俳優・寺田心がフィジーク大会デビュー 約1年で20kg近く増量「1年継続できる力が大事」
俳優の寺田心が8月15日、JBBF主催の全国高校生メンズフィジーク大会の172cm超級に出場し、ボディコンテストにデビューした。41人のクラスで決勝進出はならなかったが、本人は「1年間取り組んできたことに悔いはない」と振り返った。
俳優の寺田心(18)が8月15日、京都市の京都テルサで開かれた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「全国高校生メンズフィジーク・チャンピオンシップス2026」に出場し、ボディコンテストにデビューした。41人がエントリーした172cm超級で決勝審査には進めなかったが、本人は「悔いはない」と約1年間の取り組みを振り返った。
約1年で20kg近く増量
子役時代から広く知られる寺田は、本格的にジムに通い始めてから約1年で20kg近く体重を増やしたという。デイリースポーツによると、大会に向けては体脂肪率6%まで絞り込む減量にも取り組んだ。近年はテレビ番組などで鍛えた体を披露し、SNSでも話題となっていた。
メンズフィジークは、サーフパンツ(ボードショーツ)を着用して審査を受ける部門で、広い肩幅と引き締まったウエストによる逆三角形の体形、全体のバランスなどが評価される。ボディビルのように筋肉の大きさを極限まで競う競技とは評価の観点が異なる。
41人の激戦、決勝進出ならず
寺田が出場した172cm超級には41人がエントリーし、専門誌「FITNESS LOVE」は極めて競争の激しいクラスだと伝えていた。本番では、決勝審査に進む12人を選ぶ審査を通過できなかった。
大会後、寺田は「なんとか残りたかったですけど、レベルが高かったですね」と率直に語った。ステージについては「俳優の仕事とはまったく違う」緊張感で震えが止まらず、頭が真っ白になったと明かしている。
「1年継続できる力が大事」
それでも言葉は前向きだった。「筋トレをはじめてからさまざまな出会いがあった。1年間取り組んできたことに悔いはない」と話し、「いい夏の青春だったのかなと思います」と語った。さらに「何かに1年継続できる力って大事なこと。そこに意味があると思う」と、結果以上に継続できたこと自体の価値を強調した。
今後については「仕事のこともあるしやりたいこともある」としたうえで、仕事と両立しながら筋トレを続けていく考えを示した。
KINNIKU TIMESの視点
寺田の言葉の中で、多くのトレーニーの心に響くのは「1年継続できる力」だろう。筋トレの成果は、数週間ではなかなか目に見えない。俳優業と並行しながら1年間トレーニングと食事管理を続け、大会という一つの区切りまでやり遂げたこと自体が、大きな経験になったといえる。
目標となる大会やイベントを決めると、日々のトレーニングに締め切りと目的が生まれ、継続の後押しになる。大会出場に限らず、「半年後に写真を撮る」「1年後に記録会に出る」といった区切りを設けるのも一つの方法である。結果がどうであれ、積み重ねた時間は次の挑戦の土台になる。
なお、メンズフィジークのような逆三角形の体形を目指すなら、肩の側部や背中の広がりをつくる種目と、ウエストを引き締めるための食事管理が柱になる。目指す体形を具体的に思い描くことが、メニューづくりの出発点となる。
出典:VITUP!「俳優・寺田心がボディビル大会に初出場」(2026年8月15日)/デイリースポーツ「寺田心がボディビル大会デビュー!決勝審査は進めず『いい夏の青春だった』」(2026年8月16日)/FITNESS LOVE「俳優・寺田心が初参戦へ!高校生ボディビル・フィジーク選手権とは?」