【4つの条件】高校生はクレアチンを飲んでいい?ISSNの条件と研究、相談の手順
高校生のクレアチンは、ISSNが4つの条件を満たす競技者に限って容認しています。青少年の試験では成績の向上が報告されましたが、研究の質は低く、安全性は十分に調べられていません。相談の手順を整理しました。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
部活や競技に打ち込む高校生から、クレアチンを飲んでいいのか、という相談があります。
この記事では、クレアチン 高校生について、ISSNの条件と青少年の研究、相談の手順を整理します。(2026年10月確認)
先に結論:高校生は、ISSNの4つの条件を確かめたうえで、保護者・指導者・医師に相談してから判断します。
- ISSNは、4つの条件を満たす青少年の競技者に限り、摂取を容認できるとしています。
- 男子の青少年バスケ選手40人の試験では、ドリブルやパスなどの成績が上がったと報告されました。
- ただし、青少年を調べた文献レビューは、研究の質が低く、安全性を調べた研究はなかったとしています。
- 年齢別の量の基準は確認できませんでした。商品の表示と、医師・薬剤師の助言に従います。
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この記事でわかること
- ISSNが挙げる4つの条件
- 高校生年代の研究:成績が上がった報告と限界
- 高校生が先に整えること
- 保護者・指導者・医師に相談する手順
ISSNが挙げる4つの条件
国際スポーツ栄養学会(ISSN)の2017年の見解は、青少年の競技者の摂取を、条件つきで容認できるとしています。適切な注意と監督が前提です。
見解は、摂取を考えるのは、次の4つに当てはまる選手に限るよう勧めています。
| 条件 | 確かめ方 |
|---|---|
| 本格的で監督のある練習 | 部活の指導者がつき、練習計画がある |
| バランスの良い食事 | 主食・主菜・副菜が毎日そろっている |
| 正しい使い方の理解 | 商品の表示と注意書きを、読んで理解 |
| 推奨量を超えない | 量は、医師・薬剤師の助言と表示に従う |
※左はISSNの見解の条件です。右の確かめ方は編集部の例で、ISSNの文言ではありません。
同じ見解は、18歳未満への注意表示は、科学的には不要かもしれないとも述べています。ただし、これは海外の学会の見解です。
日本の高校生が飲んでよいかを決めるものではありません。製品の表示と、医師の助言に従ってください。
未成年全般のQ&Aは、未成年・シニア層のクレアチン摂取に関するQ&Aにまとめています。
高校生年代の研究:成績が上がった報告と、その限界
青少年の競技者を調べた試験は、少数ですがあります。成績が上がった報告を、2本紹介します。
| 研究 | 対象 | 結果 |
|---|---|---|
| バスケの試験(2025年) | 男子の青少年40人 | 技術の成績が向上 |
| フィンスイムの試験(2009年) | 男子の青少年16人 | 100mのタイムが短縮 |
※いずれも抄録の内容です。バスケの試験は0.3g/kg/日を5日間、フィンスイムの試験は5日間の摂取でした。
バスケの試験では、計算をしながらドリブル・パス・シュートをする条件で、成績が上がりました。心拍数と主観的なきつさも、下がっています。
フィンスイムの試験では、クレアチン群で100mのタイムが50.69秒から48.86秒に縮みました。プラセボ群は、ほぼ変わりませんでした。
限界も、あわせて読む
2023年の文献レビューは、青少年を調べた13件の研究を整理しました。平均年齢は11.5〜18.2歳で、対象は合計268人です。
著者は、研究の質は全体に低く、運動成績への効果に一貫した結果はないとしています。安全性を目的に設計された研究は、ありませんでした。
2026年の系統的レビューは、5件の研究で、腎機能・肝酵素・代謝の指標に一貫した安全上の兆候は報告されていないとしました。ただし、長期の追跡が必要とされています。
- 成績が上がった報告は、小規模な試験が中心。
- 短期の安全上の兆候は、報告されていない。
- 成長期への長期の影響は、分からない。
クレアチンより先に、食事・睡眠・練習量を整える
クレアチンは食品で、練習・食事・睡眠の代わりにはなりません。高校生は、まず土台を見直すのが先です。
厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023(こども版)は、WHOの目安を示しています。筋肉や骨を強くする活動を、週3日以上行うことです。同時に、激しすぎる運動やオーバーユースへの注意も促しています。
| 先に確かめる点 | 見直しの例 |
|---|---|
| 食事 | 練習のある日も、3食をそろえる |
| 睡眠 | 就寝・起床の時刻を整える |
| 練習量 | 休養日と、痛みの有無を確かめる |
| 体重 | 増減を記録し、急な変化を避ける |
※編集部の整理です。具体的な数値は、学校や医療機関の指導に従ってください。
たんぱく質の多い食品は、FITPEAKの高タンパク食品ランキングで確かめられます。
クレアチンで一貫して報告される副作用は体重増加です。体重の変わり方は、クレアチンで体重増加する?何kg増えるか・水太りとの違い・やめたらで解説しています。
保護者・指導者・医師に相談する手順
興味がある場合は、次の順番で進めてください。友人や動画の情報だけで始めないことが大切です。
- 飲む目的を、自分と保護者で話し合う。
- 部活の指導者に、チームの方針を確認する。
- かかりつけ医・薬剤師に、持病や服薬も含めて相談する。
- 大会や所属団体の規則を確認する。
- 始める場合は、体重と体調を毎日記録する。
規則の確認には、クレアチンはドーピング?禁止薬物かどうかと認証の見方が役立ちます。
こんな人は、飲む前に必ず相談を
- 腎臓の病気がある、または服薬中の人。
- 持病で通院している人。
- 妊娠の可能性がある人。
MSDマニュアル家庭版は、腎機能障害の既往がある人や、腎機能に影響する薬を使っている人は避けるよう記載しています。
量は、本記事では示しません。年齢に合う量の基準を確認できなかったため、医師・薬剤師の助言と商品の表示に従ってください。
お腹の不調が出たときは、クレアチンでお腹がゴロゴロする?下痢・胃もたれの原因と対処法も確認してください。
よくある質問
高校生がクレアチンを飲むのは、危険ですか?
一律に危険とは言えません。短期の安全上の兆候は報告されていませんが、成長期への長期の影響は分かっていません。保護者・指導者・医師に相談してください。
高校生に勧められる量はありますか?
年齢別の量の基準は、確認できませんでした。医師・薬剤師の助言と、商品の表示に従ってください。成人の量を、そのまま当てはめないでください。
部活の先輩が飲んでいます。同じように飲んでよいですか?
まねせず、自分の体調と状況で判断してください。他の人の経験は、安全性の根拠になりません。条件の確認と相談を先にしてください。
大会前だけ飲む、という使い方はできますか?
大会前だけの使い方を調べた高校生の研究は、確認できませんでした。大会の規則と、体調への影響を、事前に確かめてください。
まとめ
高校生のクレアチンは、ISSNが4つの条件を満たす競技者に限って容認しています。成績が上がった報告はありますが、研究の質は低く、安全性も十分に調べられていません。
条件を確かめ、保護者・指導者・医師に相談してから判断してください。年齢に合う量の基準は確認できなかったため、助言と商品の表示に従います。
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FITPEAK内のページです。表示は確認時点の価格です(2026年10月)
FITPEAKの商品
ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。高校生への摂取を勧めるものではありません。
FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017
- Wu J, Qiu P, Li Y. Acute creatine supplementation enhances technical performance in adolescent basketball players under cognitive-motor dual-task condition. J Int Soc Sports Nutr. 2025
- Juhász I, et al. Creatine supplementation improves the anaerobic performance of elite junior fin swimmers. Acta Physiol Hung. 2009
- Metzger GA, et al. Creatine supplementation in the pediatric and adolescent athlete: A literature review. J Orthop. 2023
- Rubinchuk A, et al. Evaluating the Safety of Creatine Monohydrate in Adolescents: A Systematic Review of Renal, Hepatic, and Cardiometabolic Outcomes. Cureus. 2026
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」(令和6年1月)
- MSDマニュアル家庭版「クレアチン」(2025年7月更新)
- FITPEAK クレアショット 公式商品ページ
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