2026ジャパンプロ全結果 日本勢が4部門すべてを制覇、寺島遼はフィジークで頂点に
8月2日に千葉県市原市で開かれたIFBBプロリーグ公認大会「ジャパンプロ」で、日本勢が212級、メンズフィジーク、フィギュア、ビキニの全4部門を制した。各部門の上位成績と、オリンピアへの道筋を整理する。
2026年8月2日に千葉県市原市の市原市市民会館で開かれた「ジャパンプロ」は、日本勢が212級、メンズフィジーク、フィギュア、ビキニの全4部門で優勝を果たした。IFBBプロリーグ公認のプロ大会で、韓国、中国、台湾、シンガポール、ナイジェリア、コスタリカ、インドネシア、スペインなどからも選手が参加した。各部門の優勝者には、未取得であれば9月のオリンピアへの出場資格が与えられる。
212級:横川尚隆がプロデビュー戦で優勝
212級は、2019年のJBBF日本男子ボディビル選手権王者である横川尚隆がプロとしての初戦を制した。2位は韓国のキム・ゴヌ、3位は廣川翔一で、上位10人のうち5人を日本人選手が占めた。
| 順位 | 212級 | メンズフィジーク |
|---|---|---|
| 1位 | 横川尚隆(日本) | 寺島遼(日本) |
| 2位 | キム・ゴヌ(韓国) | リー・シャオロン(中国) |
| 3位 | 廣川翔一(日本) | フェリックス・オルワブスイ・ファムワグン(ナイジェリア) |
| 4位 | チャン・ホヨン(韓国) | 清川倫大朗(日本) |
| 5位 | 倉持健太郎(日本) | 岡田涼平(日本) |
メンズフィジーク:寺島遼が優勝
メンズフィジークは寺島遼が制し、中国のリー・シャオロン、ナイジェリアのフェリックス・オルワブスイ・ファムワグンを抑えた。4位の清川倫大朗、5位の岡田涼平も含め、上位8人のうち5人が日本人選手だった。
女子部門:フィギュアとビキニも日本勢が頂点
フィギュアは夷藤佐知子が優勝し、2位にコスタリカのアディ・サマンサ・デフランシスコ・アゲーロ、3位に合田智子が入った。ビキニはサリーアン加藤が制し、2位の倉地美晴と日本勢がワンツーを占めた。3位は韓国のキム・ソンウクだった。加藤は米Generation Ironが9月に公表したオリンピア出場資格者リストに名前が載っている。
もう一つの「ジャパンプロ」
なお、2026年は2月28日にも千葉で別のIFBBプロ大会「マッスルコンテスト・ジャパンプロ」が開かれている。こちらはメンズフィジークなどが行われ、メンズフィジークは中国のジンボー・リー(Jinbo Li)が制した。国内で年に複数のプロ大会が開かれるようになったことは、日本の選手にとってプロの舞台を経験する機会が増えていることを意味する。
KINNIKU TIMESの視点
地元開催とはいえ、4部門すべてを日本勢が制した意味は小さくない。とりわけ212級とメンズフィジークでは、アジア各国の選手と競り合う中で日本人選手が上位に複数名を送り込んでおり、層の厚さがうかがえる。プロ大会の優勝はオリンピアへの入り口でもある。国内のアマチュア大会で実績を積んだ選手が、プロの舞台で世界と比較される機会が広がりつつある。ジャパンプロで結果を残した選手たちが、今後どのように世界の舞台へ歩みを進めるか注目したい。
出典:IFBB Pro League「2026 Japan Pro」/Generation Iron「2026 Japan Pro Results and Scorecards」/VITUP!「横川尚隆がプロデビュー戦で優勝」(2026年8月2日)/怪力ラボ「ジャパンプロ2026結果速報」/Fitness Volt「IFBB Musclecontest Japan Pro 2026 Results」