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【松屋】たんぱく質30g以上は9品、脂質・塩分・価格の代償で選ぶ

公開 ・ 筋メシナビ編集部 ・ 読了目安 12分
松屋のうまトマハンバーグ定食。外食でたんぱく質30g以上を取れる定食の例
SUMMARY|この記事の要約
松屋の標準30品を公式データで集計すると、たんぱく質30g以上は9品でした。9品は脂質・塩分・価格が高めになります。脂質40g以下・塩分6g未満を満たす、うまトマハンバーグ定食を推しにしました。

松屋で1食にたんぱく質30g以上を取れる品は、標準メニューの中では限られます。この記事では、公式の栄養成分表から標準30品を選び、30g以上の9品が払う脂質・塩分・価格の代償を比べます。

松屋の標準30品のうち、たんぱく質30g以上は9品で、迷ったらうまトマハンバーグ定食です。

  • 30g以上の9品は脂質の平均が53.0gで、30g未満の21品は34.7gです
  • 9品のうち7品が脂質40g超で、塩分7g以上も3品あります
  • 平均価格は941円で、30g未満の21品より191円高くなります
  • 9品の中で脂質40g以下・塩分6g未満は、うまトマハンバーグ定食だけです

松屋の全メニューをたんぱく質順で確認する

松屋の栄養成分を、並べ替えて確認できます(2026年10月確認)。

松屋のうまトマハンバーグ定食
画像:松屋公式サイト 商品ページより。うまトマハンバーグ定食は、この記事の推しです。

松屋の標準30品のうち、たんぱく質30g以上は9品

まず、比べ方をそろえます。公式の栄養成分表は129行ありますが、標準的な1食として比べられるのは30品でした。

  • 対象は、牛めし・丼・カレー・定食のメインメニューです
  • サイズ違いがある品は、並盛に絞りました
  • 数字は、店内で付くみそ汁を含む公式の値です

外した品は、次の表のとおりです。合計すると99品で、残りが30品になります。除外は、メイン以外、サイズ違い、朝、ダブル、お子様、価格なし、牛皿定食の順で判定しました。

外した理由 品数
単品・サラダ・汁物などメイン以外 35品
大盛・特盛・MEGA盛りなどのサイズ違い 37品
ダブル・W定食 6品
朝定食・朝限定の品 6品
お子様セット 2品
価格が公式メニューページに無い品 7品
牛皿定食(公式URLがlimited配下) 6品
※2026年10月確認、集計はFITPEAKです。標準30品と合わせて、公式一覧の129行になります。ほかに、サイズ違いに数えた品にも、価格なしが4品あります。

ダブル定食6品は、どれもたんぱく質が30gを超えます。ただし量が標準ではないので、比べる対象から外しました。

公式データの注記で読んだこと

公式の注記には、比べるときの注意が書かれています。基準がそろわない点は、次の3つです。

  • メインメニューの値は、店内で付くみそ汁を含みます。卓上調味料は含みません
  • 期間限定の明示は公式ページに無く、データでは期間限定かどうかを確認できません
  • 店舗限定・ホテル店舗・沖縄店舗のメニューは、集計に入れていません

牛とじかつ丼の2品(チーズ入りを含む)は、たんぱく質が50.5gと58.6gと多い品です。ただし、価格が松屋のメニューページに見当たらないので外しました。

チーズ牛とじかつ丼の食塩相当量は、公式一覧で0.0gと表示されています。大盛は10.0gなので、誤記の可能性があり、この記事では使いません。

この記事の編集方針

牛皿定食6品は、この記事の判断で比較から外しました。公式の注記にある内容ではありません。

  • 公式URLは「limited」のフォルダ配下にありますが、期間限定かどうかは公式データでは確認できません
  • 並盛にあたる牛皿定食がデータになく、特盛とたっぷりだけなので、サイズをそろえて比べられません
  • 6品のうち4品は30g以上で、特盛牛皿32.1g、たっぷりネギたま30.9gなどです
  • 含めると、30g以上は9品から13品に、平均価格は941円から979円になります

30g以上の9品を、たんぱく質・脂質・塩分で比べる

次の表は、30g以上の9品の全件です。たんぱく質が多い順に並べています。

メニュー たんぱく質 脂質 塩分
ごろごろチキンチリ定食 56.5g 75.3g 6.7g
ごろごろチキンカレー 47.5g 70.1g 7.0g
ビーフロースかつカレー 36.8g 59.2g 5.7g
ハンバーグビーフカレー 33.4g 55.1g 6.4g
うまトマハンバーグ定食 32.0g 40.0g 5.7g
ネオロースかつカレー 31.3g 52.2g 7.2g
生姜焼き定食 30.8g 43.8g 6.4g
うまトマチーズ牛めし 30.4g 46.2g 5.0g
黒麻婆豆腐定食 30.0g 35.2g 7.8g
※1食あたり、みそ汁を含む公式の値です。「ごろごろチキンチリ定食」はごろごろチキンのチリソース定食、「ごろごろチキンカレー」はネオカシミールごろごろチキンカレー、「ビーフロースかつカレー」は創業ビーフロースかつカレー、「ハンバーグビーフカレー」はハンバーグ創業ビーフカレー、「ネオロースかつカレー」はネオカシミールロースかつカレー、「うまトマチーズ牛めし」は並盛です。

9品の中でたんぱく質が最も多いのは、ごろごろチキンのチリソース定食です。脂質も75.3gで、9品の中で最も多くなります。

脂質が最も低いのは、黒麻婆豆腐定食の35.2gです。ただし、塩分は7.8gで、9品の中で最も高くなります。

松屋のごろごろチキンのチリソース定食
画像:松屋公式サイト 商品ページより。たんぱく質は9品の中で最多ですが、脂質も最多です。

塩分が最も低いのは、うまトマチーズ牛めし並盛の5.0gです。9品のうち塩分7g以上は、ごろごろチキンカレー、ネオロースかつカレー、黒麻婆豆腐定食の3品です。

標準30品全体の塩分は、牛焼肉定食の2.3gから、ネオカシミールハンバーグカレーの7.9gまでです。

30g以上の9品の平均は6.4gで、30g未満の21品の平均5.0gより高くなります。

続いて、同じ9品のエネルギーと価格を見ます。100kcalあたりのたんぱく質も並べました。

メニュー kcal 価格 100kcal当
ごろごろチキンチリ定食 1361 990円 4.15g
ごろごろチキンカレー 1325 1050円 3.58g
ビーフロースかつカレー 1211 1070円 3.04g
ハンバーグビーフカレー 1125 950円 2.97g
うまトマハンバーグ定食 955 890円 3.35g
ネオロースかつカレー 1153 1070円 2.71g
生姜焼き定食 952 850円 3.24g
うまトマチーズ牛めし 916 710円 3.32g
黒麻婆豆腐定食 909 890円 3.30g
※価格は店内飲食・税込で、店舗により異なります(2026年10月確認)。「100kcal当」は、100kcalあたりのたんぱく質です。品名は上の表と同じです。

100kcalあたりのたんぱく質が最も高いのは、ごろごろチキンのチリソース定食です。標準30品の中でも最も高い値です。

30g以上の9品が払う代償は、平均で脂質+18.3g・価格+191円

9品と、残りの21品を平均で比べます。脂質だけでなく、エネルギーと価格も上がります。

項目 30g以上9品 30g未満21品
たんぱく質 36.5g 23.2g
脂質 53.0g 34.7g
塩分 6.4g 5.0g
エネルギー 1101kcal 816kcal
価格 941円 750円
※標準30品の平均です(2026年10月確認、集計はFITPEAK)。

たんぱく質は平均で13.3g増えますが、脂質は18.3g、エネルギーは285kcal増えます。塩分は1.4g、価格は191円増えます。

30gを超えるには、品を選ぶだけでなく、重さも受け入れる必要があります。9品のうち、脂質が40g超なのは7品、40g以下は2品です。

松屋のネオカシミールごろごろチキンカレー
画像:松屋公式サイト 商品ページより。たんぱく質は9品の中で2番目に多く、価格は1,050円です。

牛めし並盛と比べると、どれだけ増えるか

牛めしの並盛から、30gを超えるうまトマチーズ牛めし並盛に変えた場合の差です。牛めし系で、並盛のうち30g以上に届くのは、この1品だけです。

項目 牛めし うまトマチーズ 差
たんぱく質 18.8g 30.4g +11.6g
脂質 27.2g 46.2g +19.0g
塩分 3.0g 5.0g +2.0g
エネルギー 670kcal 916kcal +246kcal
価格 480円 710円 +230円
※いずれも並盛で、みそ汁を含む公式の値です(2026年10月確認)。

たんぱく質を11.6g増やすために、脂質が19.0g、価格が230円増えます。牛丼4社の比較は、牛丼チェーン4社の比較にまとめました。

迷ったらうまトマハンバーグ定食。向かない人もいます

迷ったら:評価基準と推しの理由

評価基準は、30g以上の9品のうち、脂質が40g以下で、塩分が6g未満の品です。この2つを満たすかどうかを、全件で確認しました。

脂質が40g以下なのは、うまトマハンバーグ定食と黒麻婆豆腐定食です。塩分が6g未満なのは、うまトマチーズ牛めし、うまトマハンバーグ定食、ビーフロースかつカレーです。

両方を満たすのは、うまトマハンバーグ定食だけです。脂質と塩分の2軸では、これより良い品は9品の中にありません。

  • たんぱく質は32.0gで、9品の中では5番目に多い値です
  • 脂質は40.0g、塩分は5.7gで、2つの基準を満たします
  • 価格は890円で、エネルギーは955kcalです

ただし、脂質40.0gは基準の上限ぎりぎりです。牛めし並盛と比べると、エネルギーも価格も高い選択です。

松屋のうまトマチーズ牛めし
画像:松屋公式サイト 商品ページより。牛めし系で並盛のうち30g以上に届くのは、この1品です。

基準を変えるなら、この2品

  • 脂質を最優先にするなら、黒麻婆豆腐定食です。脂質は35.2gですが、塩分は7.8gです
  • 価格を最優先にするなら、うまトマチーズ牛めし並盛です。710円で、塩分は5.0gですが、脂質は46.2gです

向かない人

  • 脂質を30g以下に抑えたい人は、9品のどれも当てはまりません(最も低い品で35.2g)
  • 塩分を5g未満にしたい人は、9品のどれも当てはまりません(最も低い品で5.0g)
  • たんぱく質は25g程度でよい人は、炙り焼鮭定食(26.7g・脂質23.1g・塩分5.6g)も選べます

公式データには、味や食感、量の満足感に関する情報はありません。その点は、この記事では判断していません。

よくある質問

松屋でたんぱく質30g以上の品は、何品ありますか。

この記事の基準で選んだ標準30品のうち、30g以上は9品です。ダブル定食など標準でない品を加えると、さらに増えます。

みそ汁は、数字に含まれていますか。

公式の注記では、メインメニューの値は店内で付くみそ汁を含みます。みそ汁単品の公式値は、1.8gのたんぱく質、1.5gの塩分です。持ち帰りの場合にどうなるかは、今回のデータでは確認できません。

牛めしの並盛だけで、1食のたんぱく質は足りますか。

牛めし並盛は、たんぱく質が18.8gです。体重70kgで1日の目安を体重1kgあたり1.6gとすると、3食に分けて1食あたり約37gです。自分の目安は、たんぱく質量の診断で確認できます。

牛とじかつ丼は、なぜ表に入っていないのですか。

公式一覧にはありますが、価格が松屋のメニューページに見当たらなかったためです。チーズ入りの食塩相当量は0.0gと表示されており、誤記の可能性があるので使っていません。

価格は、どの店でも同じですか。

この記事の価格は、店内飲食・税込の公式の表示です。店舗により異なる場合があるので、目安として見てください。

まとめ

松屋の標準30品のうち、たんぱく質30g以上は9品でした。9品は、脂質・塩分・価格のすべてが、平均で30g未満の品より高くなります。

迷ったら、30g以上の9品の中で脂質40g以下・塩分6g未満を満たす、うまトマハンバーグ定食です。基準を変えるなら、脂質は黒麻婆豆腐定食、価格はうまトマチーズ牛めし並盛が候補です。

松屋のメニューを目的別に絞り込む

店に入る前に、候補を2〜3品に絞っておくと選びやすくなります(2026年10月確認)。

出典

栄養成分PDFとメニュー一覧は、平均に使った標準30品すべての共通出典です。

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