関東学生フィジーク2026結果 産業能率大4年・今井陽が総合優勝、団体は東海大4連覇
2026年9月19日に東京・ルネこだいらで開かれた第7回関東学生フィジーク選手権大会は、産業能率大4年の今井陽が176cm以下級と総合優勝を制した。160人超が出場し、横浜国立大が2クラスを制覇、団体の部は東海大が4連覇を果たした。
関東の大学生フィジーカーの頂点に立ったのは、産業能率大学4年の今井陽だった。「第7回関東学生フィジーク選手権大会」が2026年9月19日、東京・ルネこだいら(小平市民文化会館)で開かれ、160人を超える学生が3つの身長別クラスで競った。今井は176cm以下級を制し、総合優勝も手にした。団体の部は東海大学が4連覇を果たした。
関東学生フィジーク2026の結果一覧
各クラスの上位3人と団体の結果は次の通りである(所属・学年は大会時点)。
| クラス | 優勝 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 170cm以下級 | 小野聡太(横浜国立大4年) | 中島優祐(SBC東京医療大3年) | 藤瀬大慈(自治医科大6年) |
| 176cm以下級 | 今井陽(産業能率大4年) | 川瀬凌馬(慶應義塾大2年) | 正木俊至(日本大4年) |
| 176cm超級 | 平林伯(横浜国立大4年) | 堤瑛士(東洋大2年) | 玉置純也(慶應義塾大3年) |
| 総合優勝 | 今井陽(産業能率大4年) | ||
| 団体の部 | 東海大(4連覇) | 日本体育大 | 横浜国立大 |
総合優勝・今井陽は野球出身 昨年3位からの雪辱
今井はもともと野球に打ち込んでいた選手で、先輩から「良い身体してるね、筋トレやってみないか」と声をかけられたことがフィジークを始めるきっかけになったという。専門誌「VITUP!」によると、今回の優勝は産業能率大学にとって初の金メダルとなった。
昨年の関東大会は3位に終わっていた。今井は「去年は関東で3位でした。今年は絶対にオーバーオールで優勝するという気持ちで1年間取り組んできました」と語っており、最終学年で目標を実現した形である。
創部3年目の横浜国立大が2クラス制覇
今大会で存在感を示したのが横浜国立大学である。170cm以下級の小野聡太と176cm超級の平林伯がそろって優勝し、団体でも3位に入った。
小野は同大ボディビル部の主将で、部は2024年に創部されたばかりだ。柔道の補強として高校時代にトレーニングを始め、昨年はJBBF神奈川県選手権のボディビル60kg以下級とジュニアでいずれも2位に入った。翌9月20日の関東学生ボディビル選手権にも出場し、16位だった。小野は「学生選手権にはずっと憧れもあったので、ここで全てを出し切ろうと思って取り組んできました」と話している。
翌日に同じ会場で行われた第66回関東学生ボディビル選手権の結果は関東学生ボディビル2026結果 東大4年・岡野陸が優勝、団体は日本体育大で詳しく伝えている。
学生フィジークとは? 身長別で競う「バランスの競技」
フィジークはボードショーツ姿で上半身を中心に審査され、筋肉の大きさだけでなく肩幅と腰回りの比率、全体のバランスや見せ方が重視される。学生大会では身長別にクラスが分かれ、クラスの枠を超えた総合優勝も決まる。ボディビルの審査方法の違いについてはボディビルの勝敗はどう決まる?も参考になる。
よくある質問
関東学生フィジーク2026の総合優勝は誰ですか?
産業能率大学4年の今井陽が176cm以下級を制し、総合優勝も果たした。
団体の部で優勝した大学はどこですか?
東海大学が4連覇を達成し、2位は日本体育大学、3位は横浜国立大学だった。
出場者は何人でしたか?
160人を超える学生が出場した。
KINNIKU TIMESの視点
野球や柔道など他競技の経験者が、大学からフィジークやボディビルに転向して結果を残す例は珍しくない。基礎体力と「毎日練習を積み重ねる習慣」は、競技が変わっても生きる財産である。また、創部3年目の横浜国立大の躍進は、伝統校でなくても仲間と計画的に取り組めば頂点に届くことを示した。今井と小野はいずれも約1週間後の全日本学生選手権に出場する予定で、関東王者が全国でどこまで通用するか注目したい。
出典:VITUP!「出場160人超の学生フィジーク大熱戦 関東学生No.1決定戦、横浜国立大が大躍進」(2026年9月19日)/VITUP!「産業能率大に初の金メダルもたらした4年生」(2026年9月20日)/VITUP!「学ボ界隈に新勢力現る! 横浜国立大がフィジーク2階級で優勝」(2026年9月21日)