるときは、数字より先に、中止してください
痛みが続く場合は、医師や理学療法士に相談してください。手計算で月の合計を出したいときは、登録なしで総負荷量を計算するブラウザ版が使えます。
よくある質問
月次の振り返りは、いつ行えばよいですか
4週間が終わった週の、休みの日がおすすめです。時間は、15分ほどで十分です。毎月同じ日に決めると、続けやすくなります。
前月比がマイナスのときは、失敗ですか
失敗とは限りません。休む週を入れた月や、予定が多い月は、下がることがあります。2か月続けて下がるなら、睡眠と量を見直してください。
体の記録は、毎月とらないといけませんか
4週間ごとが目安です。周囲径と写真は、同じ条件でとらないと、比べられません。負担なら、写真だけでも続けてください。
まとめ
- 月次の振り返りは、月1回、5項目で足ります
- 例では、89,600kgが前月84,000kgから+6.7%でした
- 4週目に量を減らす週を入れると、波がきれいになります
- 最後に、翌月の計画を1行で決めます
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出典
- Souhukaアプリ紹介ページ(FITPEAK LAB)(2026年10月確認)
- FITPEAK「KINNIKU TIMES」筋トレの効果はいつから出るか(記録の取り方と個人差の部分)(2026年10月確認)
- 総負荷量計算 by Souhuka(FITPEAK LAB)(2026年10月確認)