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【大戸屋】標準定食37品を主菜別に比較。たんぱく質40g以上は12品

公開 ・ 筋メシナビ編集部 ・ 読了目安 16分
大戸屋のしまほっけの炭火焼き定食。外食でたんぱく質を取れる定食の例
SUMMARY|この記事の要約
大戸屋の標準定食37品を、魚・肉・丼・その他に分けて公式の栄養成分で比べました。たんぱく質40g以上は12品で、脂質15g以下は3品だけです。塩分、五穀ご飯、小鉢の足し方まで確認し、迷ったら脂質が最少の豚ヒレの冷しゃぶ定食と結論づけています。

大戸屋は主菜の種類が多く、同じ定食でもたんぱく質と脂質の差が大きいチェーンです。この記事では、公式の栄養成分を主菜の種類別に分け、代償になる脂質と塩分まで比べました。

たんぱく質40g以上で脂質を抑えられる大戸屋の定食は、しまほっけ・蒸し鶏・豚ヒレの冷しゃぶの3品です。

  • 標準の定食・丼37品のうち、たんぱく質40g以上は12品(肉9・魚2・その他1)です
  • 40g以上で脂質15g以下は、この3品だけです
  • チキン南蛮系やアジフライは、40g超でも脂質が50g以上あります
  • 迷ったら、40g以上で脂質が最少の豚ヒレの冷しゃぶ定食です

大戸屋の全メニューを見て、自分の1食を選ぶ

大戸屋の全メニューを、たんぱく質の多い順や脂質の少ない順で並べ替えられます(2026年10月確認)。

大戸屋の豚ヒレの冷しゃぶ おろし柚香だれ定食
画像:大戸屋公式サイト 商品ページより。この記事で「迷ったら」の1品に選んだ定食です。

主菜の種類別に比べると、たんぱく質40g以上の12品は、肉9・魚2・その他1

比べたのは、大戸屋の公式サイトにある標準の定食・丼37品です。条件をそろえるために、次の品は集計から外しました。

  • 公式の「数量限定」「限定メニュー」欄にある期間限定の品
  • 〈おかず増量〉の定食と、おかずだけの単品
  • お子様メニュー、小鉢、そば・うどん、麺のセット
※毎日・活力・回復の3定食は、公式に白ご飯などの区分表示がありません。ご飯込みの1食分と推測して含めています。

定食は白ご飯の区分で、ご飯・味噌汁・漬物を含む1食分の値です。丼は「セット(白ご飯)」の区分を使いました。五穀ご飯の値は、あとで別に扱います。

数字は、東京都の秋葉原駅前店の公式表示です。価格は店内飲食・税込で、店舗により異なります。栄養成分は、原材料メーカー等の分析値か計算値です。

主菜は、魚・肉・丼・その他の4区分に分けました。区分は名前による簡易的な分類で、公式の区分ではありません。

区分 品数 たんぱく質 脂質
魚 7品 34.8g 27.7g
肉 20品 36.2g 37.8g
丼 3品 33.3g 21.2g
その他 7品 31.7g 31.0g
全体 37品 34.9g 33.3g

表は、1食あたりの平均値です(単純平均、2026年10月確認、集計はFITPEAK)。丼は3品のみの平均です。肉は鶏・豚・牛の主菜です。その他は、毎日・活力・回復の定食、大戸屋ランチ、麻婆豆腐、魚と鶏の組み合わせ2品です。

40g以上の12品の内訳は、肉が9品、魚が2品、その他が1品です。その他の1品は活力定食で、たんぱく質48.0g、脂質48.7g、塩分7.0gです。標準37品でたんぱく質は2番目に多くなります。

たんぱく質の平均は、区分でそれほど変わりません。差が出るのは脂質で、4区分の平均では丼が最も低く、肉が最も高くなります。

ただし、平均だけで選ぶのは危険です。肉の中にも、脂質8.0gの冷しゃぶから、70.8gのチキン南蛮まで幅があるからです。

標準37品で脂質が50g以上の品は5品あります。チキン南蛮系の3品と、バジルとチーズのアジフライ、国産牛のスタミナ鉄板焼きです。

魚の定食7品は、脂質8.8gから63.3gまで開く

魚の定食は、たんぱく質が多くて脂質も低いと思われがちです。公式の数字で見ると、魚の中でも調理によって大きく分かれます。

品名 たんぱく質 脂質 塩分
しまほっけ炭火焼き 45.5g 13.1g 5.4g
バジルチーズアジフライ 42.6g 63.3g 5.3g
メヌケ西京漬け 39.1g 8.8g 7.1g
さばの味噌煮 36.9g 26.9g 3.9g
さばの炭火焼き 35.9g 47.4g 4.5g
すけそう鱈の黒酢あん 22.5g 17.4g 4.2g
ほっけ竜田揚げ 21.3g 17.2g 6.7g
※魚の主菜の定食7品を、たんぱく質の多い順に並べた全件の表です。正式名は、バジルとチーズのアジフライ、メヌケ西京漬け炭火焼き、ほっけ竜田揚げ〜もろみ醤油の香味ネギだれ〜です。

しまほっけの炭火焼きは、魚の7品でたんぱく質が最も多い定食です。脂質は、たんぱく質40g以上の12品の中で2番目に少なくなります。

大戸屋のしまほっけの炭火焼き定食
画像:大戸屋公式サイト 商品ページより。魚の定食でたんぱく質が最も多い一品です。

メヌケ西京漬けは、脂質8.8gと低い一方で、たんぱく質は39.1gと40gにわずかに届きません。

塩分は7.1gで、標準37品ではキムチチゲの7.7gに次ぐ多さです。

同じさばでも、味噌煮と炭火焼きでは脂質が20.5g違います。たんぱく質は36.9gと35.9gで、ほぼ同じです。脂質を抑えたいなら、さばは味噌煮です。

バジルとチーズのアジフライは、たんぱく質が42.6gあります。ただし脂質は63.3gで、標準37品で2番目に多くなります。

すけそう鱈の黒酢あんとほっけ竜田揚げは、脂質こそ17g台ですが、たんぱく質は20g台前半です。筋トレ目的なら、主菜だけでは足りない量です。

肉の定食でたんぱく質40g以上は9品。脂質は8.0gから70.8gまで

肉の定食は20品あり、たんぱく質40g以上が9品で最も多い区分です。ここでは、その9品を並べます。

品名 たんぱく質 脂質 塩分
鶏むねチキン南蛮 53.5g 55.9g 5.3g
三元豚ヒレかつ 46.5g 36.1g 4.9g
鶏ももチキン南蛮 44.1g 70.8g 5.2g
生ニラだれ油淋鶏 42.9g 44.7g 6.6g
もろみチキン炭火焼き 42.3g 30.9g 5.2g
豚ヒレの冷しゃぶ 42.3g 8.0g 4.8g
チキン南蛮とつくね 42.1g 59.8g 6.6g
鶏つくねのキムチチゲ 41.8g 33.6g 7.7g
蒸し鶏の香味ネギだれ 41.1g 14.7g 6.7g
※肉の定食20品のうち、たんぱく質40g以上の全9品です。もろみチキン炭火焼きと豚ヒレの冷しゃぶは、たんぱく質が42.3gで同率です。正式名は、鶏むね肉の大戸屋風チキン南蛮、三元豚のヒレかつ、鶏もも肉の大戸屋風チキン南蛮、生ニラだれの油淋鶏、もろみチキンの炭火焼き、チキン南蛮とひじき入り鶏つくね、辛旨 鶏とつくねのキムチチゲ、蒸し鶏のもろみ醤油香味ネギだれです。

鶏むねのチキン南蛮は、標準37品でたんぱく質が最も多い53.5gです。同じチキン南蛮のももと比べると、たんぱく質が9.4g多く、脂質が14.9g少なくなります。

ただし、むねでもエネルギーは1170kcalあり、脂質は55.9gです。たんぱく質を最優先する増量期向けの定食と考えるのが現実的です。

大戸屋の鶏むね肉の大戸屋風チキン南蛮定食
画像:大戸屋公式サイト 商品ページより。たんぱく質は多い一方で、脂質も大きい定食です。

三元豚のヒレかつは、揚げ物の定食です。それでも脂質は36.1gで、チキン南蛮の3品より低く、塩分も4.9gと控えめです。

脂質を抑えたい人に向くのは、豚ヒレの冷しゃぶと蒸し鶏です。冷しゃぶの脂質8.0gは、標準37品で最少です。蒸し鶏は14.7gです。

鶏つくねのキムチチゲは、たんぱく質が41.8gありますが、塩分が7.7gで標準37品の最多です。たんぱく質と塩分の両方を見て選んでください。

丼3品は脂質が低めだが、たんぱく質は40gに届かない

丼は、炭火焼き鶏の親子丼、海老の玉子とじ重、大戸屋ばくだん丼の3品です。ご飯・味噌汁・漬物を含むセットの値です。

品名 たんぱく質 脂質 塩分
炭火焼き鶏の親子丼 37.9g 26.2g 5.7g
海老の玉子とじ重 33.1g 25.4g 6.9g
大戸屋ばくだん丼 28.8g 12.0g 3.2g

大戸屋ばくだん丼は、脂質12.0gで標準37品の3番目に少なく、塩分3.2gは標準37品で最少です。ただし、たんぱく質は28.8gにとどまります。

親子丼は37.9gで、40gまであと少しです。小鉢を1品足せば届くので、丼派の人はそちらで補うのが向いています。

大戸屋の大戸屋ばくだん丼セット
画像:大戸屋公式サイト 商品ページより。塩分が低く、脂質も抑えめの丼です。

塩分・ご飯・小鉢まで見て、迷ったら選ぶ1品を決める

塩分は3.2gから7.7g。40g以上の12品のうち、7g以上は2品

標準37品の塩分は、3.2gから7.7gの幅で、平均は5.5gです。たんぱく質が多い定食は、塩分がやや増えやすい傾向です。

  • 40g以上の12品で、塩分7g以上は活力定食とキムチチゲの2品です
  • 40g以上の12品で、塩分5g未満は冷しゃぶとヒレかつの2品です

定食と単品(おかずのみ)を比べると、定食は単品より塩分が1.8gから2.5g多くなります。

五穀ご飯にすると、たんぱく質が約1g増える

大戸屋の公式サイトには、白ご飯と五穀ご飯で別々の栄養成分があります。五穀ご飯の値がある全51組(おかず増量・期間限定を含む)で、差を確かめました。

項目 五穀と白の差
エネルギー 17〜18kcal少ない
たんぱく質 1.1〜1.2g多い
脂質 1.0〜1.1g多い
炭水化物 4.8〜5.0g少ない
塩分・価格 変わらない
※炭水化物は、公式の糖質と食物繊維の合計です。

差は小さいものの、標準37品のうち40gの線をまたぐ品が2品あります。五穀ご飯にすると、メヌケ西京漬けは39.1gから40.3gになります。

甘からだれの鶏唐揚げも、38.9gから40.1gになります。

ご飯の大盛りや小盛りの栄養値は、取得した公式データにありません。量を変えたときの数字は、この記事では扱っていません。

おかず増量は、たんぱく質と一緒に脂質も大きく増える

おかずを増量できる品もあります。標準の集計からは外しましたが、公式の数字は次のとおりです。

  • 鶏むねチキン南蛮:たんぱく質+23.7g、脂質+27.4g、+419kcal、+220円
  • もろみチキンの炭火焼き:たんぱく質+17.5g、脂質+14.5g、+217kcal、+270円

鶏むねチキン南蛮の増量は、たんぱく質が77.2gになる一方、エネルギーは1589kcalです。増量は、量を食べられる増量期の選択肢と言えます。

小鉢を足すと、脂質を抑えてたんぱく質を上乗せできる

脂質を増やさずにたんぱく質を足したいときは、増量より小鉢が向いています。脂質が低めの5品を抜粋し、たんぱく質の多い順に並べます。

品名 たんぱく質 脂質 価格
ミニもろみチキン 17.6g 14.5g 400円
ミニ蒸し鶏 17.0g 6.5g 450円
ばくだん小鉢 16.0g 9.2g 450円
ミニしまほっけ 14.9g 3.7g 470円
まぐろユッケ 13.9g 8.3g 380円
※たんぱく質13g以上の小鉢・ミニ主菜9品のうち、脂質が15g以下の5品の抜粋です。ミニもろみチキンは、ミニもろみチキンの炭火焼きの略です。鶏むねのミニチキン南蛮(23.8g、脂質27.4g)などは、たんぱく質が多い一方で脂質も高いため載せていません。価格は店内飲食・税込で、店舗により異なります(2026年10月確認)。

たとえば、メヌケ西京漬け定食にまぐろユッケを足します。たんぱく質は39.1gと13.9gで合計53.0g、脂質は合計17.1gです。

これは、鶏むねチキン南蛮とほぼ同じたんぱく質で、脂質が38.8g少ない組み合わせです。塩分は合計8.1g、価格は1660円です。数字は公式値の単純合計です。

迷ったら、豚ヒレの冷しゃぶ おろし柚香だれ定食

評価の基準は、標準37品のうちたんぱく質40g以上で、脂質が最も少ないことです。この基準で選ぶと、豚ヒレの冷しゃぶ定食になります。

  • たんぱく質は42.3g、脂質は8.0gです
  • エネルギーは627kcal、塩分は4.8gです
  • 価格は1480円(秋葉原駅前店の店内飲食・税込)です

同じ基準で、これより脂質が少ない品はありません。2番目は、しまほっけの炭火焼きの13.1gです。

価格を重視する人には、しまほっけが選択肢になります。たんぱく質は45.5gで、価格は1150円と、冷しゃぶより330円安くなります。

冷しゃぶ定食が向かない人

  • エネルギーを多く取りたい増量期の人(627kcalは、標準37品で3番目に少ない量です)
  • 価格を抑えたい人(1480円は、標準37品で3品が並ぶ2番目の高さです)
  • 量の多さで選びたい人(ご飯や具の量は、公式データにありません)

増量期なら、鶏むねチキン南蛮や活力定食のように、エネルギーの多い定食に小鉢を足す選び方もあります。目的に合わせて使い分けてください。

よくある質問

大戸屋の標準定食で、たんぱく質が最も多い定食は何ですか

標準37品では、鶏むね肉の大戸屋風チキン南蛮定食の53.5gが最多です。ただし脂質は55.9gあります。〈おかず増量〉は標準から外していますが、同じ品の増量は77.2gです。

脂質を抑えながらたんぱく質を取るには、どれを選べばよいですか

たんぱく質40g以上で脂質15g以下の定食は、しまほっけの炭火焼き、蒸し鶏のもろみ醤油香味ネギだれ、豚ヒレの冷しゃぶの3品です。脂質が最少なのは冷しゃぶです。

五穀ご飯に変えると、数字はどう変わりますか

公式の表示では、エネルギーが17〜18kcal減り、たんぱく質は約1g増えます。脂質は約1g増え、炭水化物は約5g減ります。塩分と価格は変わりません。メヌケ西京漬けなど、40gを超える品もあります。

期間限定のメニューは集計に入っていますか

入っていません。公式の数量限定・限定メニュー欄にある品は、いつまで買えるか分からないため、集計から外しました。価格や取り扱いは、店舗で確認してください。

この記事の数字は、どの店舗のものですか

東京都の大戸屋ごはん処 秋葉原駅前店の公式表示です。価格は店舗により異なります。栄養成分は、各品の公式ページの1食あたりの値です(2026年10月確認)。

まとめ

大戸屋の標準定食37品のうち、たんぱく質40g以上は12品でした。脂質も抑えられるのは、しまほっけ・蒸し鶏・豚ヒレの冷しゃぶの3品です。

チキン南蛮系とアジフライは、たんぱく質が多くても脂質が重くなります。塩分も、最大で7.7gまで開きます。

迷ったら、脂質が最少の冷しゃぶ定食です。足りないたんぱく質は、小鉢で上乗せしてください。

全メニューを比べて、今日の定食を決める

気になる定食の脂質・塩分・価格を、一覧で見比べられます。

出典

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