【28日間36人の試験】クレアチンとクレアルカリンの違いは?筋力・量・安全面を比べる
クレアルカリンは、クレアチンに緩衝(バッファー)をうたう形です。28日間・36人の試験では、モノハイドレートより筋力や筋肉量が増えた差は見られませんでした。違いと選び方を整理しました。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
クレアチンとクレアルカリンの違いが気になる方は多いです。名前が似ていて、どちらを選ぶか迷いやすいからです。
この記事では、緩衝型クレアチン(クレアルカリン)とモノハイドレートを比べた試験と、ISSNの見解を整理します。(2026年10月確認)
クレアチンとクレアルカリンの違いは形です。28日間・36人の試験では、筋力や筋肉量に差は出ませんでした。
- クレアルカリンは、緩衝(バッファー)をうたう形のクレアチンです。
- 36人を28日間追った試験では、筋肉内の量・体組成・1RMに有意な差はありませんでした。
- ISSNの見解は、他の形がモノハイドレートより保持を高めるという臨床の証拠はないとしています。
- 選ぶなら、研究が最も多いモノハイドレートを軸に、1gあたりの価格で比べるのが目安です。
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FITPEAKの価格ページ(クレアチン)に移動します。価格は変わることがあります(2026年10月確認)
この記事でわかること
- クレアチンとクレアルカリンは何が違うか
- 28日間・36人の試験で分かったこと
- ISSNの見解と、安全面の見方
- どちらを選ぶか:選び分けと価格の考え方
クレアチンとクレアルカリンは何が違うか
ふつうのクレアチンサプリは、クレアチン・モノハイドレートという形です。研究の大半は、この形で行われています。
クレアルカリンは、緩衝(バッファー)をうたう形のクレアチンです。試験の論文では「buffered creatine」と呼ばれています。
| 項目 | モノハイドレート | 緩衝型 |
|---|---|---|
| 呼び方 | 通常のクレアチン | クレアルカリンなど |
| 研究の量 | 最も多い | 少ない |
| 試験での扱い | 比べる基準の群 | 基準と差は出ず |
※研究の量と結果は、今回確認した試験とISSNの見解にもとづく編集部の整理です。
つまり違いは、成分そのものより形と根拠の厚みです。人での効果を比べた試験は、少ないのが現状です。
モノハイドレートの基本は、クレアチン・モノハイドレートとは?意味・他の種類との違いと最も研究されている理由で説明しています。
ほかの新しい形は、HCLやエチルエステルなど新しいクレアチンは何が違う?でも整理しています。
28日間・36人の試験で分かったこと
緩衝型とモノハイドレートを直接比べたのが、Jagimらの2012年の試験です。二重盲検で、筋トレをしている36人が対象でした。
平均年齢は約20歳です。28日間、筋肉の生検、体組成、1RM、Wingateテストを調べています。
| 群 | 1日の量 | 内容 |
|---|---|---|
| モノハイドレート | 20g×7日→5g | 4回に分けて開始 |
| 緩衝型(低量) | 1.5g | 製造元の推奨量 |
| 緩衝型(高量) | 20g×7日→5g | 上と同じ量 |
※Jagim et al., J Int Soc Sports Nutr 2012 の群分けを要約しました。モノハイドレートと緩衝型(高量)は、同じ量を揃えています。
結果は、どの項目も差が出なかった
- 筋肉内のクレアチン:全群で上昇したが、群の間に有意差はなかった。
- 体重・除脂肪量・体脂肪量・体内の水分:有意な差はなかった。
- ベンチプレスとレッグプレスの1RM:有意な差はなかった。
- Wingateテストの平均パワー・ピークパワー:有意な差はなかった。
著者は、緩衝型がモノハイドレートより効果的だという主張を支持しないと結論しました。
筋肉内クレアチンの上がり方は、クレアチンの効果として報告されているものを整理するでも確認できます。
筋肉内の量と安全面:少量の群は上がり方が小さい傾向
同じ試験で、筋肉内のクレアチンの増加を28日目に見ると、モノハイドレート群で平均22.3、低量の緩衝型群で4.7でした。単位はmmol/kg乾燥重量です。
個人差が大きく、群の間の差は有意に届いていません(p=0.053)。ただ、低量の群が小さい傾向とも読めます。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 筋肉内の増加(28日) | CrM 22.3/低量 4.7 |
| クレアチニン | 全群で上昇、基準内 |
| 副作用の報告 | 試験中は報告なし |
※数値は論文の抄録より。血清クレアチニンの上昇幅は0.1〜0.2mg/dLで、活動的な人の基準値内と記されています。
血液のクレアチニンは、全群で上がりました。量が多い群ほど上がり方が大きい結果です。
著者は、緩衝型のほうが副作用が少ないという証拠は得られなかったと記しています。
腎臓の数値の読み方は、クレアチンは腎臓に悪い?公的機関・研究レビューの見解で解説しています。
どちらを選ぶか:ISSNの見解と選び分け、価格の考え方
ISSN(国際スポーツ栄養学会)の見解では、緩衝型や硝酸塩などの形について、臨床の証拠は示されていません。モノハイドレートより保持が高いとは言えない、という意味です。
また、他の形が体内で分解されにくい、筋肉に多く入るといった主張は、現時点では根拠がないとしています。
| こんな人 | 目安 |
|---|---|
| 初めて飲む人 | モノハイドレートを軸に選ぶ |
| コストを抑えたい人 | 1gあたりの価格で比べる |
| 緩衝型が気になる人 | 根拠が少ない点を知った上で選ぶ |
※選び分けは、試験とISSNの見解にもとづく編集部の案です。体質に合うかは個人差があります。
価格は「1gあたり」で比べる
式は、価格÷内容量(g)です。たとえば仮に、500円で100gなら1gあたり5円です。
1日3〜5gなら、1gあたりの価格に量をかければ1日の費用です。最新の価格は、筋トレ最安ナビ(クレアチン最安値ランキング)で確かめられます。
プロテインも合わせて見直すなら、プロテイン最安値ランキングが使えます。腎臓の病気や服薬がある方、妊娠中・授乳中の方、18歳未満の方は、飲む前に医師・薬剤師に相談してください。
よくある質問
クレアルカリンはクレアチンより効果が高いですか?
28日間・36人の試験では、筋肉内の量・筋力・体組成に有意な差はありませんでした。効果が高いと言える根拠は、今回の確認では見つかっていません。
クレアルカリンは、少量で足りるのですか?
試験の低量群(1.5g)は、筋肉内の増加が小さい傾向でした。差は有意に届いていませんが、少量で足りると言える結果ではありません。
クレアルカリンは、胃にやさしいですか?
試験の著者は、緩衝型のほうが副作用が少ないという証拠は得られなかったと記しています。胃の不調が出たときは、量を見直して医師・薬剤師に相談してください。
初めて飲むなら、どちらがいいですか?
研究が最も多いのはモノハイドレートです。まずそれを軸に、1gあたりの価格と原材料表示を比べて選ぶのが目安です。
まとめ
クレアルカリンは、緩衝をうたう形のクレアチンです。28日間・36人の試験では、モノハイドレートより筋力や筋肉量が増えた差は出ませんでした。
選ぶときは、研究の厚いモノハイドレートを軸に、1gあたりの価格で比べるのが目安です。持病や服薬がある方は、飲む前に医師・薬剤師に相談してください。
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FITPEAK内のページです。表示は確認時点の価格です(2026年10月)
FITPEAKの商品
ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。筋力や体づくりへの効果をうたうものではありません。
FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- Jagim AR, et al. A buffered form of creatine does not promote greater changes in muscle creatine content, body composition, or training adaptations than creatine monohydrate. J Int Soc Sports Nutr. 2012
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017
- FITPEAK クレアショット 公式商品ページ
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