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メンズフィジークの体重制限は?身長180cmなら上限94.8kg、全17区分を一覧表で

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 5分
トレーニング器具が並ぶジムの室内
SUMMARY|この記事の要約

IFBBプロリーグのメンズフィジークには身長ごとの体重上限があり、身長180.3cm以下なら上限は94.8kgで、同じ身長のクラシックフィジークより4.5kg低い。オリンピア2026では3連覇中のライアン・テリーが上限202ポンドに対し201.6ポンドで計量を通過したと報じられた。

IFBBプロリーグのメンズフィジークには身長ごとの体重上限があり、身長180.3cm(5フィート11インチ)以下なら上限は94.8kg(209ポンド)である。米ラスベガスで開幕した「2026ミスター・オリンピア」でも選手の計量が行われ、同部門で3連覇中のライアン・テリー(Ryan Terry)は上限202ポンド(91.6kg)に対して201.6ポンドだったと米専門メディアFitness Voltが伝えた。

動画:Olympia公式YouTubeチャンネル(OlympiaTV)「The Official Men's Physique Highlights」

メンズフィジークの身長・体重制限一覧

IFBBプロリーグの競技規則に掲載されている表は次のとおりである。身長と体重はいずれも「以下」で区切られ、全17区分に分かれている。

身長 cm 体重上限 kg
5フィート4インチ以下 162.6 167ポンド 75.7
5フィート5インチ以下 165.1 172ポンド 78.0
5フィート6インチ以下 167.6 177ポンド 80.3
5フィート7インチ以下 170.2 182ポンド 82.6
5フィート8インチ以下 172.7 187ポンド 84.8
5フィート9インチ以下 175.3 194ポンド 88.0
5フィート10インチ以下 177.8 202ポンド 91.6
5フィート11インチ以下 180.3 209ポンド 94.8
6フィート以下 182.9 217ポンド 98.4
6フィート1インチ以下 185.4 224ポンド 101.6
6フィート2インチ以下 188.0 232ポンド 105.2
6フィート3インチ以下 190.5 239ポンド 108.4
6フィート4インチ以下 193.0 246ポンド 111.6
6フィート5インチ以下 195.6 253ポンド 114.8
6フィート6インチ以下 198.1 260ポンド 117.9
6フィート7インチ以下 200.7 267ポンド 121.1
6フィート7インチ超 200.7超 274ポンド 124.3

体重制限はいつから?なぜ導入された?

米BarBendの2023年6月の報道によると、NPCとIFBBプロリーグの副会長タイラー・マニオン(Tyler Manion)氏が公式YouTubeで導入を発表した。適用は2023年のオリンピア後に開かれる最初のプロ大会からで、対象はプロ選手に限られる。背景には、選手が本来の「ビーチ体型」から離れ、ボディビル寄りの重い体に移りつつあったことがある。マニオン氏は「メンズフィジークの選手が大きくなりすぎないようにしたい」と述べ、上限はクラシックフィジークより低く設定するとしていた。

クラシックフィジークとの違いは?

同じ身長区分で比べると、メンズフィジークの上限はクラシックフィジークより4.5〜4.6kg低い。

身長 メンズフィジーク クラシックフィジーク 差
170.2cm以下 82.6kg 87.1kg 4.5kg
177.8cm以下 91.6kg 96.2kg 4.6kg
180.3cm以下 94.8kg 99.3kg 4.5kg
182.9cm以下 98.4kg 103.0kg 4.6kg

クラシックフィジークの全区分はクラシックフィジークの体重制限の解説にまとめている。

オリンピア2026への影響は?

テリーの201.6ポンドは、上限202ポンドまで約0.4ポンド(約0.2kg)の差だった。メンズフィジークは大会後半の決勝で王者が決まる予定で、テリーは4連覇がかかる。出場選手の顔ぶれはメンズフィジーク展望、視聴方法は無料配信の記事で紹介している。

よくある質問

メンズフィジークに体重制限はありますか?

IFBBプロリーグのプロ大会では、身長区分ごとに体重の上限が決められている。身長162.6cm以下の75.7kgから、200.7cm超の124.3kgまで17区分ある。

身長170cmの場合、上限は何kgですか?

170.2cm以下の区分に入るため、上限は82.6kg(182ポンド)である。

日本のアマチュア大会にも同じ制限がありますか?

この表はIFBBプロリーグのプロ大会の規則である。アマチュア大会や国内の各団体の大会は、それぞれの団体の規定を確認する必要がある。

KINNIKU TIMESの視点

メンズフィジークは「大きいほど有利」ではなく、身長に見合った体重の中で肩幅、くびれ、仕上がりを競う競技になっている。プロを目指す選手は、増量の段階から自分の身長区分の上限を意識し、上限ぎりぎりまで筋量を積みながら最後に絞り切る計画が求められる。一般のトレーニーにとっても、身長ごとの上限は「どこまで大きくするか」を考える一つの目安になるだろう。


出典:IFBB Pro League「Pro Competition Rules」/BarBend(2023年6月9日)/Fitness Volt(2026年9月24日)