【専門職に確認する選手は19.8%】大学運動部のクレアチンと栄養管理。部で決める4つのこと
サプリメントを利用するときに専門職へ確認する選手は19.8%にとどまります。大学運動部でクレアチンを扱うとき、部として決める4つのことと、混入への備えを、日本スポーツ協会の調査から整理しました。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
大学の運動部では、先輩や同期からクレアチンを勧められる場面があります。部として、どこまで管理するかを決めておく必要があります。
この記事では、日本スポーツ協会の調査とISSNの見解から、大学運動部のクレアチンと栄養管理で決めることを整理します。(2026年10月確認)
専門職に確認する選手は19.8%です。部では、食事の確認、担当者、記録、本人の同意を決めておきます。
- 日本スポーツ協会の調査では、大学生の選手の半数以上がサプリメントを使っています。
- 利用時に食事や栄養素の状況を確認する選手は56.5%、専門職に確認する選手は19.8%でした。
- 公認スポーツ栄養士などから定期的に栄養サポートを受ける選手は、15.9%でした。
- 錠剤・カプセル・粉末などは、禁止物質の混入に注意が必要で、認証があっても絶対ではありません。
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この記事でわかること
- 調査で見えた、運動部の栄養管理の現状
- 部で決めておく4つのこと
- クレアチンの根拠と、混入への備え
- 新入部員と上級生への教え方
調査で見えた、運動部の栄養管理の現状
日本スポーツ協会は、2022〜2023年に、アスリート439人にアンケートを行いました。結果は「サプリメント利用・活用コンセンサス2024」にまとまっています。
現在サプリメントを使っている選手は、大学生と20代で半数以上でした。高校生は3割程度で、年代が上がるほど増えます。
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| 食事・栄養素の状況を確認 | 56.5% |
| 摂取量の目標量を確認 | 43.3% |
| 効果の研究結果を確認 | 30.5% |
| 専門職に利用の可否を確認 | 19.8% |
| 専門職から定期的な栄養サポート | 15.9% |
※日本スポーツ協会の解説書にある、アスリートの回答です。
また、栄養の知識に自信がない(5点未満)と答えた選手は、49.8%でした。
解説書は、自分の食事を評価しないまま、サプリメントを使う選手が多いと指摘しています。
つまり、クレアチンを使う前の食事の確認が、運動部の課題です。
部で決めておく4つのこと
解説書は、食事の現状を確かめ、不足を明らかにしたうえで、必要な場合にサプリメントを選ぶ順番を勧めています。この考え方を、運動部の決めごとにしたのが次の表です。
| 決めること | 内容 |
|---|---|
| 個別の食事確認 | 選手ごとに食事と体格を確かめる |
| 担当者 | 管理栄養士・公認スポーツ栄養士と連携 |
| 記録 | 使用の有無と商品名を本人が記録する |
| 本人の同意 | 強制せず、本人が判断する |
※日本スポーツ協会の解説書をもとにした、編集部の案です。
公認スポーツ栄養士は、日本スポーツ協会と日本栄養士会のサイトで探せます。栄養ケア・ステーションにも、管理栄養士が配置されています。
食事の現状の目安は、摂取量診断でも見られます。
チーム全体の導入の考え方は、クレアチンをチームで導入するときのルールにまとめています。
クレアチンの根拠と、混入への備え
クレアチンの安全性と効果は、ISSNの見解が整理しています。大学生以上の健康な選手が対象の研究が中心です。
見解の読み方は、ISSNのクレアチン見解を日本語で整理:9つの結論と読み方にあります。
日本スポーツ協会は、サプリメントはドーピング禁止物質ではないとしています。ただし、錠剤・カプセル・粉末・顆粒・液体は、禁止物質の混入に注意が必要です。
- 競技団体と大会のルールを、先に確認する。
- 認証の有無を確かめる。ただし、絶対ではない。
- 試合の直前に、初めての商品を試さない。
- 部で、同じ商品を回し飲みしない。
禁止薬物かどうかの整理は、クレアチンはドーピング?禁止薬物かどうかと認証の見方にあります。
新入部員と上級生への教え方
栄養に関する教育を受けたことがある選手は、64.5%でした。時期は、高校生のときが60.8%、学生時代が48.1%でした。
中学生のときに教育を受けた選手は27.2%で、社会人になってからは17.7%でした。
運動部では、新入部員が入る時期に、栄養とサプリメントの基本を伝える機会を作ると、ばらつきを減らせます。
- 新入部員に、食事の確認とサプリメントの基本を伝える。
- 上級生が、後輩に商品を勧めることを避ける。
- 18歳未満の部員がいるときは、保護者と医師への相談を前提にする。
大学生の個人の判断は、大学生はクレアチンを飲んでいい?量・費用・お酒の注意で整理しています。
腎臓の病気、服薬中、妊娠中の方は、飲む前に医師・薬剤師に相談してください。価格は、筋トレ最安ナビでも比べられます。
よくある質問
運動部として、クレアチンを禁止すべきですか?
禁止か推奨かを、部で一律に決める必要はありません。個別の食事の確認、担当者、記録、本人の同意を決め、強制しないことが大切です。
先輩が後輩に勧めてもよいですか?
避けてください。調査では、利用のきっかけの情報源は、指導者やチームメイトが多くを占めました。立場の影響が大きいためです。
認証があれば、検査は不要ですか?
日本スポーツ協会は、認証で安全性を確認できるが、絶対に安心ではないとしています。競技団体の規則の確認も欠かせません。
部費で、クレアチンをまとめて買ってもよいですか?
個人差を考えないまとめ買いと一斉の摂取は避けてください。必要な部員が、自分で判断して買う形が適しています。
まとめ
大学運動部では、サプリメントを使う選手が多い一方、食事の確認は56.5%、専門職への確認は19.8%にとどまります。使うかより先に、個別の食事の確認を決めておきます。
担当者、記録、本人の同意を決め、混入への備えとして、認証と競技団体の規則を確認してください。
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FITPEAKの商品
ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。運動部での使用を勧めるものではありません。
FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- 日本スポーツ協会 スポーツ医・科学委員会「サプリメント利用・活用コンセンサス2024 解説書」
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017
- 松本ら「ジュニア選手とシニア選手におけるサプリメント利用実態の比較」Sports Science in Elite Athlete Support 1(2016)
- FITPEAK クレアショット 公式商品ページ
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