プロテインが2年で最大約1.6倍に値上がり、GronGは1kgが5,980円に
粉末プロテインの値上がりが続いており、「GronG」ブランドのホエイプロテイン100スタンダード1kgは、2026年3月と6月の2度の値上げを経て、3,780円から5,980円になった。
ITmedia(2026年8月29日)によると、世界的なフィットネス需要の拡大や「やせ薬ブーム」による需要増、原料の輸入コスト上昇が背景にあるという。
国内で販売されている粉末プロテインの値上がりが続いている。Ultimate Life社の「GronG」ブランドが展開する「ホエイプロテイン100 スタンダード」1kgは、2026年3月と6月の2度の値上げを経て、3,780円から5,980円になった(約58%の値上がり)。ITmediaビジネスオンラインが2026年8月29日に報じた。明治も 9月、「ザバス ホエイプロテイン100」などで、価格を据え置いたまま内容量を減らす、実質的な値上げにあたる容量改定を行っている。
どのくらい値上がりしたのか
| ブランド・商品 | 変化 |
|---|---|
| GronG ホエイプロテイン100 スタンダード(1kg) | 3,780円→5,980円(2026年3月と6月の2度の値上げ) |
| ザバス ホエイプロテイン100(明治) | 2026年9月、価格据え置きで内容量を削減 |
ITmediaの記事によると、粉末プロテインの相場は全体として2年前のおよそ1.5〜2倍に拡大しているという。朝日新聞も「プロテイン高騰止まらず、 2年で価格が倍増も」との見出しで、同様の値上がり傾向を報じている。
なぜ値上がりしているのか
ITmediaの記事は、値上がりの背景として大きく3つの要因を挙げている。第一に、先進国・新興国を問わない世界的な健康志向の高まりによるフィットネス需要の拡大。第二に、いわゆる「やせ薬ブーム」の影響で、過激な減量を行う人がたんぱく質補給のためにプロテインを求める動きが広がっていること。第三に、プロテインパウダーの主原料であるWPC(ホエイプロテインコンセントレート)・WPI(ホエイプロテインアイソレート)の多くを欧米からの輸入に頼っている日本において、世界的な需要拡大が原料価格の上昇に直結していることである。
読者はどう向き合えばよいか
値上がりが続く局面では、同じ「ホエイプロテイン1kg」でも商品によって単価に差が大きく開きやすい。KINNIKU TIMESの「筋トレ最安ナビ」では、複数商品の1kgあたりの単価を定期的に比較している(筋トレ最安ナビ・プロテイン比較はこちら)。まとめ買いやセールのタイミングを見極めるほか、必要な摂取量を把握したうえで、容量改定による「実質値上げ」にも注意して選ぶとよいだろう。
よくある質問
値上がりはいつまで続くのか
ITmediaの記事は今後の値上げが続く可能性を示唆しているが、具体的な終了時期は明らかになっていない。原料相場や為替の動向次第で変わりうる。
安いプロテインに切り替えても大丈夫か
たんぱく質量やアミノ酸組成が同程度であれば、価格だけを理由に品質が大きく劣るとは限らない。成分表示のたんぱく質量と価格を1kgあたりで比較して選ぶのが基本である。
KINNIKU TIMESの視点
プロテインは「安いから」とまとめ買いしても、値上げ後に割高になっていることに気づきにくい商品でもある。定期的に単価を見直す習慣をつけつつ、筋トレ最安ナビのような比較情報を活用して、無理のない範囲で継続できる商品を選びたい。
出典:「やせ薬ブーム」も影響?「粉末プロテイン」の値上げラッシュがまだまだ続きそうと思える、深刻な背景(ITmedia ビジネスオンライン、2026年8月29日)/プロテイン高騰止まらず、2年で価格が倍増も 健康志向で市場拡大(朝日新聞、Yahoo!ニュース配信)
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