【ファストフードで筋トレ中に選ぶなら】たんぱく質20g超の4店の選び方
ファストフードで筋トレ中に選ぶなら、バーガー、チキン、サンドのどれが向くのでしょうか。マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキー、サブウェイの4社で、標準サイズの1個を同じ基準で比べました。
データは各社の公式栄養成分表を、2026年10月に確認したものです。たんぱく質の多さだけでなく、100kcalあたりの効率と脂質の代償も並べています。
たんぱく質20g超は、バーガーでもサンドでも届き、100kcalあたりで選ぶならチキン系が有利です。
- ケンタのバーガーでは、プレミアチーズバーガーの31.3gが最多です。
- 100kcalあたりでは、表の中でオリジナルチキンが最も高くなります。
- ポテトを足すと、たんぱく質よりカロリーが先に増えます。
- サブウェイはサラダにすると、カロリーとたんぱく質が下がります。
ファストフード以外のチェーンも、たんぱく質の多い順に並べています。
単品でたんぱく質20g超になるのはどれか
20gを超えるメニューは、限定品と時間帯限定品を除いても29品あります。ここではその中から、各社で名前の知られたレギュラーメニュー10品を抜粋し、たんぱく質の多い順に並べます。
バーガーとサンドは1個、チキンは1ピースです。期間限定、朝・夜・15時以降などの時間帯限定、倍バーガーは外しました。20g以下の2品は、比較のために入れています。
| 商品 | 店 | たんぱく質 | kcal |
|---|---|---|---|
| プレミアチーズ | ケンタ | 31.3g | 678 |
| ダブルモスチーズ | モス | 26.7g | 585 |
| ダブルチーズ | マクド | 26.4g | 459 |
| ビッグマック | マクド | 26.1g | 524 |
| スパイシークラブ | サブウェイ | 25.4g | 396 |
| チキンチーズ | ケンタ | 24.9g | 525 |
| サラダチキン | サブウェイ | 21.2g | 281 |
| テリヤキチキン | モス | 20.1g | 303 |
| チキンフィレオ | マクド | 19.9g | 479 |
| オリジナルチキン | ケンタ | 16.5g | 218 |
量だけを見ると、肉を2枚重ねたダブル系が上位に並びます。ただし、ダブル系は同時にカロリーも高くなります。
表にない上位もあります。マクドナルドの炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは38.0g、モスのダブルとびきりチーズは35.6gです。倍ダブルチーズバーガーは41.6gですが、夜マック(17時以降)の限定です。
100kcalあたりで見ると順位が入れ替わる
筋トレ中は、量だけでなく、カロリーあたりの効率も見たほうがよいと考えます。ここでは、たんぱく質を100kcalあたりに直して並べました。
この表は、前の表の10品のうち3品を省いています。省いたのはプレミアチーズ、チキンチーズ、チキンフィレオです。
代わりにサブウェイのチリチキンを足しました。サラダ系は含めていません。
| 商品 | 100kcal比 | たんぱく質 | 脂質 |
|---|---|---|---|
| オリジナルチキン | 7.6g | 16.5g | 12.8g |
| サラダチキン | 7.5g | 21.2g | 2.8g |
| チリチキン | 7.5g | 20.5g | 4.1g |
| テリヤキチキン | 6.6g | 20.1g | 10.3g |
| スパイシークラブ | 6.4g | 25.4g | 12.6g |
| ダブルチーズ | 5.8g | 26.4g | 25.1g |
| ビッグマック | 5.0g | 26.1g | 28.0g |
| ダブルモスチーズ | 4.6g | 26.7g | 32.8g |
この表の中では、ケンタのオリジナルチキン、サブウェイのチキン系サンド、モスのテリヤキチキンが上位です。オリジナルチキンは、1ピースの量は多くありませんが、効率は表の中で一番です。
ただし、チキンならどれでも高いわけではありません。チキンフィレオは4.2g、ケンタのチキンチーズバーガーは4.7gで、ダブルチーズバーガーの5.8gより低くなります。
表にない品では、モスの菜摘テリヤキチキンが8.1gと高めです。サブウェイのサラダ系も、公式値では高くなります。
セットにするとカロリーはどこまで増えるか
この表の値は、単品の公式値を足して計算しました。バーガーまたはサンドに、公式のポテトを足しています。ドリンクは含みません。
| 組み合わせ | kcal | たんぱく質 |
|---|---|---|
| ビッグマック+ポテトM | 934 | 31.6g |
| ダブルチーズ+ポテトM | 869 | 31.9g |
| ダブルモスチーズ+ポテトM | 823 | 29.7g |
| モス テリヤキ+ポテトM | 541 | 23.1g |
| チキンチーズ+ポテトS | 720 | 27.5g |
| オリジナルチキン+ポテトS | 413 | 19.1g |
| サブ てり焼き+ポテトS | 504 | 22.0g |
| サブ サラダチキン+ポテトS | 439 | 23.5g |
たとえばビッグマックにポテトMを足すと、単品より410kcal増えます。増えるたんぱく質は5.5gだけです。
ポテトは、カロリーのわりにたんぱく質が少ない食べ物です。たんぱく質を重視する日は、ナゲットに替える選択肢もあります。
たとえばマクドナルドのダブルチーズバーガーにナゲット5ピースを足すと、たんぱく質は41.7gです。カロリーは721kcalで、ポテトMを足した場合より148kcal低くなります。
脂質と塩分という代償
たんぱく質の多いバーガーは、脂質も多くなりがちです。ダブルモスチーズは32.8g、ビッグマックは28.0gです。
サブウェイのサラダチキンは、脂質が2.8gで、たんぱく質21.2gです。脂質をおさえたい日の選択肢になります。
塩分にも差があります。ダブルモスチーズは3.9g、ケンタのチキンチーズバーガーも3.9gです。サブウェイのサラダチキンとモスのテリヤキチキンは、どちらも2.2gでした。
揚げ物のチキンも、衣の分だけ脂質があります。ケンタのオリジナルチキン1ピースは、脂質が12.8gです。
迷ったら、サブウェイのサラダチキンです。たんぱく質21.2gに対して、脂質は2.8gです。
この記事の表の中で、脂質あたりのたんぱく質が最も多い組み合わせだからです。
向かない人もいます。たんぱく質を1食で30g以上とりたい人には、サンドは量が足りません。その場合は、ダブルチーズバーガーにナゲットを足す手が合います。
サブウェイは自分で組める。サンドとサラダの違い
サブウェイは、パン、野菜、ドレッシングを選べる店です。公式の栄養成分表は、公式おすすめの組み合わせの値です。変えると数字も変わります。
パンを抜いたサラダにすると、カロリーは大きく下がります。ただし、たんぱく質も下がります。サラダはドレッシングを含まない値です。
| 商品 | kcal | たんぱく質 |
|---|---|---|
| サラダチキン サンド | 281 | 21.2g |
| サラダチキン サラダ | 93 | 14.7g |
| チリチキン サンド | 273 | 20.5g |
| チリチキン サラダ | 104 | 14.9g |
| てり焼き サンド | 346 | 19.7g |
| てり焼き サラダ | 177 | 14.1g |
サラダチキンで見ると、サンドとサラダの差は188kcalと6.5gです。パンの分のカロリーは下がりますが、たんぱく質も同時に減ります。
弱点は価格です。サラダチキンのサンドは550円で、サラダは880円でした(2026年10月確認、店舗により異なる)。サラダのほうが高いので、減量中でなければサンドが無難です。
サブウェイほど自由に組める店は少ないです。サブウェイは、たんぱく質を上げたい日はサンド、下げたい日はサラダと、使い分けられるのが利点です。
よくある質問
ハンバーガーとチキンでは、どちらが筋トレ向きですか。
効率ではチキンです。ケンタのオリジナルチキンは100kcalあたり7.6g、ダブルチーズバーガーは5.8gでした。ただし1個の量はバーガーが多いので、量を取りたい日はバーガーになります。
ナゲットはたんぱく質源になりますか。
なります。モスのチキンナゲット5個は14.8gで、100kcalあたり7.6gです。マクドナルドの15ピースは46.0gですが、脂質も47.8gあります。
価格はどのくらい違いますか。
店舗により異なります。2026年10月の公式表示では、ダブルチーズバーガーが480円、モスのダブルモスチーズバーガーが700円です。
ポテトは外したほうがいいですか。
たんぱく質を優先するなら、外す、または小さいサイズにする選択肢があります。ポテトMは、マクドナルドで410kcalでたんぱく質は5.5gです。
1食にどれくらいのたんぱく質が必要ですか。
メタ分析では、体重1kgあたり1.6gを超えると効果が頭打ちになるとされています。必要量ではなく、効果の目安です。
体重70kgなら1日に112gで、3食に分けると1食あたり約37gです。ファストフード1個では、多くのメニューで足りません。他の食事で補います。
まとめ
1個のたんぱく質の量なら、ダブル系のバーガーが上位です。効率なら、チキンとサブウェイのサンドが上位でした。
ポテトとセットにすると、カロリーが先に増えます。たんぱく質を稼ぎたい日は、ナゲットに替える手があります。
脂質と塩分もあわせて見て、その日の目的に合う1品を選んでください。
店ごとのたんぱく質の多い順は、筋メシナビのランキングで確認できます。
出典
- マクドナルド公式サイト ダブルチーズバーガー(2026年10月確認)
- マクドナルド公式サイト ビッグマック(2026年10月確認)
- モスバーガー公式サイト テリヤキチキンバーガー(2026年10月確認)
- モスバーガー公式サイト ダブルモスチーズバーガー(2026年10月確認)
- ケンタッキー公式サイト 栄養成分表(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト サラダチキン(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト スパイシークラブハウス(2026年10月確認)
- マクドナルド公式サイト チキンフィレオ(2026年10月確認)
- マクドナルド公式サイト チキンマックナゲット 5ピース(2026年10月確認)
- マクドナルド公式サイト チキンマックナゲット 15ピース(2026年10月確認)
- マクドナルド公式サイト 倍ダブルチーズバーガー(2026年10月確認)
- マクドナルド公式サイト マックフライポテト(2026年10月確認)
- モスバーガー公式サイト チキンナゲット(2026年10月確認)
- モスバーガー公式サイト フレンチフライポテト(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト チリチキン(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト てり焼きチキン(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト サラダチキンサラダ(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト チリチキンサラダ(2026年10月確認)
- サブウェイ公式サイト コロコロポテト(2026年10月確認)
- ケンタッキー公式サイト オリジナルチキン、オリジナルチキンチーズバーガー、フライドポテト、ナゲットは、上記の栄養成分表に掲載されています。
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