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ボディビル・大会速報

90歳ボディビルダー金澤利翼が日本タイトル19度目 ジャパンオープンはペアで出場へ

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 4分
台の上に置かれたトロフィー
SUMMARY|この記事の要約

90歳の現役ボディビルダー・金澤利翼が2026年8月30日の第38回日本マスターズ選手権85歳以上級で優勝し、日本タイトルは通算19度目となった。9月23日のジャパンオープン選手権2日目には、男女ペアで競うミックスドペアボディビルにエントリーしている。

90歳の現役ボディビルダー・金澤利翼が、8月30日に広島市で開かれた第38回日本マスターズ選手権の85歳以上級で優勝し、通算19度目の日本タイトルを手にした。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)が主催する大会で、90歳の誕生日の翌日に地元・広島で迎えた優勝である。9月23日には名古屋市で行われる第37回ジャパンオープン選手権の2日目に、男女ペアで競う「ミックスドペアボディビル」でエントリーしている。

動画:VITUP!公式YouTubeチャンネル「#金澤利翼 フリーポーズ|第35回日本マスターズボディビル選手権大会|85歳以上級優勝|2023 #ボディビル #bodybuilding #jbbf」

金澤利翼とは?ミスター日本に2度輝いたレジェンド

金澤は1936年8月29日、山口県生まれ。競泳選手からボディビルに転向し、1960年と1963年に日本選手権で優勝した。1965年には広島で初めてのトレーニングジムとされる「広島トレーニングセンター」を開設し、ジム経営のためいったん競技の第一線を離れたが、50歳前後で競技に復帰した。2024年にはIFBB男子ワールドカップのマスターズ60歳以上級にも出場している。

主な実績
1960年・1963年 日本選手権(ミスター日本)優勝
1967年・1969年 世界選手権 4位
1965年 広島トレーニングセンターを開設
2024年 IFBB男子ワールドカップ マスターズ60歳以上級に出場
2026年8月30日 第38回日本マスターズ選手権 85歳以上級 優勝(マスターズ通算17度目)

90歳で日本マスターズ優勝、どんな大会だった?

第38回日本マスターズ選手権は8月30日、広島市の広島国際会議場で開かれた。金澤が出場した85歳以上級には7人が出場し、金澤が頂点に立った。報道によると、日本マスターズでの優勝は通算17度目で、日本タイトルとしては通算19度目となる。

金澤は取材に「ボディビルは私の人生です」と語り、かねて掲げる「130歳まで生きる」という目標にも触れた。年齢を重ねても挑戦をやめない姿勢から、メディアでは「生ける伝説」とも称されている。

ジャパンオープン2日目はどんな大会?

第37回ジャパンオープン選手権は9月22日と23日の2日間、愛知県の岡谷鋼機名古屋公会堂で開かれている。初日の結果は初日の結果記事で紹介した。2日目は次の4種目が予定されている。

  • 車いすボディビル(JBBF主催大会として初開催)
  • ミックスドペアボディビル
  • 女子フィジーク
  • 男子ボディビル

ミックスドペアで金澤は宮前亜寿香とペアを組む。同種目には日本トップ選手の杉中一輝・佐々木絢美ペアもエントリーしている。2日目の結果は本稿公開時点では発表されていない。

よくある質問

金澤利翼は何歳?

1936年8月29日生まれの90歳で、2026年8月30日の日本マスターズ選手権85歳以上級で優勝した。

日本タイトルは何回獲得している?

報道によると通算19度で、そのうち日本マスターズ選手権の優勝は17度である。

ミックスドペアボディビルとは?

男女2人が1組でステージに立ち、ペアとして審査を受ける種目である。

KINNIKU TIMESの視点

金澤の歩みで注目したいのは、一度競技を離れながら50歳前後で復帰し、そこから約40年にわたって鍛錬を続けている点である。筋トレを始める時期や再開する時期に「遅すぎる」ということはない。大会に出るかどうかにかかわらず、年齢に合わせた無理のない負荷で継続することが、長く体を動かし続けるための近道だろう。10月11日に大阪で開かれる日本選手権についてはこちらの展望記事で紹介している。


出典:FITNESS LOVE(2026年8月30日)VITUP!(2026年8月30日)VITUP!(2026年9月21日)VITUP!(2026年9月22日)Wikipedia「金澤利翼」