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ボディビル・フィジーク

ボディビル大会のエントリー方法 団体別の手順と2026年11〜12月の締切

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 14分
ベストボディ・ジャパンの大会で出場者が付けるゼッケンバッジ
SUMMARY|この記事の要約

ボディビル・フィジーク大会のエントリー方法を、JBBF・FWJ・ZeniX・ベストボディ・ジャパン・SSA・マッスルゲートの公式資料で比較。選手登録や講習の要否、申込先、変更・返金の扱い、2026年11〜12月に締切を迎える大会の一覧を掲載。

ボディビル・フィジーク大会のエントリーは、多くの団体で「年度の選手登録(会員登録)→各大会ページからの出場申込→締切までの支払い」の順に進む。ただし登録の要否や講習の有無は団体ごとに違い、定員に達すると締切日前に受付が終わる大会も多い。

2026年10月21日 公開|KINNIKU TIMES 編集部

本記事は、JBBF、FWJ、ZeniX、ベストボディ・ジャパン、サマースタイルアワード(SSA)、マッスルゲートの公式サイト、選手登録の申込書、公式のよくある質問を10月21日に確認してまとめた。団体ごとのエントリーの手順と、2026年10月下旬〜12月に締切を迎える大会の一覧を載せている。金額や締切は年度や大会で変わるため、申し込む前に各公式ページで最新の情報を確かめてほしい。

マッスルゲート公式のエントリーページを見る

ボディビル大会のエントリー方法は団体でどう違うか

まず、主な6団体のエントリーの流れを比べる。共通するのは、大会ごとの申込の前に、その年度の登録や手続きが必要な団体が多いことだ。

団体 事前の登録・手続き 大会の申込先 公式で確認できた主な注意点
JBBF 年度の選手登録(WEB登録で一般18,000円、ジュニア・マスターズ12,000円)とアンチドーピング講習の受講 JBBFのマイページ、または都道府県連盟の案内 登録選手は協力団体(マッスルゲート、SSA等)以外の他団体の大会に出ないことを誓約
FWJ FWJカードの申し込み(登録料11,000円、有効期限1年・自動更新) 各コンテストページの「出場登録」 カテゴリー変更、大会変更、キャンセル返金は一切不可
ZeniX その年のNPC Worldwideメンバーシップ(1月1日〜12月31日の暦年で有効) ZeniX公式サイトの各コンテストページ ZeniX独自の年会費はなし。定員に達すると締切日前に終了
ベストボディ・ジャパン なし(部門別のエントリーフォームから申込) 公式サイトのエントリーページ 地方大会は基本的に誰でも出場可。日本大会は出場権が必要
SSA 年度の選手登録とオンデマンドのアンチドーピング講習の受講 公式サイトのエントリー(登録完了後にエントリーカートが表示) 18歳以上(高校生不可)。2カテゴリー目以降は割引
マッスルゲート なし(公式のよくある質問で「どなたでも出場可能」) 公式サイトの各大会ページ 一次募集は地域在住者やゴールドジム会員が対象の大会がある。全国決勝は出場資格が必要

大きな違いは、JBBFとSSAがアンチドーピング講習の受講を必須にしている点と、JBBFの登録選手は他団体の大会への出場が制限される点だ。どの団体に出るかで、年の初めにする準備が変わる。団体ごとの審査や部門の違いはボディビル大会の団体の違いで比較している。

団体別のエントリー手順

JBBF|選手登録と講習の後にマイページから申込

JBBFの2026年度選手登録申込書によると、個人選手登録はWEB登録の場合、一般が18,000円、ジュニア(23歳以下)とマスターズ(60歳以上)が12,000円(いずれも消費税不課税)。用紙で申し込む場合は入力手数料1,100円が加わる。申込書には「マイページにログインして大会出場申込をおこなっていただきます」とあり、大会への申込はマイページから行う。

同じ申込書には、選手登録のたびにアンチドーピング講習(リアルかオンデマンド)の受講が必須になったこと、受講には今年度の選手登録番号が要るため登録を先に済ませることが書かれている。また登録選手は、退会届を出すまで、協力団体以外の他団体の競技会に出場しないことを誓約する。協力団体として「マッスルゲート・サマースタイルアワード 他 JBBFが承認した大会」が挙げられている。

JBBFには一般の選手登録とは別に「オープン選手登録」(WEB登録8,000円)という区分もある。さらに、11月22日の湘南オープンのように、JBBFの大会一覧で「出場には選手登録・講習会受講の必要はありません(他都道府県からの出場可)」と明記された大会もある。JBBFの仕組みはJBBFとはで詳しく扱う。

FWJ|FWJカードを作って各大会の出場登録

FWJの「コンテスト登録の流れ」は、①FWJカード申し込み、②出場コンテストの確認と出場登録、③開催日の3〜4日前にタイムテーブルやゼッケンの確認方法が各コンテストページに掲載、④当日の受付、という順序を示している。FWJカードの登録料は11,000円(税込)で、有効期限は登録日から1年、解約しなければ自動更新される。出場登録後のカテゴリー変更、大会変更、キャンセル返金はできない。なおFWJは2026年1月14日付のお知らせで、IFBBプロリーグとの2026年度のライセンス更新が却下されたと公表し、2026年度の大会はFWJ独自のコンテストとして開いている。

ZeniX|NPC Worldwideメンバーシップが前提

ZeniXの公式のよくある質問では、アマチュア選手がNPC Worldwideの大会に出るには、その年のNPC Worldwideメンバーシップが必要で、1月1日から12月31日までの暦年単位で有効とされている。ZeniX独自の追加年会費はなく、大会のエントリー料金は大会・クラスごとに別途かかる。エントリーは公式サイトの各コンテストページから行い、メンバーシップ番号を用意し、氏名は原則アルファベットで入力する。初出場の選手向けの「True Novice」クラスは、過去に一度もNPC Worldwideのコンテストに出たことがない選手が対象だ。

ZeniX Crown Classicの会場となる春日部市民文化会館の外観
画像:ZeniX公式サイト「ZeniX Crown Classic」より

ベストボディ・ジャパン|部門ごとのフォームから申込

ベストボディ・ジャパンは、公式サイトのエントリーページに大会・部門ごとの「大会概要」と「エントリーフォーム」を並べている。自動返信や合否結果のメールは entry_bbj@bestbodyjapan.com などから届くため、事前に受信設定をするよう案内している。協会のよくある質問では、地方大会は基本的に誰でも出場でき、日本大会に出るには権利が必要と説明している。たとえば10月24日の前橋大会の大会概要では、エントリー費は無料、出場費は18,700円(税込)だった。11月22日の日本大会の詳細はベストボディジャパン2026日本大会で扱っている。

SSA|選手登録と講習の後にエントリーカートが開く

SSAの2026年2月2日付のお知らせによると、流れは①エントリー規約・注意事項に同意、②選手登録の手続きと決済(先に専用サイトの会員登録が必要)、③自動返信メールのURLからオンデマンドのアンチドーピング講習を視聴、④エントリー可能、の順だ。講習は内容が毎年更新されるため、年に1度の受講が必要になる。関西予選の大会ページでは、参加資格を18歳以上の男女(高校生不可)とし、エントリー料金は一律16,500円(税込)、2カテゴリー目からは11,000円(税込)と記載している。

マッスルゲート|一次募集と二次募集がある

マッスルゲートは、公式のよくある質問で「どなたでも出場可能」としている。一方、2026年の各大会のエントリー受付日一覧によると、多くの大会で一次募集と二次募集が分かれ、一次募集は大会の地域に住む人やゴールドジム会員などが対象、二次募集は誰でもエントリーできる。受付は募集人数の上限に達した時点で終わる。複数カテゴリーへのエントリーは可能だが、エントリー後のカテゴリー変更やキャンセル・返金は原則として受け付けていない。

2026年11〜12月の大会と締切の一覧

10月21日時点で公式サイトに出ている、これから締切を迎える主な大会を締切順に並べた。いずれも「定員に達した場合は締切前に終了」となる可能性がある。

出場登録の締切 大会名(団体) 開催日 会場
10月23日 Amateur Olympia Japan(ZeniX) 10月31日〜11月1日 三郷市文化会館
10月26日(月)23:59 BEST BODY JAPAN 2026 日本大会/BEST BODY UNIVERSE 2026 JAPAN PRO GP 11月22日 両国国技館
10月30日 ZeniX Muscle King Cup 11月7日 武蔵村山市民会館(さくらホール)
10月31日(土)17:00(受付再開・延長) SSA 関西予選/ROOKIE CHALLENGE CUP 関西予選 11月1日 ドーンセンター
11月2日 West Japan Championships 2026(FWJ) 11月7日 藤井寺市立市民総合会館本館 パープルホール
11月7日(土)17:00(受付再開・延長) SSA 最終予選/ROOKIE CHALLENGE CUP 最終予選/NOVICE PRO EAST 11月8日 青葉の森公園芸術文化ホール
11月13日 ZeniX Crown Classic 11月21日 正和工業にじいろホール(春日部市民文化会館)
11月26日(木)24:00 ゴールドジムジャパンカップ2026(マッスルゲート) 12月19日〜20日 カルッツかわさき
11月27日 ZeniX Kansai Apex Classic 12月5日 藤井寺市立市民総合会館(パープルホール)
11月30日 World Legends Classic 2026(FWJ) 12月5日 取手市民会館
12月11日 ZeniX Natural Teppen Classic 12月19日 藤井寺市立市民総合会館(パープルホール)

SSAの2つの予選は、いったん締め切った後に受付を再開している。お知らせでは、コンビニ決済の人は締切日前日の18:00までに選手登録・講習受講・決済を済ませるよう求めている。11月26日締切のゴールドジムジャパンカップは、2026年のマッスルゲート各大会のカテゴリー優勝者(新人の部を除く)などに出場資格が限られる。大会ごとの詳細はゴールドジムジャパンカップ2026、FWJ West Japan 2026、World Legends Classic 2026、アマチュア・オリンピア日本大会の記事を参照してほしい。

藤井寺市立市民総合会館(パープルホール)の外観
画像:ZeniX公式サイト「ZeniX Kansai Apex Classic」より

締切が早い大会に申し込むときの注意点

エントリーで失敗しやすいのは、手続きの順番と支払いのタイミングだ。公式の案内から、注意点を整理した。

注意点 公式の記載の例 対策
事前の登録が終わっていないと申し込めない SSAは選手登録と講習が未完了だとエントリーカートが表示されない 年の初めに選手登録と講習を済ませる
定員で締切前に終わる ZeniX、FWJ、マッスルゲートは定員に達した時点で受付終了 出る大会を決めたら受付開始後すぐに申し込む
コンビニ決済は反映に時間がかかる SSAはクレジットカードや楽天ペイを推奨 締切直前は即時決済を使う
申込後の変更・返金ができない FWJ、ZeniX、マッスルゲートはカテゴリー変更やキャンセル返金を原則受け付けない 部門・クラス・階級を確認してから確定する
地域限定の募集がある マッスルゲートの一次募集は地域在住者・ゴールドジム会員などが対象の大会がある 二次募集の開始日もあわせて確認する
メールが届かない ベストボディ・ジャパンは合否結果などを専用アドレスから送る ドメインの受信設定をしておく

初めての大会なら、出る大会を決めてから当日までの準備を逆算することが大切だ。半年前からの流れはフィジーク大会に初めて出るまで、当日の持ち物と流れは大会当日の流れと持ち物にまとめている。

よくある質問

初めてでも申し込める団体はどこですか

マッスルゲートは公式のよくある質問で「どなたでも出場可能」としている。ベストボディ・ジャパンも地方大会は基本的に誰でも出場できる。ZeniXにはNPC Worldwideの大会に出たことがない選手向けのTrue Noviceクラスがある。

JBBFに選手登録すると他の団体の大会に出られなくなりますか

JBBFの選手登録申込書では、退会届を出すまで協力団体以外の他団体の競技会に出場しないことを誓約する。協力団体としてマッスルゲートとサマースタイルアワード、その他JBBFが承認した大会が挙げられている。

エントリーした後にカテゴリーを変えられますか

FWJ、ZeniX、マッスルゲートはいずれも、エントリー後のカテゴリー変更やキャンセル返金を受け付けないと公式に記載している(マッスルゲートは「原則として」)。

2026年のうちに申し込める大会はまだありますか

10月21日時点では、FWJのWest Japan Championships(締切11月2日)やWorld Legends Classic(11月30日)、ZeniXのCrown Classic(11月13日)などが受付中と公式サイトに表示されている。定員に達すると早く締め切られる。

KINNIKU TIMESの視点

エントリーの手続きは、思ったより早く始まる。JBBFやSSAは選手登録と講習を先に終える必要があり、マッスルゲートの大会は開催の数か月前に受付が始まる。たとえば2026年の静岡大会(10月24日)は、5月26日に一次募集が始まっていた。大会に出ると決めたら、減量の計画と同じくらい早く、申込のスケジュールを立てておきたい。

もう一つの判断材料は、団体をまたいで出るかどうかだ。JBBFに選手登録すると、出られる大会が協力団体などに限られる。一方、FWJやZeniXはそれぞれ独自の登録制度を持つ。初めての人は、1年目は1つの団体に絞り、ルールとステージの流れに慣れることを勧める。仕上がりの目安にはFFMI計算、減量中の食事の配分にはPFC計算が使える。今後の大会日程はボディビル大会日程2026-2027で確認できる。

ZeniX公式の大会スケジュールを見る

出典

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