なかやまきんに君、3年ぶりのボディビル大会で4位 筋トレ歴30年の節目に「原点」ベニスビーチへ
お笑い芸人のなかやまきんに君が9月7日(現地時間)、米ロサンゼルス・ベニスビーチの「マッスルビーチ・チャンピオンシップ」ボディビル・オープン・ミドル級で4位に入った。3年ぶりの大会出場で、「これで終わりではありません」と次への意欲を語っている。
お笑い芸人のなかやまきんに君が9月7日(現地時間)、米ロサンゼルスのベニスビーチで開かれたボディビル大会「マッスルビーチ・チャンピオンシップ」のボディビル・オープン・ミドル級に出場し、4位に入った。大会出場は3年ぶり。筋トレ歴30年の節目に、自身の筋肉人生の原点ともいえる地で再びステージに立った。
17歳で憧れた「筋肉の聖地」
フィットネス専門誌「VITUP!」によると、きんに君は17歳で筋トレを始め、1995年2月号の「月刊ボディビルディング」でベニスビーチの存在を知り、強い憧れを抱いたという。ベニスビーチは屋外のトレーニング場で知られ、ボディビルの聖地と呼ばれる場所である。
大会前日には自身のInstagramで「大会前日になりました」と報告し、仕上がった体を公開。「明日は頑張ります」と意気込みをつづっていた。
決勝は楽曲「Power」に乗せてポーズ
決勝では、ハードウェルとカシミールによる楽曲「Power」に合わせて力強いマスキュラーポーズを披露し、会場を盛り上げた。結果は4位だったが、大会後には「もちろん一つでも上の順位を目指してやってきました」としたうえで、「去年の自分よりもがんばれたか、今の状況でベストを尽くせたか、それを大切にしてやっています」と語った。審査員がつける順位とは別に、自分の心の中の順位があるとし、その意味では「自分に優勝をあげてもいいんじゃないか」と振り返っている。
さらに「これで終わりではありません」と述べ、今回の経験を共有することで、大会出場や新しい挑戦を考える人のきっかけになればと話した。
芸人として、選手としての歩み
きんに君は福岡県出身。お笑い芸人として活動する一方、米国のサンタモニカ・カレッジで運動生理学を学んだ経歴を持つ。ボディビル大会にも挑戦を続け、2021年5月には東京ノービス選手権の75kg超級で、2015年からの挑戦を経て初優勝。2022年5月にはベニスビーチの「マッスルビーチ・インターナショナル・クラシック」40歳以上のマスターズ部門で優勝し、2023年7月の同地の大会ではオープン・ミドル級で2位に入っている。
KINNIKU TIMESの視点
47歳で3年ぶりに大会へ挑んだきんに君の言葉で印象的なのは、「他人との順位」と並んで「過去の自分と比べてどうだったか」を大切にしている点である。筋トレを続けていると、SNSで見る他人の体と自分を比べて落ち込むことがある。しかし、体格や生活環境、トレーニング歴は一人ひとり異なる。
比べる相手を「1年前の自分」に置けば、使用重量や体の変化といった成長を実感しやすく、モチベーションも保ちやすい。定期的に写真や記録を残し、「去年の自分」と比べる習慣をつくることは、長く筋トレを続けるための心強い支えになるはずである。17歳で始めた筋トレを30年続け、40代後半でも新たな舞台に挑み続ける姿は、トレーニングが年齢を問わず挑戦し続けられるものであることを教えてくれる。
出典:VITUP!「47歳・筋トレ歴30周年の『パワー!』なかやまきんに君が筋肉人生はじまりの地・ベニスビーチで3年ぶりにボディビル大会出場」(2026年9月8日)/めざましmedia(2026年9月8日)/ねとらぼ(2021年5月4日)/スポーツナビ(2022年5月31日)/イーファイト(2023年7月6日)/Wikipedia「なかやまきんに君」