ウェルネス・オリンピアはベゼーハが連覇 ミスター予選の最終比較は王者ら4人
2026年のウェルネス・オリンピアは、ブラジルのエドゥアルダ・ベゼーハが2年連続で優勝し、賞金5万ドル(約786万円)を獲得した。ミスター・オリンピア予選では前年王者ランスフォードら4人が最後の比較審査に残り、王者は日本時間27日(日)午前11時開始の土曜決勝で決まる。
米ラスベガスで開催中の「2026オリンピア」で、女子ウェルネス部門はエドゥアルダ・ベゼーハ(Eduarda Bezerra、ブラジル)が2年連続の優勝を果たした。日本時間9月26日(土)の金曜決勝(現地25日夜)で決まり、優勝賞金は5万ドル(約786万円)。同じ日に行われた最高峰ミスター・オリンピアの予選審査では、前年王者デレク・ランスフォード(Derek Lunsford、米国)ら4人が最後の比較審査に残った。王者が決まる土曜決勝は、日本時間27日(日)午前11時に始まる。
ウェルネス・オリンピア2026の結果は?上位5人と賞金
チェコの専門誌kulturistika.comと、ブラジルのCNN Brasilの記事を転載した地元紙によると、上位5人と賞金は次の通りである。賞金は1ドル=約157円で換算した。
| 順位 | 選手 | 賞金 | 2025年の順位 |
|---|---|---|---|
| 1位 | エドゥアルダ・ベゼーハ(ブラジル) | 5万ドル(約786万円) | 1位 |
| 2位 | イザベリ・ヌネス(Isabelle Nunes) | 2万ドル | 2位 |
| 3位 | エリサ・アルカンタラ(Elisa Alcantara、ドミニカ共和国) | 1万2000ドル | 3位 |
| 4位 | レオニダ・チオブ(Leonida Ciobu、モルドバ) | 7000ドル | 5位 |
| 5位 | ラヤネ・フォガル(Rayane Fogal) | 6000ドル | 4位 |
上位3人は2025年と同じ顔ぶれ・同じ順位で、4位と5位が入れ替わった。kulturistika.comは、ベゼーハの勝因を「筋肉の張りと鋭いディフィニション(筋肉の輪郭)の絶妙なバランス」と評価した。2024年女王のヌネスについても「大きな飛躍」を見せたとしたが、王座奪還には届かなかった。
米専門メディアFitness Voltの選手データによると、ベゼーハは1998年生まれの28歳。オリンピア初出場の2024年に3位、2025年に初優勝しており、今回で2度目の優勝となった。2021年に始まったウェルネス部門は、6回すべてをブラジルの選手が制したことになる(大会前の状況はウェルネス展望記事を参照)。
ミスター・オリンピア予選はどうだった?比較審査の顔ぶれ
最高峰のオープンボディビル部門は、金曜決勝に続いて予選審査を行った。kulturistika.comによると、最初の比較審査(ファーストコールアウト)に呼ばれたのは次の6人である。
| 比較審査 | 呼ばれた選手 |
|---|---|
| 最初の比較 | アンドリュー・ジャックド(Andrew Jacked)、トニオ・バートン(Tonio Burton)、ミハル・クリジョ(Michal Krizo)、サムソン・ダウダ(Samson Dauda)、ニック・ウォーカー(Nick Walker)、デレク・ランスフォード |
| 最後の比較 | アンドリュー・ジャックド、サムソン・ダウダ、ニック・ウォーカー、デレク・ランスフォード |
同誌は、ランスフォードが最後の比較でもステージ中央に立ったと伝え、その理由として筋肉の厚みと、背中の細かな筋肉まで浮き出る仕上がりを挙げた。一方で、ジャックドは「非常に絞れていてシャープ」、2024年王者のダウダは失った筋量を取り戻し「いくつかの直接比較で王者に圧力をかけた」、ウォーカーはポーズの切り替え時の腹部のコントロールが改善したと評価しており、王者が安泰とは言い切れない内容だったという。スロバキアのクリジョが最初の比較に入ったことを「欧州勢にとって大きな成功」とも記している。
ただし、予選の立ち位置や比較の順番は審査員の評価を推測する手がかりにすぎず、最終順位は土曜決勝の審査を経て決まる。前年2位のハディ・チョーパン(Hadi Choopan)は今大会を欠場している(オープン展望記事)。
クラシックフィジークの結果は?
同じ金曜決勝で行われたクラシックフィジーク(王者ラモン・ディーノが出場)の結果は、記事作成時点(日本時間26日午後3時すぎ)で、Fitness Voltの結果一覧ページでも「近日掲載」となっており、主要メディアの結果記事を確認できていない。確認でき次第、別の記事で伝える。
土曜決勝は日本時間何時から?日本人の出番は
オリンピア公式スケジュールによると、日本時間の予定は次の通りである。部門ごとの開始時刻は公表されていない。
| 日本時間 | 現地時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 27日(日)1:30 | 26日(土)9:30 | 土曜予選(メンズフィジーク、ビキニ、フィットネスなど) |
| 27日(日)10:30 | 26日(土)18:30 | 土曜決勝の事前番組 |
| 27日(日)11:00 | 26日(土)19:00 | 土曜決勝(フィットネス→メンズフィジーク→ビキニ→ミスター・オリンピア) |
日本勢はメンズフィジークに石本ファルーク、金子駿、田口純平の3人、ビキニにサリーアン加藤が出場する。公式配信「OlympiaTV」は登録すれば無料で視聴できる(土曜決勝の観戦ガイド)。
よくある質問
2026年のウェルネス・オリンピアの優勝者は?
ブラジルのエドゥアルダ・ベゼーハである。2025年に続く連覇で、優勝賞金は5万ドル(約786万円)。
ミスター・オリンピアの王者は日本時間いつ決まる?
日本時間27日(日)午前11時に始まる土曜決勝の最後の部門で決まる。予選で最後の比較に残ったのはランスフォード、ダウダ、ウォーカー、ジャックドの4人である。
予選の様子は見逃し配信で見られる?
OlympiaTVの配信一覧に金曜の配信ページがあり、登録すれば無料で視聴できる(無料配信の記事)。ただし無料公開の期限は明記されていない。
KINNIKU TIMESの視点
ウェルネスは上位3人が前年と同じ順位で、仕上がりの安定感がそのまま結果に表れた。下半身、特に臀部と太ももの筋量が評価の中心になる部門であり、脚やお尻を重点的に鍛えている読者は、見逃し配信で上位3人の後ろ姿の比較を見ると、目標にすべき形が具体的に分かる。ミスター・オリンピアは予選の段階で4人が最後まで比べられており、決勝のフリーポーズと最終比較で順位が動く可能性がある。日曜は午前10時半の事前番組から生で追える時間帯だ。結果は公式発表を確認したうえで速報する。
出典:kulturistika.com「Bezerra Celebrates His Second Title! Wellness Olympia 2026」(2026年9月26日)/Juruá 24 Horas(CNN Brasilより、2026年9月26日)/Fitness Volt「Eduarda Bezerra」/kulturistika.com「The Battle of the Giants is here! 2026 Mr. Olympia Men's Open Prejudging」(2026年9月26日)/Fitness Volt「2026 Mr. Olympia Results & Prize Money」/Olympia公式サイト「Official Schedule」
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