コロチキ西野創人、初のボディビル大会で6位 キングオブコント優勝ネタの曲でポーズ
お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」の西野創人が9月20日、栃木県のボディビル大会170cm以下級に出場し、6位に入った。フィジークから転向しての初挑戦で、16人の中から決勝に進んだ。
お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」の西野創人(34)が9月20日、栃木県小山市の小山市文化センターで開かれた「第2回栃木県男子ボディビルオープン大会」の170cm以下級に出場し、初めてのボディビル大会で6位に入った。16人が出場したクラスで予選を勝ち抜き、6人による決勝の舞台に立った。
フィジークからボディビルへ
東京スポーツによると、西野の筋トレ歴は約3年。2024年7月にはフィジーク大会に初出場して7位に入り、その後ボディビルへの転向を表明していた。今回は約2年ぶりのステージで、ボディビル競技としては初挑戦となった。大会後の本人の投稿からは、この舞台に向けて約5か月にわたり準備を重ねてきたことがうかがえる。
専門誌「FITNESS LOVE」によると、同大会はJBBF系列の大会で、170cm以下級には19人がエントリーし、16人が出場した。西野はピックアップ審査、予選審査を通過し、決勝へと駒を進めた。
「キングオブコント」優勝ネタの曲でフリーポーズ
決勝の見どころとなったのが、1分間のフリーポーズである。西野は、コンビで2015年の「キングオブコント」を制した際のネタ「卓球」で使った楽曲を選び、ネタの中の「さぁ」という動きも取り入れながらポーズを披露。会場からは大きな拍手が送られた。芸人としての原点とボディビルの舞台を結びつけた演出だった。
客席では相方のナダル(41)が「2番(ゼッケン番号)腹筋見せたれ!」と声援を送り、表彰式では「よく頑張った!」と相方をたたえた。
「5ヶ月間青春でした」
大会後、西野は自身のSNSで「関わってくれた全ての人に感謝。この5ヶ月間青春でした!!ボディビル最高、筋トレ最高」とつづった。フィットネス専門誌「VITUP!」によると、トレーニングは持田教利氏の指導を受けながら進めてきたという。
KINNIKU TIMESの視点
西野の挑戦で注目したいのは、フィジークからボディビルへと競技を移した点である。メンズフィジークは肩幅とウエストの差が生む逆三角形のシルエットが重視されるのに対し、ボディビルは全身の筋量や筋肉の分離、脚を含めたバランスが問われる。目指す競技が変われば、鍛えるべき部位や仕上げ方も変わる。
これは大会に出ない人にも通じる話である。「上半身を大きくしたい」「全身をバランスよく鍛えたい」など、目的をはっきりさせるほど、メニューの優先順位を決めやすくなる。約3年で大会の決勝に進む体をつくり上げた西野の歩みは、目的を定めて継続することの大切さを示している。
また、ボディビルの審査では、決められた規定ポーズに加え、自由に構成するフリーポーズも評価の場となる。鍛えた筋肉をどう見せるかという「表現」も競技の一部であり、西野が自身の代表作の曲を選んだのも、観客と審査員に自分らしさを伝える工夫といえる。鏡の前でポーズを取って自分の体を確認することは、大会に出ない人にとっても、左右差や弱点に気づくきっかけになる。
出典:VITUP!「【コロチキ西野】初ボディビル6位 パキっと絞れたボディの渾身フリーポーズで会場沸かす」(2026年9月21日)/東スポWEB「【ボディビル】コロチキ西野創人が初参戦6位入賞!」(2026年9月)/FITNESS LOVE「コロチキ西野、初ボディビルで16名の激戦を勝ち抜き6位」