【週12セット】週3回の筋トレボリューム、全身法と上下分割の配分を比較
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週3回ジムに通えるなら、メニューの選び方で結果が変わります。週3回の筋トレボリュームを、全身法と上下分割で比べました。
週3回の筋トレは、全身法で1回4セットずつ入れる配分が組みやすく、週12セットを無理なく作れます。
- 胸・背中・脚に4セットずつなら、1回12セット・約26分です
- 上下分割は、同じ部位が週1.5回になる組み方です
- 上下分割で週12セットにするには、1回8セットが必要です
- 1回休むと、全身法は週8セットに下がります
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週3回で週12セットを作る2つの形
- 毎回、脚・胸・背中を4セット
- 1回12セット、約26分
- 各部位が週3回
- 上半身の日は胸と背中を8セットずつ
- 下半身の日は脚を8セット
- 各部位が週平均1.5回
この記事でわかること
- 全身法と上下分割で、週12セットの作り方がどう違うか
- 1回12セットの総負荷量6,200kgの検算
- 週3回で1回休んだときの立て直し方
- 全身法が向かない人
週12セットを週3回で作る配分(1回4セット)
米国スポーツ医学会(ACSM)の2026年の指針は、筋肥大の目安を1筋群あたり週10セット以上としています。主要な筋肉群を週2回以上鍛えることも勧めています。
全身法では、毎回4セットを入れます。4セット×3回で、週12セットです。目安の10セットに、2セットの余裕ができます。
| 形 | 1回の部位別セット | 週の頻度 |
|---|---|---|
| 全身法 | 脚・胸・背中を各4 | 各部位が週3回 |
| 上下分割 | 上は胸・背中を各8、下は脚を8 | 各部位が週1.5回 |
上下分割は、「上・下・上」の週と「下・上・下」の週を交互に回す形です。2週間で上半身が3回、下半身が3回になります。
1週間に直すと、各部位が平均1.5回です。週12セットを保つには、1回に8セットを入れる計算になります。1.5回×8セット=12セットです。
全身法と上下分割の考え方は、NSCA基準の分割法の解説が詳しいです。NSCAは、初心者に週2〜3日の全身法、中級者に週3〜4日の上下分割を挙げています。
週3回の全身法メニューと総負荷量の計算
脚・胸・背中を4セットずつ行う、月・水・金の全身法の例です。重量は目安なので、自分の数字に置き換えてください。
| 種目 | 重量×回数×セット | 総負荷量 |
|---|---|---|
| スクワット | 60kg×10回×4 | 2,400kg |
| ベンチプレス | 50kg×10回×4 | 2,000kg |
| ラットプルダウン | 45kg×10回×4 | 1,800kg |
| 1回の合計 | 12セット | 6,200kg |
検算します。2,400+2,000+1,800=6,200kgです。3回分なら、6,200×3=18,600kgになります。
時間も見積もれます。動作に約40秒、休憩に90秒かかると仮定します。1セットは約130秒です。
12セット×130秒=1,560秒で、ちょうど26分です。ウォームアップを足しても30分台に収まるので、仕事帰りでも続けやすい長さです。
3回分の総負荷量は、Souhukaの週次レポートで先週比として確認できます。胸・背中・脚の推移を部位別のグラフで追えます。
手計算が面倒なら、登録なしで総負荷量を計算するブラウザ版も使えます。
全身法と上下分割、週3回ならどちらを選ぶか
総セット数がそろえば、分割法の違いによる筋肥大の差は小さいと、2019年のレビュー論文は示しています。選ぶ基準は「続けやすさ」になります。
| 項目 | 全身法 | 上下分割 |
|---|---|---|
| 同じ部位の頻度 | 週3回 | 週1〜2回 |
| 1回の長さ | 短め(約26分) | 上半身の日が長い |
| 部位ごとの量 | 1回4セットで軽い | 1回8セットで重い |
| 向く人 | 初心者・時間が短い人 | 種目数を増やしたい人 |
全身法の弱点は、毎回同じ種目になりやすく、飽きることです。腕や肩の種目を足しにくい点も弱みです。
上下分割の弱点は、予定がずれたときに頻度が崩れることです。「上・下・上」の週に1回休むと、下半身が週0回の週もできます。
週のセット数を決めたうえで、頻度は好みで決める。これが研究の読み方に近い選び方です。詳しくは分割法と総ボリュームの関係を整理した解説を参考にしてください。
週3回で1回休んだとき、週何セットになるか
週3回の弱点は、1回休むと週の合計が大きく動くことです。休んだ週のセット数を計算します。
| 状況 | 全身法の週セット |
|---|---|
| 3回こなした週 | 12セット |
| 1回休んだ週 | 8セット |
| 休んだ回を翌日に回す | 12セット |
8セットは、目安の10セットを下回ります。ただし、1週だけ下がっても慌てる必要はありません。伸びは数週間の合計で見ます。
立て直しは次の順で行います。
- 休んだ回を、翌日か週末に回せるなら回します
- 回せないときは、次の回に1セットずつ足し、5セットにします
- 疲れが強い週は足さず、翌週にそのまま戻します
数字に追われて休めなくなる人は、向きません。体調が悪い日や痛みがある日は、中止して構いません。ケガや持病がある場合は、医師や理学療法士に相談してください。
よくある質問
週3回の筋トレは、毎日違う部位でもよいですか
よいですが、各部位が週1回になりやすい点に注意してください。胸の日・背中の日・脚の日に分けると、各部位は週1回です。ACSMは主要な筋肉群を週2回以上鍛えることを勧めています。
週3回の全身法は、連続した日でもよいですか
月・水・金のように、1日あけるのがおすすめです。全身を鍛えた翌日は、同じ部位の疲れが残ります。連続させるなら、1日目と2日目で鍛える部位を変えてください。
週3回で腕も鍛えたいときは、どうしますか
全身法の最後に、カールとプレスダウンを各2セット足します。ベンチプレスやロー系の種目でも腕は使われるので、足しすぎには注意してください。
週3回なら、1回のセット数は増やすべきですか
まずは増やさず、前回の重量と回数を超えることを優先します。セット数を増やすほど伸び幅は小さくなるという分析もあります。
まとめ
- 週3回の全身法は、1回4セットで週12セットを作れます
- 上下分割は各部位が週1.5回で、1回8セットが必要です
- 1回休むと全身法は週8セットになるので、立て直しを決めます
- 総負荷量は種目ごとに出して足し、前回と比べます
記録を始めると、前回の重量と回数が記録画面に出ます。休んだ週のあとも、超える数字がひと目でわかります。
Souhukaで記録を始めて前回比を見るAndroid版はGoogle Playから。登録なしで試すならブラウザ版の総負荷量計算へ。
出典
- ACSM「ACSM Unveils Landmark 2026 Resistance Training Guidelines」(2026年10月確認)
- Grgic J, Schoenfeld BJ, Latella C. Journal of Science and Medicine in Sport(2019年)。頻度と筋肥大のレビュー(2026年10月確認)
- Pelland JC et al. Sports Medicine 56(2):481-505(2026年)。67研究2,058人(2026年10月確認)
- 総負荷量計算 by Souhuka(FITPEAK LAB)(2026年10月確認)