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クラシックフィジークの体重制限は?身長180cmなら上限99.3kg、全17区分

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 4分
メジャー(巻き尺)のクローズアップ
SUMMARY|この記事の要約

IFBBプロリーグのクラシックフィジークでは、身長180.3cm以下の選手の体重上限は99.3kg(219ポンド)である。身長162.6cm以下の80.3kgから200.7cm超の128.8kgまで、全17区分の上限を公式ルールから整理した。

ボディビルのプロ団体IFBBプロリーグ(IFBB Pro League)のメンズ・クラシックフィジーク部門では、身長ごとに体重の上限が決まっており、身長180.3cm(5フィート11インチ)以下の選手なら上限は99.3kg(219ポンド)である。9月24日(現地時間)から米ラスベガスで開かれる2026年のオリンピアのクラシックフィジーク部門も、このルールの下で行われる。本記事では同リーグ公式ルールの全17区分を整理する。

動画:クリス・バムステッド公式YouTubeチャンネル「POSING TIPS WITH CLASSIC PHYSIQUE MR. OLYMPIA」

クラシックフィジークとはどんな部門か?

クラシックフィジークは、筋肉の大きさに加えて全身の均整を競う部門で、身長に応じた体重の上限がある点がオープン(無差別)のボディビルとの大きな違いである。規定ポーズはフロント・ダブルバイセップス、サイドチェスト、バック・ダブルバイセップス、アブドミナル・アンド・サイ、そして「フェイバリット・クラシックポーズ(モストマスキュラーは不可)」の5種類。決勝では最大2分間、選んだ音楽に合わせてフリーポーズを行い、衣装は光沢のない黒一色のトランクスと定められている。

身長別の体重上限は?(全17区分)

身長(以下) 体重の上限
162.6cm(5'4") 80.3kg(177lb)
165.1cm(5'5") 82.6kg(182lb)
167.6cm(5'6") 84.8kg(187lb)
170.2cm(5'7") 87.1kg(192lb)
172.7cm(5'8") 89.4kg(197lb)
175.3cm(5'9") 92.5kg(204lb)
177.8cm(5'10") 96.2kg(212lb)
180.3cm(5'11") 99.3kg(219lb)
182.9cm(6'0") 103.0kg(227lb)
185.4cm(6'1") 106.1kg(234lb)
188.0cm(6'2") 109.8kg(242lb)
190.5cm(6'3") 112.9kg(249lb)
193.0cm(6'4") 116.1kg(256lb)
195.6cm(6'5") 119.3kg(263lb)
198.1cm(6'6") 122.5kg(270lb)
200.7cm(6'7") 125.6kg(277lb)
200.7cm超(6'7"超) 128.8kg(284lb)

身長が1インチ(2.54cm)上がるごとに、上限はおおむね5〜8ポンド(約2.3〜3.6kg)ずつ増える。

なぜ上限が引き上げられたのか?

米メディア「Fitness Volt」の2023年8月の報道によると、同リーグのタイラー・マニオン(Tyler Manion)副会長はインスタグラムの動画で、クラシックフィジークの体重上限を全区分で引き上げると発表した。特定の身長帯が有利になっていたことを見直し、背の低い選手に配慮したものだという。同報道では、身長を3回測った平均を選手の身長として記録する方式も紹介されている。

よくある質問

身長175cmの選手の上限は何kg?

175.3cm(5フィート9インチ)以下の区分に入るため、上限は92.5kg(204ポンド)である。

212ボディビルとの違いは?

212部門は名前の通り体重212ポンド(約96kg)以下の選手による部門で、クラシックフィジークのように身長ごとに上限が変わる仕組みではない。

KINNIKU TIMESの視点

クラシックフィジークの選手は「上限ぎりぎりまで筋肉を載せ、なおかつ絞る」ことを求められる。観戦の際は、選手の身長からこの表で上限を確かめると、各選手がどれだけ限界に近い体で臨んでいるかが見えてくる。部門全体の展望は2026年オリンピア・クラシックフィジーク展望、採点の仕組みはボディビルの審査解説もあわせて読んでほしい。


出典:IFBB Pro League「Pro Competition Rules」(2026年8月更新)Fitness Volt(2023年8月2日)Fitness Volt「IFBB Pro Divisions」