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【除脂肪量は平均+1.39kg】クレアチンで筋肉と筋力はどれだけ増える?最新メタ分析3本

公開 ・ クレアチンナビ編集部 ・ 読了目安 9分
クレアチンと筋トレの併用で除脂肪量が平均1.39kg増えたメタ分析の結果を示した図解
SUMMARY|この記事の要約

2025〜2026年のメタ分析3本では、筋トレとクレアチンの併用で除脂肪量が平均1.39kg増え、筋力も小さく伸びました。年齢や性別で差があり、効果は一様ではありません。数字と限界を整理しました。

監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。

クレアチンで筋肉と筋力がどれだけ増えるのか、気になる方は多いです。2025年から2026年にかけて、大きなメタ分析がいくつも出ました。

この記事では、クレアチンの最新研究(筋肉と筋力)として、メタ分析3本をPubMedの抄録で確認し、読み解きます。(2026年10月確認)

クレアチンと筋トレの併用で、除脂肪量は平均1.39kg増え、筋力も小さく伸びましたが、効果は一様ではありません。

  • 61研究のメタ分析では、除脂肪量が平均1.39kg、体重が0.89kg増え、体脂肪量には差がありませんでした。
  • 63研究のメタ分析では、上半身・下半身の筋力の効果量が約0.5、除脂肪量は0.30でした。
  • 69研究のメタ分析では、ベンチプレスとスクワットで差があり、握力とレッグプレスは差がありませんでした。
  • 若い人や男性で効果が出やすく、女性や高齢者は小さい、または差なしの項目もありました。

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メタ分析3本で見えた、主な数字除脂肪量(kg)+1.39kg体重(kg)+0.89kgベンチ(kg)+1.43kg垂直跳び(cm)+1.48cm各研究の主な結果(単位は項目ごとに異なる)
図解:FITPEAK編集部作成(本文の出典をもとに要約)

この記事でわかること

  • メタ分析1:除脂肪量と体重(61研究)
  • メタ分析2:筋力と体組成(63研究)
  • メタ分析3:種目別の筋力とパワー(69研究)
  • 数字の読み方と、自分に当てはめるときの注意

メタ分析1:除脂肪量は平均1.39kg増えた(61研究)

1本目は、2025年にJ Int Soc Sports Nutr誌に載った、用量反応を含むメタ分析です。筋トレとクレアチンの併用を、初心者と経験者で比べています。

項目 結果
研究数 61の対照試験
除脂肪量 平均+1.39kg(95%CI 1.07〜1.70)
体重 平均+0.89kg
体脂肪量など 有意な差なし

※PubMedの抄録の数字です。比較の相手はプラセボなどの対照です。

経験者の除脂肪量の増加は1.82kg、初心者は1.23kgでした。ただし、この差は統計的に有意ではありませんでした。

つまり、初心者でも経験者でも、除脂肪量は増える傾向でした。経験者のほうが大きいとは、言い切れません。

体重別に見ると

体重 +0.89kgの割合
50kg 約1.8%
60kg 約1.5%
80kg 約1.1%

※0.89÷体重で計算した、編集部の例です。個人の増え方を示すものではありません。

体重の増え方の目安は、筋トレ初心者の女性はクレアチンを飲んでよい?でも整理しています。

メタ分析2:筋力は約0.5の効果量、除脂肪量は0.30(63研究)

2本目は、2026年にJ Int Soc Sports Nutr誌に載った、3レベルのメタ分析です。63研究、1,489人を対象にしています。

比べたのは、筋トレだけの群と、筋トレにクレアチンを足した群です。効果量はHedgesのgで示されています。

項目 効果量g 意味
上半身の筋力 0.54 有意に増加
下半身の筋力 0.55 有意に増加
除脂肪量 0.30 有意に増加
体脂肪率 -0.14 小さく減少
体脂肪量 -0.10 差なし

※抄録の数字です。効果量は、0.2前後が小、0.5前後が中とされる目安があります。

抄録は、体重の小さな増加が、主に除脂肪量の増加によるものと述べています。

年齢との関係は、若い人ほど筋力の効果が大きい傾向でした。ただし、年齢の区分の人数に偏りがあり、慎重に読む必要があるとされています。

筋肉づくりの仕組みは、クレアチンでタンパク質合成は増える?で扱っています。

メタ分析3:ベンチとスクワットで差。握力とレッグプレスは差なし(69研究)

3本目は、2025年にNutrients誌に載った、筋力とパワーのメタ分析です。69研究、1,937人を対象にしています。

種目 プラセボとの差
ベンチ・チェストプレス +1.43kg(有意)
スクワット +5.64kg(有意)
垂直跳び +1.48cm(有意)
ウィンゲートのピーク +47.81W(有意)
握力・レッグプレス 差は有意でない

※抄録の数字です。運動の種類や有無が異なる研究を含みます。

年齢別では、若い人でベンチ、レッグプレス、スクワットの差が出ました。高齢者では出ませんでした。

性別では、男性で脚の筋力やウィンゲートの差が出ましたが、女性では出ませんでした。ただし、女性の研究は少なく、結論は慎重に扱う必要があります。

重量の目安は、重量計算機で1RMを推定して、記録と比べられます。

数字の読み方と、自分に当てはめるときの注意

3本に共通するのは、筋トレと併用したときに、除脂肪量と筋力が小さく伸びるという方向です。

読むときの注意

  • 平均の差です。伸びる量には個人差があります。
  • 研究ごとに、量・期間・参加者が異なります。
  • メタ分析は、元の研究の質に左右されます。
  • 体重が増えることがあるため、体重別の競技は注意が必要です。

筋トレをしないと、除脂肪量の増加が小さい可能性が、別の若い男性のメタ分析でも示されています。クレアチンだけで筋肉が増えるとは言えません。

腎臓の病気、服薬中、妊娠中の方は、飲む前に医師に相談してください。18歳未満は、保護者と指導者、医師に相談を。

筋トレの記録は、筋トレ偏差値で、挙上重量の世界順位から確かめられます。

よくある質問

クレアチンで、筋肉は何kg増えますか?

61研究のメタ分析では、除脂肪量が平均1.39kg増えました。筋トレとの併用が前提で、個人差があります。体重も0.89kg増えています。

初心者と経験者で、効果は違いますか?

どちらも除脂肪量が増える傾向でした。経験者のほうが約0.6kg大きかったものの、統計的に有意な差ではありませんでした。

握力は伸びますか?

69研究のメタ分析では、握力に有意な差はありませんでした。ベンチプレスやスクワットとは、結果が分かれています。

女性や高齢者にも効果がありますか?

メタ分析では、女性や高齢者で差が小さい、または有意でない項目がありました。ただし、研究が少なく、結論は慎重に扱う必要があります。

まとめ

2025〜2026年のメタ分析では、筋トレとクレアチンの併用で除脂肪量が平均1.39kg増えました。ベンチプレスやスクワットも小さく伸びましたが、握力やレッグプレスは差が出ませんでした。

年齢や性別、研究の質で結果は変わります。平均の数字として受け止め、体重の変化も見ながら、無理のない範囲で試してください。

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FITPEAKの商品

ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。筋肉や筋力の増加をうたうものではありません。

FITPEAK クレアショットのスティック個包装の商品写真
画像:FITPEAK公式より
FITPEAK クレアショットのスティックを手に持った様子
画像:FITPEAK公式より

FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。

外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。

出典

2026年10月に開いて確認しました。

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