2026ウェルネス・オリンピア展望 連覇狙う女王ベゼーハに2024年女王ヌネスが挑む
9月25日(現地時間)にラスベガスで行われる2026年ウェルネス・オリンピアには、IFBBプロリーグ公式サイトの出場予定者リストで40人が名を連ね、そのうち19人がブラジル勢である。連覇を狙う2025年女王エドゥアルダ・ベゼーハに、2024年女王で前年2位のイザベリ・ヌネスらが挑む構図だ。
発達した下半身、とりわけ臀部の迫力が評価の軸となる女子ウェルネス部門の頂点が、今週末に決まる。2026年オリンピアのウェルネス部門は、現地時間9月25日(金)にラスベガスで予選審査と決勝が行われる予定だ。IFBBプロリーグ公式サイトが公表している出場予定者リストには40人が並び、2025年女王のエドゥアルダ・ベゼーハ(Eduarda Bezerra、ブラジル)が連覇を狙う。
2021年創設、ブラジル勢が優勝を独占
ウェルネス部門がオリンピアに加わったのは2021年で、今年が6回目となる。これまでの優勝者は次の通りで、5回すべてをブラジルの選手が制している。
| 年 | 優勝者 |
|---|---|
| 2021年 | フランシエリ・マットス(Francielle Mattos) |
| 2022年 | フランシエリ・マットス |
| 2023年 | フランシエリ・マットス |
| 2024年 | イザベリ・ヌネス(Isabelle Nunes) |
| 2025年 | エドゥアルダ・ベゼーハ |
創設から3連覇したマットスの名前は、2026年の出場予定者リストには見当たらない。
女王ベゼーハ、プロ3年目で連覇なるか
ベゼーハはプロ1年目の2024年にアリゾナ・プロ、コロンビア・プロ、RGVクラシック・プロで優勝し、同年のオリンピアでは3位に入った。2年目の2025年はアーノルド・クラシックのウェルネス部門を制し、10月10日のオリンピアでも頂点に立った。同じ年にアーノルドとオリンピアの両方を制したことになる。2025年の優勝賞金は5万ドルだった。
対抗は2024年女王ヌネス、上位常連も顔をそろえる
2025年大会の上位5人は、1位ベゼーハ、2位ヌネス、3位エリサ・アルカンタラ(Elisa Alcantara、ドミニカ共和国)、4位ラヤネ・フォガル(Rayane Fogal、ブラジル)、5位レオニダ・チオブ(Leonida Ciobu、モルドバ)。この5人は全員が2026年の出場予定者リストに入っており、前年の上位陣がそのまま再戦する形となる。特に2024年に女王となり、2025年は2位だったヌネスが王座を取り戻せるかが最大の焦点だ。
出場予定者40人のうち19人がブラジル勢で、ほかにスペイン、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどから選手が集まる。日本からのウェルネス部門の出場予定者はいない。
日本時間では26日午前に決着
OlympiaTVが公開しているスケジュールでは、ウェルネスは現地時間9月25日(金)午前9時30分からの予選審査と、同日午後6時からの決勝に組み込まれている。日本時間に換算すると、予選審査は26日(土)午前1時30分から、決勝は26日午前10時からとなる(スケジュールは変更される可能性がある)。
KINNIKU TIMESの視点
IFBBプロリーグの審査基準では、ウェルネスはビキニよりやや筋量が多く、ハムストリングス・大腿四頭筋・臀部といった下半身が大きく発達した体つきが求められる。上半身に対して下半身が際立つこと自体がこの部門の特徴であり、そのうえで上半身から臀部にかけて砂時計型のシルエットを描けるかが問われる。
上位陣が全員そろう今年は、前年の順位がそのまま維持されるのか、それとも仕上がりの差で入れ替わるのかが見どころとなる。観戦する際は、比較審査で並んだときの臀部と太ももの仕上がりに注目したい。脚やお尻のトレーニングに力を入れている読者にとっても、世界のトップ選手の下半身は格好の目標となるはずだ。結果は大会後に改めて報じる。
出典:IFBB Pro League「2026 Olympia Competitors」(2026年9月閲覧)/OlympiaTV「2026 Olympia Free Livestream」(2026年9月閲覧)/IFBB Pro League Australia「Wellness Criteria」/Fitness Volt「2025 Olympia Wellness Results & Prize Money」/Fitness Volt「Eduarda Bezerra」/Generation Iron「All Winners of the Wellness Division at Olympia」