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【吉野家】たんぱく質30g以上は12品、脂質・塩分・価格で選ぶ

公開 ・ 筋メシナビ編集部 ・ 読了目安 13分
吉野家の牛鉄板焼肉定食。外食でたんぱく質を取れる定食の例
SUMMARY|この記事の要約
吉野家の価格つき主菜32品を並盛・一枚盛にそろえて集計すると、たんぱく質30g以上は12品でした。主菜別の平均、脂質・塩分・価格の代償を整理し、迷ったら鰻重(一枚盛)という結論をまとめました。数字は配合に基づく推定値です。

吉野家は牛丼のイメージが強い一方で、丼・定食・鰻重まで主菜の種類が多いチェーンです。この記事では、公式の栄養成分表から並盛・一枚盛にそろえた主菜32品を、主菜の種類別に分析しました。

数字は2026年10月に確認しました。吉野家の栄養値は、公式が「配合に基づく推定値」としているものです。

吉野家の価格つき主菜32品のうち、たんぱく質30g以上は12品です。迷ったら鰻重の一枚盛です。

  • たんぱく質30g以上は12品で、牛丼並盛は19.6gです
  • 30g以上の12品のうち、脂質50g以上は7品です
  • 30g以上で塩分3.0g以下なのは、鰻重とから揚げ丼の2品です
  • 数字は配合に基づく推定値で、12品のうち1品は期間限定です

吉野家の全メニューを並べ替えて見る

栄養成分を、たんぱく質の多い順や脂質の少ない順で確認できます(2026年10月確認)。

吉野家の鰻重(一枚盛)
画像:吉野家公式サイト 商品ページより。鰻重の一枚盛は、並盛・一枚盛にそろえた30g以上の品の中で、期間限定を除いて脂質が最も低い主菜です。

公式に価格がある主菜32品のうち、たんぱく質30g以上は12品

対象は、並盛・一枚盛、または盛りの表記がない主菜です。大盛や特盛などは、盛りの違いで数字が変わるため外しました。

  • 公式メニューページに価格がある主菜32品を集計しました
  • 特・Wが付く品(盛りや量を増やした品)、サイド、お子様セットは除きました
  • 期間限定の2品(さんま定食・牛さんま定食)は含め、印を付けています

除いた品の一覧と理由は、後の章にまとめています。まず、たんぱく質の基準ごとに、何品が該当するかを見ます。

基準 該当する品数
たんぱく質20g以上 25品
たんぱく質25g以上 16品
たんぱく質30g以上 12品
たんぱく質40g以上 5品
※価格つき主菜32品の中での品数です(期間限定2品を含む)。

牛丼並盛は19.6gで、20gにも届きません。30g以上に入るのは、から揚げ・牛鉄板焼肉・角煮・鰻の主菜と、期間限定の牛さんま定食です。

次の表は、30g以上の12品の全件です。たんぱく質が多い順に並べました。

主菜 たんぱく質 脂質 塩分
牛皿・から揚げ定食 47.2g 66.6g 5.5g
タルタル南蛮から揚げ定食 45.2g 83.5g 6.6g
から揚げ定食 42.8g 57.9g 4.4g
鰻重牛小鉢セット 40.9g 36.3g 6.1g
牛皿・牛鉄板焼肉定食 40.5g 57.4g 6.9g
厚切り豚角煮牛小鉢定食 39.5g 76.4g 6.6g
タルタル南蛮から揚げ丼 34.8g 68.7g 4.5g
牛鉄板焼肉定食 33.1g 39.7g 5.2g
厚切り豚角煮定食 32.7g 65.0g 5.6g
から揚げ丼 32.4g 43.1g 2.3g
鰻重(一枚盛) 32.2g 23.8g 2.9g
牛さんま定食(限定) 31.6g 23.3g 4.0g
※1食あたり、公式の推定値です。「牛さんま定食」は期間限定です。鰻重の2品は一枚盛です。「鰻重牛小鉢セット」の正式名は、鰻重牛小鉢セット(一枚盛)です。

12品の中で、たんぱく質が最も多いのは、牛皿・から揚げ定食の47.2gです。ただし、脂質も66.6gあります。

12品の中で塩分が最も高いのは、牛皿・牛鉄板焼肉定食の6.9gです。最も低いのは、から揚げ丼の2.3gです。

吉野家のから揚げ丼(並盛)
画像:吉野家公式サイト 商品ページより。から揚げ丼は、30g以上の12品の中で塩分が最も低い主菜です。

主菜別の平均は、定食がたんぱく質35.3gで最多、朝定食は脂質14.8gで最少

価格つき主菜32品を、6つの区分に分けて平均を出しました。区分は、定食、鰻重・鰻皿、丼、朝定食、カレー、皿です。

主菜 品数 たんぱく質 脂質
定食 11品 35.3g 48.3g
鰻重・鰻皿 3品 33.0g 27.7g
丼 5品 24.4g 35.9g
朝定食 6品 22.0g 14.8g
カレー 4品 17.6g 22.2g
皿 3品 14.2g 24.7g
※各区分の1食あたりの平均値です(小数第2位を四捨五入)。定食には、牛皿を付けた組み合わせ2品と、期間限定2品を含みます。鰻重・鰻皿は、鰻重2品と鰻皿1品です。皿は、鰻皿・牛皿・豚皿・牛鉄板焼肉皿の4品です。品数が少なく、盛りや組み合わせの違いも混ざります。

定食は、たんぱく質の平均が35.3gで、6区分の中で最も高くなりました。一方で、脂質の平均も48.3gで、6区分の中で最も高い値です。

期間限定の2品を除くと、定食9品の平均は、たんぱく質37.1g、脂質55.5gです。限定のさんま定食が、脂質の平均を下げています。

鰻重・鰻皿は、たんぱく質の平均が33.0gで、脂質の平均は27.7gです。定食より、脂質の平均は約20.5g低くなります。

朝定食は、脂質の平均が14.8gで、6区分の中で最も低くなりました。たんぱく質の平均は22.0gです。

吉野家のハムエッグ納豆定食
画像:吉野家公式サイト 商品ページより。朝定食のハムエッグ納豆定食です。たんぱく質は24.1g、脂質は13.0gです。

鰻皿は、皿の主菜4品に含めた品です。たんぱく質26.0gに対して、炭水化物は8.7gです。

100kcalあたりのたんぱく質は7.72gで、32品の中で最も高くなりました。皿の主菜を集計に含めた条件での結果です。価格は1,152円です。

30g以上の代償は、脂質50g以上が7品。塩分は6.9gまで上がる

30g以上の12品のうち、脂質が50g以上なのは7品です。内訳は次のとおりです。

  • から揚げ系の4品(から揚げ定食、タルタル南蛮から揚げ定食・丼、牛皿・から揚げ定食)
  • 厚切り豚角煮の2品(定食、牛小鉢定食)
  • 牛皿・牛鉄板焼肉定食の1品

脂質が最も多いのは、タルタル南蛮から揚げ定食の83.5gで、1,427kcalです。この2つは、32品の中でも最も高い値です。

脂質を抑えたいなら、鰻重(一枚盛)の23.8gが候補です。並盛・一枚盛にそろえた32品のうち、期間限定を除く30g以上では最も低い値です。期間限定の牛さんま定食は23.3gでさらに低いものの、今買えるとは限りません。

吉野家の牛鉄板焼肉定食
画像:吉野家公式サイト 商品ページより。牛鉄板焼肉定食は、たんぱく質33.1g、脂質39.7g、塩分5.2gです。

塩分は、30g以上の12品で2.3gから6.9gまで開く

塩分が3.0g以下なのは、鰻重(2.9g)とから揚げ丼(2.3g)の2品だけです。

12品の中で塩分が高いのは、牛皿・牛鉄板焼肉定食の6.9gです。厚切り豚角煮牛小鉢定食とタルタル南蛮から揚げ定食が、どちらも6.6gで続きます。

塩分の基準や、外食での考え方は、外食の塩分ガイドラインの記事でも整理しています。

30g以上の12品では、から揚げ丼がたんぱく質1gあたりの価格で最安

価格をたんぱく質で割ると、同じ30g以上の中でも差が出ます。次の表は、12品を1gあたりの価格が安い順に並べた全件です。

主菜 価格 1gあたり
から揚げ丼 619円 19円
から揚げ定食 844円 20円
タルタル南蛮から揚げ丼 729円 21円
タルタル南蛮から揚げ定食 954円 21円
牛皿・から揚げ定食 1,064円 23円
牛皿・牛鉄板焼肉定食 1,064円 26円
牛さんま定食(限定) 899円 28円
牛鉄板焼肉定食 954円 29円
厚切り豚角煮牛小鉢定食 1,429円 36円
厚切り豚角煮定食 1,207円 37円
鰻重牛小鉢セット 1,568円 38円
鰻重(一枚盛) 1,251円 39円
※価格は公式メニューページの店内価格(税込、2026年10月確認)で、店舗により異なります。1gあたりは、価格をたんぱく質で割り、円未満を四捨五入しました。「牛さんま定食」は期間限定です。

小数まで見ると、から揚げ丼が19.1円、ハムエッグ納豆定食が19.4円で、32品の中の1位と2位です。

一方、鰻重牛小鉢セットは1,568円で、12品の中で最も高くなります。1gあたりは38円です。

迷ったら、鰻重(一枚盛)

1つに絞るなら、鰻重の一枚盛です。評価の基準は、並盛・一枚盛にそろえた32品のうち、たんぱく質30g以上で、期間限定を除いて脂質が最も低いことです。

同じ基準で、これより脂質が低い品はありません。ただし、特・Wの朝定食(盛りが増える品)を含めると、脂質18〜19gでより低い品もあります。数字は次のとおりです。

  • たんぱく質32.2g、脂質23.8g、塩分2.9g、718kcal

価格は1,251円で、12品のうち高いほうから3番目です。弱みは、この価格と、1gあたり39円という割高さです。

値段と塩分を優先するなら、から揚げ丼も有力です。数字は次のとおりです。

  • たんぱく質32.4g、脂質43.1g、塩分2.3g、619円

弱みは脂質です。鰻重より、脂質が19.3g多くなります。

向かない人

  • 千円以内で済ませたい人(鰻重は1,251円です。1,000円未満の30g以上は6品あります)
  • ごはんを減らしたい人(鰻皿は炭水化物8.7gですが、たんぱく質26.0gで30gに届きません)
  • 脂質をとにかく低くしたい人(朝の焼魚定食(鮭)は脂質8.2gですが、たんぱく質は17.8gです)

栄養値は配合に基づく推定値。価格がない23品と期間限定は分けて扱った

栄養成分は、公式の「メニュー別・栄養成分・アレルギー物質一覧」の数字です。資料は吉野家メニュー情報262号(2026年10月8日現在)で、公式は「配合に基づいた推定値」と表記しています。お好みの調味料類は含みません。

価格は、公式メニューページの店内価格(税込)です。栄養成分の一覧にあってメニューページに見当たらない品は、価格を入れていません。終売や一部店舗のみの可能性があり、今も買えるかは公式データでは確認できません。

そのため、価格のない主菜23品は、この記事の集計から外しました。外した23品の中には、たんぱく質30g以上の品も6品あります。

  • 月見牛とじ丼、月見牛とじ御膳
  • 牛皿・牛鉄板カルビ定食、牛皿・ねぎ塩豚定食、牛皿・ねぎ塩牛カルビ定食
  • から揚げお新香定食

期間限定は、公式の「期間限定」カテゴリにある、さんま定食、牛さんま定食、さんま(単品)の3品です。単品はサイドなので集計外とし、定食2品は含めて印を付けました。

集計から除いたものは、次のとおりです。

  • 盛りの違い:小盛、大盛、アタマの大盛、特盛、超特盛、ご飯増量、二枚盛、三枚盛、肉2倍盛
  • 特・Wの付く朝定食3品(盛りや量を増やした品なので、並盛・一枚盛にそろえる基準から外しました)
  • サイド(サラダ、汁物、納豆、鮭、小鉢、から揚げ1個、さんま単品)とお子様セット。ただし、皿の主菜4品(鰻皿・牛皿・豚皿・牛鉄板焼肉皿)は含めました
  • スタミナ超特盛丼(超特盛にあたるため除外)
  • ねぎ玉牛丼などのトッピング系(公式一覧に単独の行がありません)

除いた朝定食3品は、いずれもたんぱく質が30gを超えます。数字は次の表のとおりです。

品 たんぱく質 脂質 価格
特朝定食(鮭) 31.7g 18.0g 630円
Wハムエッグ納豆定食 33.4g 19.1g 567円
Wハムエッグ牛小鉢定食 32.1g 25.9g 666円
※1食あたり、公式の推定値です。塩分は順に3.4g、3.4g、3.5gです。価格は店内価格(税込)で、店舗により異なります。

「30g以上は12品」は、並盛・一枚盛にそろえ、価格のある品に絞った条件での数字です。

よくある質問

吉野家の牛丼並盛は、たんぱく質30gに届きますか。

届きません。牛丼並盛は19.6gで、脂質は23.6g、塩分は2.5gです。牛丼4社の比較は、牛丼チェーンの記事で整理しています。

30g以上で、いちばん安い品はどれですか。

この集計の12品では、から揚げ丼の619円です。たんぱく質は32.4g、脂質は43.1gです。1gあたりの価格も、12品の中で最も低くなります。

塩分を抑えたい場合は、どれを選べばよいですか。

30g以上で塩分3.0g以下なのは、鰻重(一枚盛)とから揚げ丼の2品です。12品の中で最も高いのは、牛皿・牛鉄板焼肉定食の6.9gです。

この数字は、実際の1食と一致しますか。

公式が「配合に基づいた推定値」としているため、一致するとは限りません。調味料類も含まれないので、目安として使ってください。

期間限定のさんま定食は、今も買えますか。

公式データでは、販売の有無は確認できません。さんま定食と牛さんま定食は期間限定の扱いなので、今買えるとは限らないものとして見てください。

まとめ

吉野家の価格つき主菜32品のうち、たんぱく質30g以上は12品でした。迷ったら、並盛・一枚盛にそろえた中で、期間限定を除いて脂質が最も低い、鰻重(一枚盛)です。

代償は、から揚げ系や角煮の脂質50g以上と、定食の塩分です。価格を優先するなら、から揚げ丼が1gあたり最安です。数字は配合に基づく推定値です。

吉野家のメニューを目的別に絞り込む

店に入る前に、候補を2〜3品に絞っておくと選びやすくなります(2026年10月確認)。

出典

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