【28日間48人の試験】クレアチンナイトレートとは?モノハイドレートとの違いと根拠
クレアチンナイトレートは、クレアチンに硝酸塩を組み合わせた形です。28日間・48人の試験では、3gでモノハイドレート3gと近い結果でしたが、研究は少なく、優れるとは言えません。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
クレアチンナイトレートという名前を見て、普通のクレアチンとの違いが気になる方は多いです。
この記事では、クレアチンナイトレートとは何かを、28日間・48人の試験とISSNの見解で整理します。(2026年10月確認)
クレアチンナイトレートとは、クレアチンに硝酸塩を組み合わせた形です。48人・28日間の試験は、近い結果でした。
- 3g同士の比較で、ベンチプレスの挙上量は、ナイトレート群とモノハイドレート群で近い結果でした。
- 代表的な試験は1本で、小規模です。優れるとは言えません。
- ISSNの見解は、モノハイドレートより保持が高いという臨床の証拠はないとしています。
- 選ぶなら、研究が最も多いモノハイドレートを軸にし、1gあたりの価格で比べるのが目安です。
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この記事でわかること
- クレアチンナイトレートとは何か
- 28日間・48人の試験で分かったこと
- ISSNの見解と、まだ分からないこと
- 選ぶときの考え方と価格の見方
クレアチンナイトレートとは何か
クレアチンナイトレートは、クレアチンに硝酸塩(ナイトレート)を組み合わせた形です。サプリでは、モノハイドレートとは別の種類として売られています。
もとの成分はクレアチンで、筋肉でのエネルギーの受け渡しに関わる点は同じです。違いは、組み合わせた形と、研究の量にあります。
| 項目 | モノハイドレート | ナイトレート |
|---|---|---|
| 組み合わせ | 水(1分子) | 硝酸塩 |
| 研究の量 | 最も多い | 少ない |
| ISSNの扱い | 最も研究された形 | 保持が高い証拠なし |
※研究の量とISSNの扱いは、ISSNの見解と今回確認した試験にもとづく編集部の整理です。
基本の形は、クレアチン・モノハイドレートとは?意味・他の種類との違いと最も研究されている理由で説明しています。
ほかの新しい形は、HCLやエチルエステルなど新しいクレアチンは何が違う?も参考になります。
28日間・48人の試験で分かったこと
クレアチンナイトレートの代表的な試験は、Galvanらの2016年の報告です。安全性の短期試験と、28日間の試験の2つで構成されています。
| 試験 | 人数 | 内容 |
|---|---|---|
| 短期の安全性 | 13人 | ナイトレートとモノハイドレート |
| 28日間の効果 | 48人 | 二重盲検・4群 |
※Galvan et al., J Int Soc Sports Nutr 2016。短期試験は7日の休みを挟んだ交差試験です。
28日間の試験の4群
- プラセボ(偽薬)
- モノハイドレート3g
- ナイトレート1.5g(低量)
- ナイトレート3g(高量)
7日目の時点で、筋肉内のクレアチンは、モノハイドレート群と高量のナイトレート群で有意に上がりました。
ベンチプレスの挙上量の増加は、28日目の値です。プラセボ126.6kg、モノハイドレート194.1kgでした。
ナイトレートは低量が118.3kg、高量が267.2kgです。プラセボより有意に大きかったのは、高量の群だけです。著者は、3gのナイトレートは耐容性が良く、3gのモノハイドレートと近い結果だと報告しています。
運動成績の読み方は、ベンチプレス・スクワットなど種目別に見るクレアチンの活用でも整理しています。
ISSNの見解と、まだ分からないこと
ISSNの見解は、クレアチンナイトレートなどの形が、モノハイドレートより保持を高めるという臨床の証拠はないとしています。
また、別の形のほうが分解されにくい、筋肉に多く入るといった主張は、現時点では根拠がないとしています。
| 論点 | 分かっていること | 未確認 |
|---|---|---|
| 効果 | 3g同士で近い結果 | 長期・大規模 |
| 安全面 | 試験内で大きな問題なし | 長期の影響 |
| 優位性 | 示されていない | モノハイドレート超え |
※Galvan 2016とISSN 2017にもとづく整理です。
副作用は、短期試験で各群とも軽いものが同程度でした。血液の一部の数値は変化しましたが、害を示すものではないと著者は記しています。
血漿の硝酸塩は、ナイトレートの2群で7日目に有意に上がり、28日目には下がりました。
別の形をまとめた2022年の系統的レビューもあります。結論は、モノハイドレートが最も研究され、費用も最も低いというものです。
選ぶときの考え方と、1gあたりの価格の見方
根拠の厚さで選ぶなら、モノハイドレートが基準です。ナイトレートは、研究の少なさを知った上での選択肢になります。
| こんな人 | 目安 |
|---|---|
| 初めて飲む人 | モノハイドレートを軸にする |
| ナイトレートが気になる人 | 研究が少ない点を知って選ぶ |
| 価格を抑えたい人 | 1gあたりで比べる |
※選び分けは、編集部の案です。体質への合い方は個人差があります。
価格は「1gあたり」で比べる
式は、価格÷クレアチンの量(g)です。たとえば仮に、600円で100gなら1gあたり6円です。
ナイトレートは、商品によって1回量あたりのクレアチン量が違うことがあります。表示の量を必ず確かめてください。
最新の価格は、筋トレ最安ナビ(クレアチン最安値ランキング)で比べられます。プロテインは、プロテイン最安値ランキングが使えます。
腎臓の病気や服薬がある方、妊娠中・授乳中の方、18歳未満の方は、飲む前に医師・薬剤師に相談してください。
よくある質問
クレアチンナイトレートは、モノハイドレートより効果が高いですか?
48人・28日間の試験では、3g同士で近い結果でした。ISSNの見解は、他の形がモノハイドレートより保持が高いという臨床の証拠はないとしています。
クレアチンナイトレートに、副作用はありますか?
短期の安全性試験では、軽い副作用が各群で同程度でした。長期の影響は確認できていません。体調に不安があれば、医師・薬剤師に相談してください。
ナイトレートの量は、モノハイドレートと同じでいいですか?
試験では、ナイトレート3gとモノハイドレート3gが比べられました。商品ごとに1回量の中身が違うため、表示を確かめて選んでください。
初めて飲むなら、どちらがいいですか?
研究が最も多いのはモノハイドレートです。まずそれを軸に、1gあたりの価格と原材料表示を比べるのが目安です。
まとめ
クレアチンナイトレートは、クレアチンに硝酸塩を組み合わせた形です。48人・28日間の試験では、3g同士で近い結果でしたが、研究は少なく、優れるとは言えません。
選ぶときは、研究の厚いモノハイドレートを軸に、1gあたりの価格で比べるのが目安です。持病や服薬がある方は、飲む前に医師・薬剤師に相談してください。
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FITPEAK内のページです。表示は確認時点の価格です(2026年10月)
FITPEAKの商品
ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。運動成績を高めることをうたうものではありません。
FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- Galvan E, et al. Acute and chronic safety and efficacy of dose dependent creatine nitrate supplementation and exercise performance. J Int Soc Sports Nutr. 2016
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017
- Fazio C, et al. Efficacy of Alternative Forms of Creatine Supplementation on Improving Performance and Body Composition in Healthy Subjects: A Systematic Review. J Strength Cond Res. 2022
- FITPEAK クレアショット 公式商品ページ
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