【量と日数の目安】ローディング期・維持期とは?ISSNの量と体重別の計算
ローディング期は貯蔵を早く高める期間、維持期は貯蔵を保つ期間です。ISSNの見解では、約0.3g/kgを5〜7日、そのあとは1日3〜5gが目安です。体重別の計算も載せました。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
クレアチンの解説では、「ローディング期」と「維持期」という言葉が出てきます。何が違い、どれくらいの量と期間なのか、迷う方は多いはずです。
この記事では、クレアチン用語のローディング期・維持期について、ISSNの見解と、実在の2本の試験で確かめた量を整理します。(2026年10月確認)
先に結論:ローディング期は貯蔵を早く満たす期間、維持期は貯蔵を保つ期間です。量はISSNの見解で示されています。
- ローディング期は、筋肉のクレアチンの貯蔵を、早く満たすための期間です。
- 維持期は、満たした貯蔵を保つための期間で、1日3〜5gが目安とされています。
- 別の方法として、1日3gを28日続ける進め方も示されています。貯蔵の増え方は緩やかです。
- ローディングは必須ではありません。体調に不安がある場合は、医師・薬剤師に相談します。
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この記事でわかること
- ローディング期の意味と量
- 維持期の意味と量
- 実在の試験での使われ方
- 選び方と注意
ローディング期は、貯蔵を早く満たす期間
ローディング期は、筋肉のクレアチンの貯蔵を、短い期間で満たすために、量を多めに飲む期間のことです。「負荷期」と呼ばれることもあります。
ISSNの見解には、5gを1日4回、5〜7日続ける方法が示されています。体重1kgあたり約0.3gにあたります。
| 体重 | 1日量 | 1回量(4回) |
|---|---|---|
| 50kg | 15g | 3.8g |
| 60kg | 18g | 4.5g |
| 70kg | 21g | 5.3g |
| 80kg | 24g | 6g |
※体重(kg)×0.3gの計算例です。1回量は1日量÷4を四捨五入しました。実際の量は、商品の表示と医師・薬剤師の助言に従ってください。
ISSNの見解では、通常の食事で筋肉の貯蔵は約60〜80%が満たされています。補給で、クレアチンとクレアチンリン酸が約20〜40%増えるとされています。
大会前の使い方は、クレアチンのローディングは大会前にやる?体重別の量と計量の注意で整理しています。
具体的な体重の計算例は、クレアチンのローディングとは?やり方・体重別の量とメリット・デメリットでも確認できます。
維持期は、満たした貯蔵を保つ期間
維持期は、ローディング期のあとに、貯蔵を保つために続ける期間のことです。ISSNの見解は、貯蔵が満たされたあとは、1日3〜5gで保てるとしています。
体重の重い選手は、5〜10gが必要な場合もあると記されています。
ローディングをしない進め方
ISSNの見解は、別の方法として、1日3gを28日続ける進め方も示しています。貯蔵の増え方は緩やかになります。
| 進め方 | 量・期間 | 特徴 |
|---|---|---|
| ローディング後に維持 | 約0.3g/kgを5〜7日 | 貯蔵が早く満たされる |
| 最初から3g | 1日3gを28日 | 増え方は緩やか |
| 維持だけ続ける | 1日3〜5g | 量が少なくて済む |
※ISSNの見解をもとに、編集部が整理しました。どの進め方が自分に合うかは、研究では決められません。
やめたあとは、貯蔵がもとの水準に戻るまで4〜6週間かかるとされています。
1日あたりの量は、クレアチンは1日何グラム?体重別の摂取量の目安と計量スプーンでの量り方でも確認できます。
実在の2本の試験での、量の使われ方
最近の試験でも、量の決め方はさまざまです。2026年に載った2本の試験を見てみます。
| 試験 | 量 | 期間 |
|---|---|---|
| クロスオーバー試験 | 体重1kgあたり0.3g | 3日間 |
| ランダム化試験(6g群) | 1日6g | 約4週間 |
| ランダム化試験(18g群) | 1日18g | 約4週間 |
※各論文の記載の整理です。2本目の試験の対象は、コロナ後の疲労がある人です。
1本目は、体重1kgあたり0.3gを飲む試験で、期間は3日間です。
初日は全量を、その後は3回に分けて摂取しています。
2本目は、6gと18gを約4週間続け、疲労の指標を比べています。
2本目の結果では、6g群で主要な指標に差があり、18g群では差がありませんでした。
つまり、量を増やしても、結果がよくなるとは限りません。ただし、試験の対象や期間が違うため、直接は比べられません。
病気や症状のある方は、試験の量を自己判断でまねしないでください。
選び方と使うときの注意
ローディングは、必須ではありません。急ぐ事情がなければ、維持量から始める選び方もあります。
| 向く人 | 向かない人 |
|---|---|
| 短期間で貯蔵を高めたい | 胃腸が敏感な人 |
| 大会の日程が決まっている | 少量から試したい人 |
| 量の計算ができる | 体調に不安がある人 |
※向き不向きは、編集部の目安です。
- 商品の1回量を、表示で確かめる。
- 体重と目的から、期間を決める。
- 体調に変化があれば、量を減らすか、やめて相談する。
持病や服薬がある方、妊娠中・授乳中の方、18歳未満の方は、使う前に医師・薬剤師に相談してください。
食事全体のたんぱく質は、摂取量診断で確かめられます。
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よくある質問
ローディング期は何日ですか?
ISSNの見解では、5〜7日です。体重1kgあたり約0.3gを、数回に分けて飲む方法が示されています。
維持期は何グラムですか?
ISSNの見解では、1日3〜5gです。体重の重い選手は、5〜10gが必要な場合もあるとされています。
ローディングをしないと効果はありませんか?
ISSNの見解は、1日3gを28日続ける進め方も示しています。貯蔵の増え方は緩やかですが、ローディングは必須ではありません。
やめたら、貯蔵はどれくらいで戻りますか?
ISSNの見解では、もとの水準に戻るまで4〜6週間かかるとされています。
まとめ
ローディング期は貯蔵を早く満たす期間で、維持期は貯蔵を保つ期間です。
ISSNの見解の目安は、ローディングが約0.3g/kgを5〜7日、維持が1日3〜5gです。
ローディングは必須ではなく、1日3gを28日続ける進め方もあります。体調に関わる判断は、医師・薬剤師に相談してください。
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ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。この記事の用語の説明とは別の、持ち運びやすいクレアチンの案内です。
FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017
- Salem A, et al. Short-term creatine supplementation enhances strength, reduces fatigue, and accelerates recovery in resistance-trained athletes: a double-blind, randomized, crossover trial. J Int Soc Sports Nutr. 2026(PMC)
- dos Santos MSC, et al. Creatine supplementation on fatigue related to post-COVID-19 condition—fatigue study: a randomized controlled trial. Front Nutr. 2026(PMC)
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